評価:★★[2/5]
なんだか、予想していたものとは随分違っていた。
“誰も見たことのない、素顔──。
スクリーンで体感する、ほんとうのパリ・オペラ座へようこそ。”
と、まぁこんな謳い文句だったから
世界最古のバレエ団ということで
今まで、真剣に見たことの無い世界に足を踏み入れるみたいな
そんな感覚で観に行って来ました。
さすがに今の時代!
いくら最古のバレエ団といっても
そこには古典バレエに終始するということはなく
時代に合った創作バレエというものも取り入れている。
いやいや!知ったかぶりなことは言えませんが
というか、バレエなんて全く知らないし
有名なダンサーだって、ひとりも知らない人間が
こう云う映画を観て、感想を述べることじたい
在り来たりのことしか言えないので
情報としては何にも役には立ちませんね(爆)
何かアメリカの団体ツアー客のために
特別なパックを旅行会社が計画しているようだったが
あのふたりは旅行会社の人間だったのかも分からない。
いったい私は、何を観ていたのだろうか^^;
パリオペで特別講演というものを計画する
女性芸術監督がすべての製作総指揮をとり
5年計画でそれらを完成しようとしているみたい。
レッスンシーンがほとんどで
そのレッスンにしても個人的に、またはコンビで組んでいる彼らは
コーチがいるわけですが、いったい何人のコーチが居たのかも不明。
5年計画とやらの最終完成図がまったく見えないので
いま行われている練習は5年後のものなのか
それとも、アメリカ人のツアー客のためのものなのかが
イマイチ分かりにくかった。
なんて!偉そうなことは言えません。
またまた、中盤以降90分くらいは寝てしまったのです。
隣のシートに完全に頭が入ってしまっていたので
気が付いた時にシートひとつ空けていた隣の客と
目が合いそうになってしまった(恥)
こうなったら断片的に思い出しながらの感想しかないね。
リーマン・ブラザーズが多額の寄付?をしたとかなんとか・・
ということは破綻前に撮った映画ということですね(笑)
◇
巨匠フレデリック・ワイズマン監督が、世界最古のバレエ団、
パリ・オペラ座の知られざる素顔に迫るドキュメンタリー。
パリ・オペラ座全面協力の下、84日間に及ぶ密着取材を通して、
エトワールと呼ばれるトップ・ダンサーたちの華麗な舞台や
決して明かされることのなかった創作の過程を
臨場感いっぱいに映し出すと共に、華やかな舞台を支える
多くの裏方スタッフたちの献身的な活動も追っていく。
<allcinema>
◇
ひとことで言って、目の保養にしたかった1本でしたが
残念ながら、編集自体がどうにもバランスが悪く
途中で退屈極まりないくらいの感情が支配してきて
この、160分という長尺な映像をただひたすらに
見せられる苦痛だけを感じることしか出来なかった。
それでも、それなりに見どころとして有名ダンサーと
一流を目指すダンサーの技術の差は歴然!ということらしく
振付師である創作コーチらのダメだし発言に助けられ
へ~そうなんだ!くらいは分かったつもりです。
あれ?チョット待って!
予告編で流れていた市川海老蔵さんのナレーションが無かったな~。
本編で、もしナレーションがあったなら
もうちょっとは理解できたのかもしれない^^;
おまけ)
・彼らダンサーの定年は40歳。ということで
40歳から年金支給されるという。
そして、ダンサー生命が終わった後の彼らの世間的地位は
他の裏方たちとは違い、保障されているという。
ただ、その地位がどういうものなのかは一切明かされなかった。
・創作バレエにはヒップホップな音楽に合わせ
ロボットダンスのようなものまでパリオペで公演されるようだ。
・パリ・オペラ座は1875年に完成したらしい。因みに
本作を見たミリオン座の真向かいにある東鮓本店は1869年創業。
グリーンのレンガ作り(?)のその佇まいは
まるで、明治時代のオープンセットのようで眺めてて飽きない^^
----------------------------------------------------------
監督:フレデリック・ワイズマン
脚本:-
撮影:-
音楽:-
出演:ニコラ・ル・リッシュ/マチュー・ガニオ/マリ=アニエス・ジロ/
エミリー・コゼット/オーレリ・デュポン/レティシア・プジョル/
『パリ・オペラ座のすべて』
なんだか、予想していたものとは随分違っていた。
“誰も見たことのない、素顔──。
スクリーンで体感する、ほんとうのパリ・オペラ座へようこそ。”
と、まぁこんな謳い文句だったから
世界最古のバレエ団ということで
今まで、真剣に見たことの無い世界に足を踏み入れるみたいな
そんな感覚で観に行って来ました。
さすがに今の時代!
いくら最古のバレエ団といっても
そこには古典バレエに終始するということはなく
時代に合った創作バレエというものも取り入れている。
いやいや!知ったかぶりなことは言えませんが
というか、バレエなんて全く知らないし
有名なダンサーだって、ひとりも知らない人間が
こう云う映画を観て、感想を述べることじたい
在り来たりのことしか言えないので
情報としては何にも役には立ちませんね(爆)
何かアメリカの団体ツアー客のために
特別なパックを旅行会社が計画しているようだったが
あのふたりは旅行会社の人間だったのかも分からない。
いったい私は、何を観ていたのだろうか^^;
パリオペで特別講演というものを計画する
女性芸術監督がすべての製作総指揮をとり
5年計画でそれらを完成しようとしているみたい。
レッスンシーンがほとんどで
そのレッスンにしても個人的に、またはコンビで組んでいる彼らは
コーチがいるわけですが、いったい何人のコーチが居たのかも不明。
5年計画とやらの最終完成図がまったく見えないので
いま行われている練習は5年後のものなのか
それとも、アメリカ人のツアー客のためのものなのかが
イマイチ分かりにくかった。
なんて!偉そうなことは言えません。
またまた、中盤以降90分くらいは寝てしまったのです。
隣のシートに完全に頭が入ってしまっていたので
気が付いた時にシートひとつ空けていた隣の客と
目が合いそうになってしまった(恥)
こうなったら断片的に思い出しながらの感想しかないね。
リーマン・ブラザーズが多額の寄付?をしたとかなんとか・・
ということは破綻前に撮った映画ということですね(笑)
◇
巨匠フレデリック・ワイズマン監督が、世界最古のバレエ団、
パリ・オペラ座の知られざる素顔に迫るドキュメンタリー。
パリ・オペラ座全面協力の下、84日間に及ぶ密着取材を通して、
エトワールと呼ばれるトップ・ダンサーたちの華麗な舞台や
決して明かされることのなかった創作の過程を
臨場感いっぱいに映し出すと共に、華やかな舞台を支える
多くの裏方スタッフたちの献身的な活動も追っていく。
<allcinema>
◇
ひとことで言って、目の保養にしたかった1本でしたが
残念ながら、編集自体がどうにもバランスが悪く
途中で退屈極まりないくらいの感情が支配してきて
この、160分という長尺な映像をただひたすらに
見せられる苦痛だけを感じることしか出来なかった。
それでも、それなりに見どころとして有名ダンサーと
一流を目指すダンサーの技術の差は歴然!ということらしく
振付師である創作コーチらのダメだし発言に助けられ
へ~そうなんだ!くらいは分かったつもりです。
あれ?チョット待って!
予告編で流れていた市川海老蔵さんのナレーションが無かったな~。
本編で、もしナレーションがあったなら
もうちょっとは理解できたのかもしれない^^;
おまけ)
・彼らダンサーの定年は40歳。ということで
40歳から年金支給されるという。
そして、ダンサー生命が終わった後の彼らの世間的地位は
他の裏方たちとは違い、保障されているという。
ただ、その地位がどういうものなのかは一切明かされなかった。
・創作バレエにはヒップホップな音楽に合わせ
ロボットダンスのようなものまでパリオペで公演されるようだ。
・パリ・オペラ座は1875年に完成したらしい。因みに
本作を見たミリオン座の真向かいにある東鮓本店は1869年創業。
グリーンのレンガ作り(?)のその佇まいは
まるで、明治時代のオープンセットのようで眺めてて飽きない^^
----------------------------------------------------------
監督:フレデリック・ワイズマン
脚本:-
撮影:-
音楽:-
出演:ニコラ・ル・リッシュ/マチュー・ガニオ/マリ=アニエス・ジロ/
エミリー・コゼット/オーレリ・デュポン/レティシア・プジョル/
『パリ・オペラ座のすべて』
それにしても、長いですね。。
「オペラ座の地下に潜入!」みたいなお遊び演出はなかったんでしょうか?(・ω・)
とにかく人の映ってないシーンは
静止画かと思うほどしつこくカメラを回しているんですよ。
レッスンシーンにしても、淡々としていて
特別めずらしい風景でもないし。
せめて、インタビュー方式でも取ってリポーターによる案内とか
それがなかったらナレーションを入れるとかしないと辛いです^^;
特にシロウトのワタシとしては(汗)
私もかなりウトウトしながら観てしまいましたよ。(^-^;
画質が粗く編集もイマイチでしたね。。。
それでも、夢見心地になれるバレエならば許せたんだけど、
なんか暗いだけのバレエだったので馴染めなかったです・・・。
この長い上映時間が、もしかしたら芸術大作なのかもしれないという思いが
心のどこかにあったのかもしれません^^;
あ~!完全なる間違いだったと上映60分あたりで気がつきました(遅すぎ!)
そうそう!画質が酷くて編集もタラタラしてて
あんな練習風景ばかりだと退屈極まりないですよね。
こういう映画こそ「時間かえせ~!」って言いたいです^^;