評価:★★★☆【3.5点】
初公開から4週間後の鑑賞は初日の初回をモットーにする
ワタシとしては異例中の異例(←知らんがな)^^;
◇
大学で犯罪心理学を教える元刑事の高倉。
郊外の一軒家に引っ越し、
妻・康子と2人で穏やかな新生活をスタートさせる。
ある日彼は、刑事の野上から6年前に起きた
未解決の一家失踪事件の分析を依頼される。
事件の鍵を握るのはひとりだけ残された一家の長女・早紀。
しかし彼女の当時の記憶は曖昧で、
事件の核心にはなかなか近づくことができない。
そんな中、高倉と康子は、謎めいた隣人・西野の不可解な言動に
次第に振り回され始めるのだったが…。
<allcinema>
◇
ハッキリ言って今月(7月)公開映画に食指を動かされるモノが
1本もないというのが本作を観ることにした本当の理由。
そして、某映画サイトの評価の低さが逆に気になって。。。
会社も3連休だし、洋画で観るモノがないなら
邦画でそこそこ面白そうなモノはないかと探したら
綾野剛の『日本で一番悪い奴ら』とコレだったわけだが
『日本で一番~』は地元でやってないことから本作を!(笑)
いやー思ったほど酷い映画じゃないわ。
序盤から中盤までは結構惹きこまれたし
終盤に掛かるところで隣人の半地下部屋が明るみなって
どこか韓国サイコ映画のノリみたいにワクワクしたくらい。
でも、観終わってみたら結局何も解決させることなく
フェードアウトのように終わらせたことへの不満は
半端なく残ってしまったんだよね。
これが低評価に繋がったんだろうか^^;
ま、ツッコミどころ満載映画と思えばソレも有りかなみたいな。
【今週のツッコミ】
・最初の一発目の注射は拒否できなかったのか。
注射の中身は何なのよ。
・あの人父じゃありません!知らない人です!発言のわりに、
自分の両親があんな風にされて
普通にしている娘の心理状態が理解できない。
・6年前の事件は解決しないでいいの?
・後輩刑事をわざわざ燐家に運んだ理由とは?
・犯人の好みの家の立地条件の意味くらい教えてほしい。
・最後の引っ越しに使われた車アメリカ製ダッジラムは
普段どこに駐車されていた?(レンタカーじゃないだろうし)
・燐家の半地下作業部屋って本来は何のため?
・そもそも犯人は家族ごっこがしたかっただけ?
・川口春奈見たさに本作をチョイスしたと言ってもいいくらい。
なかなか演技力あるじゃないですか。綾瀬はるかの妹役で
今後何かの作品でお目にかかりたい(笑)
・藤野涼子は『ソロモンの偽証』の方が大人に見えた。
---------------------------------------------
監督:黒沢清
脚本:黒沢清/池田千尋
音楽:羽深由理
出演:西島秀俊/竹内結子/川口春奈/藤野涼子/東出昌大/香川照之
『クリーピー 偽りの隣人』
初公開から4週間後の鑑賞は初日の初回をモットーにする
ワタシとしては異例中の異例(←知らんがな)^^;
◇
大学で犯罪心理学を教える元刑事の高倉。
郊外の一軒家に引っ越し、
妻・康子と2人で穏やかな新生活をスタートさせる。
ある日彼は、刑事の野上から6年前に起きた
未解決の一家失踪事件の分析を依頼される。
事件の鍵を握るのはひとりだけ残された一家の長女・早紀。
しかし彼女の当時の記憶は曖昧で、
事件の核心にはなかなか近づくことができない。
そんな中、高倉と康子は、謎めいた隣人・西野の不可解な言動に
次第に振り回され始めるのだったが…。
<allcinema>
◇
ハッキリ言って今月(7月)公開映画に食指を動かされるモノが
1本もないというのが本作を観ることにした本当の理由。
そして、某映画サイトの評価の低さが逆に気になって。。。
会社も3連休だし、洋画で観るモノがないなら
邦画でそこそこ面白そうなモノはないかと探したら
綾野剛の『日本で一番悪い奴ら』とコレだったわけだが
『日本で一番~』は地元でやってないことから本作を!(笑)
いやー思ったほど酷い映画じゃないわ。
序盤から中盤までは結構惹きこまれたし
終盤に掛かるところで隣人の半地下部屋が明るみなって
どこか韓国サイコ映画のノリみたいにワクワクしたくらい。
でも、観終わってみたら結局何も解決させることなく
フェードアウトのように終わらせたことへの不満は
半端なく残ってしまったんだよね。
これが低評価に繋がったんだろうか^^;
ま、ツッコミどころ満載映画と思えばソレも有りかなみたいな。
【今週のツッコミ】
・最初の一発目の注射は拒否できなかったのか。
注射の中身は何なのよ。
・あの人父じゃありません!知らない人です!発言のわりに、
自分の両親があんな風にされて
普通にしている娘の心理状態が理解できない。
・6年前の事件は解決しないでいいの?
・後輩刑事をわざわざ燐家に運んだ理由とは?
・犯人の好みの家の立地条件の意味くらい教えてほしい。
・最後の引っ越しに使われた車アメリカ製ダッジラムは
普段どこに駐車されていた?(レンタカーじゃないだろうし)
・燐家の半地下作業部屋って本来は何のため?
・そもそも犯人は家族ごっこがしたかっただけ?
・川口春奈見たさに本作をチョイスしたと言ってもいいくらい。
なかなか演技力あるじゃないですか。綾瀬はるかの妹役で
今後何かの作品でお目にかかりたい(笑)
・藤野涼子は『ソロモンの偽証』の方が大人に見えた。
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監督:黒沢清
脚本:黒沢清/池田千尋
音楽:羽深由理
出演:西島秀俊/竹内結子/川口春奈/藤野涼子/東出昌大/香川照之
『クリーピー 偽りの隣人』
不作の中の究極の選択でしたか~(笑)
私はこの作品、韓国モノではなく、香港モノの匂いを嗅ぎ取りました。
なんにせよ、日本人離れ(あ、こういう時に使う言葉ではないですね)の内容でした。
今のところ「これは!」というのがありません^^;
今後は良くても中の上クラス作品で終わってしまうような気がしてますが
『続・アバター』はいったいいつ公開されるんでしょうかね~(笑)
今月は『サメ』と『ゴジラ』、そして『ターザン』か、な~んかイマイチ(笑)