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評価:★★★★【4点】
公聴会で「あれは、ハイテクのギプスだ!」お~、なるほど。
また、「世界平和を民営化する」とか。
これは国連総会でどこぞのトップが吐いた「CO2を25パーセント削減する!」。
こういうハッタリよりも、よっぱどインパクトがあってワタシ的には受けました。
本作、台詞全般が今の時代に沿っていて新鮮でとてもグッドです!
◇
“アイアンマン”であることを自ら公表し、
世間を騒然とさせたトニー・スターク。彼の勝手なヒーロー行為は
国家問題にまで発展し、パワード・スーツ没収を命じられるハメに。
一方、そんなトニーの報道を憎悪の目で見つめる男。
彼はトニーに対し、ある恨みを募らせていた。そして、一撃で金属を
真っ二つにできる武器を自在に操る“ウィップラッシュ”へと変身、
積年の恨みを晴らすべく、ついにトニーの前へ姿を現わす。
また、トニーの新しい秘書としてやって来た美女は
レザースーツに身を包んだ“ブラック・ウィドー”という裏の顔を持ち、
ライバルの武器商人ジャスティン・ハマーは謎の軍団を組織し
暗躍し始めていた。
さらに、パワード・スーツのエネルギー源となる
胸に埋め込んだリアクターの悪影響を受け、自ずと身体を苦しめるトニー。
それでも彼はパワード・スーツの進化に身を注ぎ、究極の戦いに挑むのだが…。
<allcinema>
◇
今回は、中盤辺りで苦悩するト二ー・スタークがいて、
その辺りのテンポからいうと、少々の中だるみ感があったことは確か。
それでも、欠点はそれくらいで後はそこそこ良かったといえる。
なかでも印象に残ったのが、今回の敵キャラを演じるミッキー・ローク。
もはや整形に失敗したという面影は影をひそめ、今のままで十分に
役者として生き抜いて行けるのではないかという安心感すら思わせる。
そして今回、特に目立ったのがロシアの諜報員(?)こと
ブラック・ウィドー(スカーレット・ヨハンソン)です。彼女の見せ場である
総合格闘術を使ったアクションシーンは『ソルト』のアンジーを彷彿するほど。
いや!『ソルト』に関しては予告編しか知らないですが^^;
内容に関しては、なかなかによく出来た脚本ではなかったでしょうか。
これをひとりで書き上げた脚本家のジャスティン・セローの本職は
俳優さんだったのですね。これには感心するばかりです。しかもまだ30代。
今回はエンドクレジット後におまけ映像あり!
本編で割と目立たなかった感のあるキャラがそこで再登場します。
追記)
・モナコ・ヒスパニックGPのレースカテゴリーはどの辺りになるの?
車自体はインディカークラスのようにみえたけど。
それにしても、レース中に市販の公用車で乱入(しかも逆走)する
あの度胸には、ある意味感動を覚えた。
・手裏剣ならぬ手裏スタンガンは、今どきの諜報員用アイテムなんだろうか。
・前作以来に見たグウィネス・パルトロウですが、あいかわらずチャーミング。
しかもスリムな曲線はまさにモデル体型でした。
それと比べるとスカちゃんは、いくらかふくよかで小柄ですね^^;
・ト二ー・スタークが公聴会で攻められているときにみせた参考動画は
北朝鮮が頻繁に行ってる軍事的挑発への皮肉が込められていて大笑いできる。
中国、イラクも例外ではない。
あの参考動画再生のときに彼がとっさに行った行為は何をしたの?
かなり重要なトリックを見破ったとされているが、よく判らなかった^^;
・ハイテク機器のオンパレードで、それを見ているだけでも飽きない。
・ライバルのハマー社が開発した“ドローン”の紹介シーンはかなり受けた。
アメリカ陸軍、海軍、空軍、海兵隊、沿岸警備隊(?)とそれぞれが微妙に
外見の作りが違っているところはかわいいとも言える。
それらは『ターミネーター4』のハーヴェスターの小型改良版かと思った^^;
--------------------------------------------------------------------
監督:ジョン・ファヴロー
脚本:ジャスティン・セロー
撮影:マシュー・リバティーク
音楽:ジョン・デブニー
出演:ロバート・ダウニー・Jr/グウィネス・パルトロウ/スカーレット・ヨハンソン/
ミッキー・ローク/サム・ロックウェル/サミュエル・L・ジャクソン
『アイアンマン2』
公聴会で「あれは、ハイテクのギプスだ!」お~、なるほど。
また、「世界平和を民営化する」とか。
これは国連総会でどこぞのトップが吐いた「CO2を25パーセント削減する!」。
こういうハッタリよりも、よっぱどインパクトがあってワタシ的には受けました。
本作、台詞全般が今の時代に沿っていて新鮮でとてもグッドです!
◇
“アイアンマン”であることを自ら公表し、
世間を騒然とさせたトニー・スターク。彼の勝手なヒーロー行為は
国家問題にまで発展し、パワード・スーツ没収を命じられるハメに。
一方、そんなトニーの報道を憎悪の目で見つめる男。
彼はトニーに対し、ある恨みを募らせていた。そして、一撃で金属を
真っ二つにできる武器を自在に操る“ウィップラッシュ”へと変身、
積年の恨みを晴らすべく、ついにトニーの前へ姿を現わす。
また、トニーの新しい秘書としてやって来た美女は
レザースーツに身を包んだ“ブラック・ウィドー”という裏の顔を持ち、
ライバルの武器商人ジャスティン・ハマーは謎の軍団を組織し
暗躍し始めていた。
さらに、パワード・スーツのエネルギー源となる
胸に埋め込んだリアクターの悪影響を受け、自ずと身体を苦しめるトニー。
それでも彼はパワード・スーツの進化に身を注ぎ、究極の戦いに挑むのだが…。
<allcinema>
◇
今回は、中盤辺りで苦悩するト二ー・スタークがいて、
その辺りのテンポからいうと、少々の中だるみ感があったことは確か。
それでも、欠点はそれくらいで後はそこそこ良かったといえる。
なかでも印象に残ったのが、今回の敵キャラを演じるミッキー・ローク。
もはや整形に失敗したという面影は影をひそめ、今のままで十分に
役者として生き抜いて行けるのではないかという安心感すら思わせる。
そして今回、特に目立ったのがロシアの諜報員(?)こと
ブラック・ウィドー(スカーレット・ヨハンソン)です。彼女の見せ場である
総合格闘術を使ったアクションシーンは『ソルト』のアンジーを彷彿するほど。
いや!『ソルト』に関しては予告編しか知らないですが^^;
内容に関しては、なかなかによく出来た脚本ではなかったでしょうか。
これをひとりで書き上げた脚本家のジャスティン・セローの本職は
俳優さんだったのですね。これには感心するばかりです。しかもまだ30代。
今回はエンドクレジット後におまけ映像あり!
本編で割と目立たなかった感のあるキャラがそこで再登場します。
追記)
・モナコ・ヒスパニックGPのレースカテゴリーはどの辺りになるの?
車自体はインディカークラスのようにみえたけど。
それにしても、レース中に市販の公用車で乱入(しかも逆走)する
あの度胸には、ある意味感動を覚えた。
・手裏剣ならぬ手裏スタンガンは、今どきの諜報員用アイテムなんだろうか。
・前作以来に見たグウィネス・パルトロウですが、あいかわらずチャーミング。
しかもスリムな曲線はまさにモデル体型でした。
それと比べるとスカちゃんは、いくらかふくよかで小柄ですね^^;
・ト二ー・スタークが公聴会で攻められているときにみせた参考動画は
北朝鮮が頻繁に行ってる軍事的挑発への皮肉が込められていて大笑いできる。
中国、イラクも例外ではない。
あの参考動画再生のときに彼がとっさに行った行為は何をしたの?
かなり重要なトリックを見破ったとされているが、よく判らなかった^^;
・ハイテク機器のオンパレードで、それを見ているだけでも飽きない。
・ライバルのハマー社が開発した“ドローン”の紹介シーンはかなり受けた。
アメリカ陸軍、海軍、空軍、海兵隊、沿岸警備隊(?)とそれぞれが微妙に
外見の作りが違っているところはかわいいとも言える。
それらは『ターミネーター4』のハーヴェスターの小型改良版かと思った^^;
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監督:ジョン・ファヴロー
脚本:ジャスティン・セロー
撮影:マシュー・リバティーク
音楽:ジョン・デブニー
出演:ロバート・ダウニー・Jr/グウィネス・パルトロウ/スカーレット・ヨハンソン/
ミッキー・ローク/サム・ロックウェル/サミュエル・L・ジャクソン
『アイアンマン2』
それ以上食すと太ります(笑)
ニック長官のアイパッチはお似合いですよね^^
あそこで会見するという発想が、この監督さんの腕のいいところかと思いました^^;
あのガジェットは完全なるコントネタですよね~(笑)
>アイアンマン自体のアクションは削ってもエエから、
そうそう!その意見に賛成です!^^
とにかくペッパー・ボッツをもっと画面に出してくれ~って感じで次回作に期待ですよ^^
妙におかしかったですね。
「別れた妻」の弱さには、逆に驚愕しました。
ポトン⇒ジュー・・ってあんた(=^_^=)
アイアンマン自体のアクションは削ってもエエから、
ロバダウ&グウィネスのラブコメ作品が観たいです(=^_^=)
スカちゃんは専門スタッフに付いて特訓されたようですね。
筋肉がかなり付いてしまったようなこと言ってる感じです。
プレミアでの出演者を見る限り、いちばん目立ってるというか
オーラが凄いです^^
http://www.youtube.com/watch?v=6_p3M8vmk5M&feature=fvst
詳しくは判らないがトレイニングを随分やったとか言ってるような。
スカちゃんのアクションシーンはどうなんでしょうね?
あのリングのシーンを見る限り、本人がやってたように見えたので
半分は本人がやっていたと信じたいです^^;
ちらしにある決めのポーズは「ネイティリ」かよ!って感じです^^
>アイアンスーツの靴底からジェットは鉄腕アトム。手のひらから出すビームはなんとなくドラゴンボールっぽい。
着地する寸前の手のひらジェットの構えが、志村けんの髭ダンスみたいで受けました^^
グウィネス嬢は1972年生まれなんですね。
今がもっともセクシーなのかもと思っているワタシです^^
スカーレットの戦闘シーンはどこまで彼女自身でやってるのかわかりませんが、エンドクレジットにちらっとトニー・スターク/ダブルというのが何人か見えたのでスタントマンは大勢使ってるみたい。
随所に日本のアニメのパクリが。アイアンスーツの靴底からジェットは鉄腕アトム。手のひらから出すビームはなんとなくドラゴンボールっぽい。
グイネスはしばらく見ないうちに少し老けたような。
もしかして冷え性ですか?(←こら)
あのボディガードは監督さんだったんですね!
お好み女優さんと、あういう形で共演できるのも監督冥利に尽きるんでしょうか^^;
スカちゃんが好きな監督さんって多いですよね^^
テレンスのファンなんですか?
チードルさんも犬の名前みたいで可愛いけどスーツがまったく似合わなかったですね^^;
彼女はほんとうに可愛い!
こういう軽いタッチのキャラがパルトロ嬢にピッタリではないでしょうか^^
そうなんですか!シリーズを是非フォローしてください。
ワタシもこのシリーズは期待以上のものを見せられるので楽しいです。
最後のおまけ映像もお見逃しなく^^
あの度胸には、ある意味感動を覚えた。
あはは~あれって、監督のジョン・ファブローでしょう?
今回も出演して大活躍しちゃってましたね!
特に今回はスカちゃんと絡みたかったのがミエミエでした(爆)
前作ほどではなかったけど、楽しめましたね♪
テレンスだったらもっと楽しめたのにぃ…。
あのいとしいしと(←ゴラム調)が出演される限り、
このシリーズをフォローして行こうと心に誓ひました!
これは観なければ! 今夏の課題な1本です!
(って抱負で終わりかよ(=^_^=))