
評価:★★★★【4点】
終始、緊張感に包まれた展開にぐいぐい惹き込まれた。
正直、時間がなかったらスルーしてもいいかなくらいだったが
意外にも予想を覆す良作だったのだ^^
要するに予告編の作りがイマイチってことなのか^^;
ある意味『ルーシー』と逆パターンって感じだな。
◇
高度な知能を獲得した猿のシーザーが自由を求めて立ち上がり、
仲間たちを率いて人類への反乱を起こしてから10年。
猿たちは進化を加速させ、森の奥に文明的なコミュニティを築いて
平和に暮らしていた。一方人類は、蔓延したウイルスによって
およそ90%が死滅し、わずかな生存者グループは、
荒れ果てた都市の一角で身を潜めるように暮らしていた。
そんなある日、電力が底をつきかけた人間たちは、
ダムの水力発電を利用しようと
猿のテリトリーに足を踏み入れてしまい、一触即発の危機を招く。
最悪の事態だけは避けたい平和主義のマルコムは、
猿のリーダー、シーザーと接触し、次第に信頼関係を築いていく。
やがて2人は猿対人類の全面戦争を回避すべく
仲間たちの説得に力を尽くすのだったが…。
<allcinema>
◇
前作もそうだったけど、絶対的な要素となる猿の造形に
今ひとつ違和感あり過ぎて、素直に映画を見ることが出来なかった。
それは多分に、あの人間的な目がワタシの中で拒否反応してたのかも。
しかし、本作を見ていくうちに、次第にそんな感情なんて
どうでもよくなるくらい、物語に惹かれていったのだった。
本作、猿(エイプ)側と人間側との少しの誤解から生じた
戦争となるわけだが、そこにはやはりどちらにも必ずいる特攻隊長。
こういうキャラが、ある意味映画を盛り上げているのだから
必要といえばそうなんだが、この映画に限っては
そんなキャラに、マジで怒りを覚えてしまったのだ(笑)
それだけ内容にハマって行ったということなのかも。
【今週のツッコミ】
・大昔、ワタシが小学生の頃、「猿のは臭えー!」が流行ってた(笑)
「猿の惑星!」を話し言葉に直すと、そう聞こえるってギャグ。
・猿知恵といってバカにしてはいけません。
しっかりと人間さながらの陰謀やってますから(笑)
・コバってシーザーより年上なのか知らないが
身の危険を感じた時、とっさに取った対処法がすごい。
あれは人間に飼育されていたころに習得した業なのね。
・ところで射的練習ばかりしてたお二人さんの死体は
いつ気づいてくれるのだろうか、それが気になって仕方なかった。
・もっと、人間的に会話するのかと思っていたら
エイプ同士はほとんど手話だった(笑)
-------------------------------------------------------
監督:マット・リーヴス
脚本:リック・ジャッファ/アマンダ・シルヴァー/マーク・ボンバック
音楽:
出演:アンディ・サーキス/ジェイソン・クラーク/ゲイリー・オールドマン/
ケリー・ラッセル/トビー・ケベル/ニック・サーストン
『猿の惑星:新世紀(ライジング)』
終始、緊張感に包まれた展開にぐいぐい惹き込まれた。
正直、時間がなかったらスルーしてもいいかなくらいだったが
意外にも予想を覆す良作だったのだ^^
要するに予告編の作りがイマイチってことなのか^^;
ある意味『ルーシー』と逆パターンって感じだな。
◇
高度な知能を獲得した猿のシーザーが自由を求めて立ち上がり、
仲間たちを率いて人類への反乱を起こしてから10年。
猿たちは進化を加速させ、森の奥に文明的なコミュニティを築いて
平和に暮らしていた。一方人類は、蔓延したウイルスによって
およそ90%が死滅し、わずかな生存者グループは、
荒れ果てた都市の一角で身を潜めるように暮らしていた。
そんなある日、電力が底をつきかけた人間たちは、
ダムの水力発電を利用しようと
猿のテリトリーに足を踏み入れてしまい、一触即発の危機を招く。
最悪の事態だけは避けたい平和主義のマルコムは、
猿のリーダー、シーザーと接触し、次第に信頼関係を築いていく。
やがて2人は猿対人類の全面戦争を回避すべく
仲間たちの説得に力を尽くすのだったが…。
<allcinema>
◇
前作もそうだったけど、絶対的な要素となる猿の造形に
今ひとつ違和感あり過ぎて、素直に映画を見ることが出来なかった。
それは多分に、あの人間的な目がワタシの中で拒否反応してたのかも。
しかし、本作を見ていくうちに、次第にそんな感情なんて
どうでもよくなるくらい、物語に惹かれていったのだった。
本作、猿(エイプ)側と人間側との少しの誤解から生じた
戦争となるわけだが、そこにはやはりどちらにも必ずいる特攻隊長。
こういうキャラが、ある意味映画を盛り上げているのだから
必要といえばそうなんだが、この映画に限っては
そんなキャラに、マジで怒りを覚えてしまったのだ(笑)
それだけ内容にハマって行ったということなのかも。
【今週のツッコミ】
・大昔、ワタシが小学生の頃、「猿のは臭えー!」が流行ってた(笑)
「猿の惑星!」を話し言葉に直すと、そう聞こえるってギャグ。
・猿知恵といってバカにしてはいけません。
しっかりと人間さながらの陰謀やってますから(笑)
・コバってシーザーより年上なのか知らないが
身の危険を感じた時、とっさに取った対処法がすごい。
あれは人間に飼育されていたころに習得した業なのね。
・ところで射的練習ばかりしてたお二人さんの死体は
いつ気づいてくれるのだろうか、それが気になって仕方なかった。
・もっと、人間的に会話するのかと思っていたら
エイプ同士はほとんど手話だった(笑)
-------------------------------------------------------
監督:マット・リーヴス
脚本:リック・ジャッファ/アマンダ・シルヴァー/マーク・ボンバック
音楽:
出演:アンディ・サーキス/ジェイソン・クラーク/ゲイリー・オールドマン/
ケリー・ラッセル/トビー・ケベル/ニック・サーストン
『猿の惑星:新世紀(ライジング)』
馬上では戦国時代の武将みたいでしたが(笑)
気が狂ったようなコバの戦いっぷり、下手な戦争映画より凄かったです。
怖かったよ、、、。
流暢な会話だったら人間並みに服着ててもらいたいという条件まで考えてましたよ。
手話や雄叫びで会話させるなんて、監督さんもしっかり心得てましたね(笑)
どこまで暴走するのコバ!
最後、やっぱり手を離しちゃいましたね(アーメン・笑)
私はかえて凄すぎてはまっちゃいました(汗
コバはまるでギャングのボスみたいでしたわw
シーザーとボスの交代があるのかとひやひやしました(苦笑
あと黒目が小さいのが不満だったかも。
コバは逆にそこが悪役キャラっぽくてよかったです。
搭の上でのボスの地位をかけた戦いに、マジでシーザー応援しちゃいましたよ(爆)
彼の過去を考えると私はいまひとつ憎みきれませんでした。
ま、今回コバを演じていたのが私の好きなトビー・ケベルだった
ってこともありますが(笑)
もう、そこがあるだけで見方がまるっきり変わってきますもんね(笑)
トビー・ケベル検索しました(笑)
なかなかの美形でしかも長身。
彼の映画は数本観てるはずなのに、その風貌をまったく覚えてなかったです^^;
なるほど、amiさんのお気に入りだったのですねφ(。_。*)メモメモ
もう、猿はいいやぁ~~って、思ってたもんで。
SFって言うか、古代の戦争映画みたいな感じで
面白かったです。
前回も思ったんですが、共存するにはあまりに
争うことが好きな人間。。。無理です。
エイプスも。
>猿のは臭えー
懐かしいです~~~!!
ワタシも当初はスルー候補だったんですよ。
たまたま観る映画がなかったのか、気が進まないで観たせいもあって
意外に面白いじゃん!みたいな(笑)
本作の後に1968年版の『猿の惑星』に繋がるんでしょうかね~
先日、録画しておいたのを観ましたが、船長のチャールトン・ヘストンがこんなに傲慢な奴だったと
改めて驚きましたよ(笑)
さるのはくせー!知ってたのね^^