満足度:★★★★【4.0点】Netflix
空港という非日常的な高揚感と魅力的なヒロイン。
◆
偶然ロンドン行きの飛行機に乗り合わせて恋に落ちたハドリーとオリバー。
着陸後、離れ離れになった2人は再会することができるのか?
<Filmarks>
◆
「ひと目で恋に落ちる確率 注目のラブロマンス!」
二人を引き寄せようとする、ひとりのナビゲーターが要所で出没し彼女に助言する。
ある日、父親と再婚相手との結婚式に出席するためロンドンに向かうハドリー。
ところが、自分のフライト便に遅刻してしまったことから自己嫌悪に陥る。
次の便まで時間が余ったハドリーは、ターミナルの設備で携帯電話を充電しようとするが
隣にいた男性(オリバー)から「そこ故障中みたい、ボクのを使う?」と声を掛けられ、
社交辞令を交わすなか、同じ便に搭乗することが判明しそこから意気投合していく。
さらに、飛行機に搭乗したらオリバーの席のシートベルトが故障していて
CAの案内で他席への移動となる、が、偶然にもこれがハドリーの隣という奇跡的な展開に。
二人はこの偶然を確率論とか運命などと盛り上がり6時間のフライト楽しむことになる。
しかし、連絡先を交換することもなくロンドン空港に到着してしまう。
互いに別々のターミナルへと別れる寸前に、オリバーがとっさに自分の電話番号を
彼女の携帯電話に打ち込み「連絡待ってる!」と言って去って行ってしまう。
だが、ハドリーは一瞬の不注意で携帯電話を落とし保存してない番号は消えてしまう。
ーーー
恋において、偶然と必然が交差する瞬間があるものだが
ハドリーとオリバーは、その瞬間に遭遇し、運命の赤い糸が絡まり合ったということ。
しかし、遠く離れることとなった二人。
再び出会えるのか?そこで登場するのが、ひとりのナビゲーターという存在だ。
それは、二人の運命を織りなし、時には遠回りや勇気を与える立場として
ファンタジー界隈では、ときおり登場してくる希少性バイアスともいえるだろう。
このナビゲーターは感覚的にドラマのストーリーテラーの役割を果たしており
毎回、要所でハドリーの近くに来ては、彼女を正しい方向へと誘おうとする。
自分のために動いているナビゲーターの存在にまったく気づかないハドリーだった。
ロンドンの街並みがお洒落で、かなりの女性票を得られる作品でしょうね。
91分とサクっと見られるのもいいし、心地いい挿入歌もドラマを昇華させていた。
◆
【今週のひと言】
・空港で連想するのが嘗てのラジオ番組「ジェット・ストリーム」のオープニング。
・ヒロインのヘイリー・ルー・リチャードソンは「スプリッツ」でアニャと一緒に
犯人に監禁された少女を演じてたんですね。
・数学オタクで潔癖症の英国人オリバーとガサツで思い立ったら即行動の米国人ハドリー。
にしても、毎回携帯充電量が14%しかないハドリー、リュックも毎回忘れるって・・・。
・ワタシ的に好きなタイプのヒロインのご尊顔、一見すればディズニーアニメのヒロイン
「モアナ」や「ラーヤ」辺りの実写版に出演できそう。
・スーパーモデルのような美人ナビゲーターはCA、販売員、ドライバーなど何役も演じる。
・泣いて笑って、最後はハッピーエンド!と基本を押さえた、いい映画。
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監督:ヴァネッサ・キャスウィル
脚本:ケイティ・ラヴジョイ
音楽:ポール・ソーンダーソン
出演:ヘイリー・ルー・リチャードソン、ベン・ハーディ、ジャミーラ・ジャミル
『カレとカノジョの確率/一目で恋に落ちる確率』
空港という非日常的な高揚感と魅力的なヒロイン。
◆
偶然ロンドン行きの飛行機に乗り合わせて恋に落ちたハドリーとオリバー。
着陸後、離れ離れになった2人は再会することができるのか?
<Filmarks>
◆
「ひと目で恋に落ちる確率 注目のラブロマンス!」
二人を引き寄せようとする、ひとりのナビゲーターが要所で出没し彼女に助言する。
ある日、父親と再婚相手との結婚式に出席するためロンドンに向かうハドリー。
ところが、自分のフライト便に遅刻してしまったことから自己嫌悪に陥る。
次の便まで時間が余ったハドリーは、ターミナルの設備で携帯電話を充電しようとするが
隣にいた男性(オリバー)から「そこ故障中みたい、ボクのを使う?」と声を掛けられ、
社交辞令を交わすなか、同じ便に搭乗することが判明しそこから意気投合していく。
さらに、飛行機に搭乗したらオリバーの席のシートベルトが故障していて
CAの案内で他席への移動となる、が、偶然にもこれがハドリーの隣という奇跡的な展開に。
二人はこの偶然を確率論とか運命などと盛り上がり6時間のフライト楽しむことになる。
しかし、連絡先を交換することもなくロンドン空港に到着してしまう。
互いに別々のターミナルへと別れる寸前に、オリバーがとっさに自分の電話番号を
彼女の携帯電話に打ち込み「連絡待ってる!」と言って去って行ってしまう。
だが、ハドリーは一瞬の不注意で携帯電話を落とし保存してない番号は消えてしまう。
ーーー
恋において、偶然と必然が交差する瞬間があるものだが
ハドリーとオリバーは、その瞬間に遭遇し、運命の赤い糸が絡まり合ったということ。
しかし、遠く離れることとなった二人。
再び出会えるのか?そこで登場するのが、ひとりのナビゲーターという存在だ。
それは、二人の運命を織りなし、時には遠回りや勇気を与える立場として
ファンタジー界隈では、ときおり登場してくる希少性バイアスともいえるだろう。
このナビゲーターは感覚的にドラマのストーリーテラーの役割を果たしており
毎回、要所でハドリーの近くに来ては、彼女を正しい方向へと誘おうとする。
自分のために動いているナビゲーターの存在にまったく気づかないハドリーだった。
ロンドンの街並みがお洒落で、かなりの女性票を得られる作品でしょうね。
91分とサクっと見られるのもいいし、心地いい挿入歌もドラマを昇華させていた。
◆
【今週のひと言】
・空港で連想するのが嘗てのラジオ番組「ジェット・ストリーム」のオープニング。
・ヒロインのヘイリー・ルー・リチャードソンは「スプリッツ」でアニャと一緒に
犯人に監禁された少女を演じてたんですね。
・数学オタクで潔癖症の英国人オリバーとガサツで思い立ったら即行動の米国人ハドリー。
にしても、毎回携帯充電量が14%しかないハドリー、リュックも毎回忘れるって・・・。
・ワタシ的に好きなタイプのヒロインのご尊顔、一見すればディズニーアニメのヒロイン
「モアナ」や「ラーヤ」辺りの実写版に出演できそう。
・スーパーモデルのような美人ナビゲーターはCA、販売員、ドライバーなど何役も演じる。
・泣いて笑って、最後はハッピーエンド!と基本を押さえた、いい映画。
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監督:ヴァネッサ・キャスウィル
脚本:ケイティ・ラヴジョイ
音楽:ポール・ソーンダーソン
出演:ヘイリー・ルー・リチャードソン、ベン・ハーディ、ジャミーラ・ジャミル
『カレとカノジョの確率/一目で恋に落ちる確率』
ロンドンの街並みがお洒落😍
ナビゲーターの存在がナイスでしたね。
空港が二人の出会いというのがワタシ好みだったし。ヒロインがタイプだったからです。
ロンドンのしっとり感よかったですし、あのスーパーモデルのようなナビゲーターの存在も好きでした。
挿入音楽も軽快で今風でしたね。