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あと1センチの恋

2015年01月03日 16時27分47秒 | 映画 あ行
評価:★★★☆【3.5点】



新春第一弾は苦手だったリリー・コリンズを克服する映画となった(笑)
都心ではすでに去年の暮れに公開済みですが愛知は今日から。
とりあえず、今日は暇だったので(爆)

『ワン・デイ 23年のラブストーリー』アン・ハサウェイ主演映画よりは
断然こちらの方が面白い(笑)



英国の小さな田舎町に暮らすロージーとアレックスは
幼なじみの大親友。
青春時代をずっと一緒に過ごしてきた2人は、
どんなに恥ずかしいことでも遠慮なく言い合える関係。

ところが、好きという言葉だけはどうしても言えなかった。
そんな2人の夢は、米国ボストンの大学に一緒に進学すること。
そして2人ともみごと合格し、夢に大きく前進した矢先、
ロージーはクラスの人気者との一度のセックスで妊娠してしまう。
進学を諦め、地元に残って子育てをする決断をしたロージーと、
ひとりボストンへと旅立つアレックス。
再会を誓い合い、離ればなれになっても連絡だけは取り合う2人だったが…。
<allcinema>



デビュー当時から、その個性的なご尊顔がどうも苦手で
彼女の映画はことごとくスルーしてきたものだが
今回、この映画を観て、その偏見に満ちた思いは
見事に消え去ったのだった(笑)

以上、レビュー終わり!(それだけかい!)

いや、こういうシチュエーションって意外にあると思う。
幼馴染みであるが故、最後の肝心なところを遠慮してしまう。

また、いつも一緒だから言おうと思えばいつでも言えるという
安心感から結局、チャンスを失ってしまうことも。

互いに想いを寄せているのに、本当のことを言わない。
見ててかなりフラストレーションが溜まってしまうが
そこはストーリーがアップテンポであるため、まだ救われる(笑)

一難去ってまた一難!(爆)

どんな難関が待ち受けようと、ヒロインの前向きな姿勢には
見ててどこか元気をもらえる、そんな映画でした。


【今週のツッコミ】
・アレックスはハーバード大学医学部じゃなかったっけ?

・リリー・コリンズ、デビュー当時はザック・エフロンの女装版。
 今作では思い悩む女心を見事に熱演!

・頻繁に使われるヒロインの特大アップ!
 この子、意外と可愛いのかもしれない(笑)

・結局、結婚バツ2となるアレックスは可也遠回りしたね~^^;

・“ピル”は完全予防策ではないらしい^^;

・男女の友情って成立しないと思ってるんだが
 これはひとそれぞれ考え方の違いなんだろうね^^

・アレックスが最初に結婚したブロンド長身美女がなかなかいい(笑)
 タムシン・エガートンといって『グランドピアノ 狙われた黒鍵』に
 出演していたらしいがまるで記憶にない。

・途中までハリウッド映画とばかり^^;
 ウィットに飛ぶセリフが英国らしいといえばそうなるのかな。

・外国映画によくある本物の新生児を使う演出だが
 手元が滑り、誤って落としてしまったら控えがあるのだろうか(おい)

・5歳までは順調に育ったのに10歳ころいきなり反抗期だよ(爆)
 ワタシには娘がいないのでどんなものかよく分からない^^;

・宿泊ホテルは他社ホテルとリンクしてるのか?
 夫の浮気が別ホテルのチェックインで発覚するらしい^^;

・劇中に流れる挿入歌がすべて心地よくてこれだけでも
 評価アップにつながった^^
-------------------------------------------------------
監督:クリスティアン・ディッター
脚本:ジュリエット・トウィディ
音楽:ラルフ・ヴェンゲンマイアー


出演:リリー・コリンズ/サム・クラフリン/クリスチャン・クック/タムシン・エガートン


『あと1センチの恋』

コメント (12)    この記事についてブログを書く
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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (えふ)
2015-01-03 19:23:08
12年間も!!
無駄に過ごした感が強かった(苦笑

あ、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
この休みには1本は観たかったのに・・・
どこもかしこも妖怪だらけで観たいのがありませんでした(爆
返信する
えふさんへ (ituka)
2015-01-03 20:19:19
あけましておめでとうございます。

ほんと、よく12年間も想い続けたんだけど
ほとんど無駄な時間でしたよね(笑)

巷は妖怪一色ですか(爆)
それは辛いですよねー、「96時間3」まで待つしかないですね^^

今年もよろしくです^^
返信する
リリーちゃん克服、うれしいです。 (風子)
2015-01-05 10:28:33
今はハゲチャビンのリリーちゃんのお父さんは、若い頃かわいい顔だったみたいよ。

原作は40年くらいすれ違いを続けるらしいので、読もうとは思いません。(笑)
返信する
風子さんへ (ituka)
2015-01-05 16:09:44
はい、やっと克服出来ました(笑)
父親がフィル・コリンズなんだけど、全然似てませんね(爆)
たぶん母似なんでしょうね。

>原作は40年くらいすれ違い

えー、それはまた随分と気の長い話なんですね。
さすがに映画では一大叙事詩(それは言い過ぎ)を描く許可が下りなかったんでしょうかね~(笑)
返信する
劇中歌良かった! (とらねこ)
2015-01-16 14:32:03
うん、劇中歌がすごく良かったですよね。
特に好きだったのはNaughty by Natureの『Hip Hop Hooray』。ナツーい!

そうそう、ハーバードの医学部に行ってボストンに越した割に、ただ美人と結婚しました…ってそれだけになってましたw
なんだあれ(笑)
返信する
とらねこさんへ (ituka)
2015-01-17 00:11:54
こういう劇中歌ならずっと聴いていてもまったく飽きないかもしれない(笑)

>『Hip Hop Hooray』。ナツーい!

どんな曲だったかとYouTubeで検索しましたよ(爆)
とらねこさん、こういうのお好みだったのね^^
ドラマのバックに流れると絶妙にいい感じでした(笑)

医学部行ってセレブになったけど、本当の幸せはそこじゃないと言いたいんだけど
なんか取って付けたようなエピソードになってましたね(笑)
返信する
やっと (笛吹働爺)
2015-02-19 17:25:14
シネプレックス岡崎でやっとかかったので見てきました。
ブルックシールズかジェニファ・コネリーってくらいのゲジゲジ眉(意外と好みだったりして)とファニーフェイスのリリーちゃん、カワイイねぇ・・!
だから映画内容に関係なく☆4.5。

調べたら太眉さんて結構いるんですね。http://matome.naver.jp/odai/2139662729505298501
返信する
笛吹働爺さんへ (ituka)
2015-02-19 22:10:56
かなりの高評価^^

>シネプレックス岡崎

まだいちども行ったことのないシネコンです^^;
なるほど、この映画は順次公開だったのですね。
女性で太眉って意外といるものなんですね(笑)
懐かしのブルック・シールズも確かに眉毛がチャームポイントでした。

本作のリリーお嬢ちゃん、それまでのイメージと違い
意外に身近な印象が良かったです。

しかし、外国には敢えてそこを強調するようなメイクを施すんですね(笑)
返信する
日本の女優も (笛吹働爺)
2015-02-21 10:34:25
日本も細眉がはやるまえは結構太眉だったような気がします。
さて新人女優のこの娘、結構眉太いです。
http://www.sankei.com/west/photos/150221/wst1502210002-p3.html
武術太極拳で優勝経験ありとか、ちょっと見が武井咲?
太秦ライムライトに出てるようです。
返信する
笛吹働爺さんへ (ituka)
2015-02-21 22:17:33
安室奈美恵の登場のころから眉変化したのかもしれませんね(笑)
新人女優のお嬢さん、この子去年初めのNHKテレビ版の「太秦ライムライト」で知りました。
アクション女優を目指す役というのもリアルまんまでした(笑)

そうそう、見た目が武井咲っぽいですよね^^
返信する

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