評価:★★★★☆【4.5点】
お色気なしの本格サバイバル映画に手に汗握る!
ボード上で水をかくショットで濡れたヒップに目は行くが^^;
◇
医学生のナンシーは、亡き母が教えてくれた
地元のサーファーしか知らない秘密のビーチで
休暇を満喫しようとしていた。
美しいロケーションと理想の波に、
時が経つのも忘れてサーフィンに興じるナンシー。
すると突然、何かにぶつかり脚を負傷してしまう。
慌てて近くの岩場に避難したものの、傷口からは大量の出血が。
しかし何よりも彼女を恐怖のどん底に陥れたのは、
目の前を悠然と泳ぐ巨大なサメの影だった。
岸までの距離はおよそ200メートル。
しかも徐々に潮が満ち始め、岩場の面積はみるみる狭まっていく。
それでもラッシュガードで何とか止血し、
生き残るための方策を必死で考え抜くナンシーだったが…。
<allcinema>
◇
ワンシチュエーション・アクション映画の本作は超絶シンプル!
ワタシ個人的にはブレイク・ライブリーという女優に
女の魅力はほとんど感じないが
前作『アデライン/100年目の恋』がきっかけで
大物女優の仲間入りをしたと勝手に評価している。
その大物女優がまさかのB級テイストのパニック映画に出演!?
なんで今この時期にこの作品を選んだ?みたいな(笑)
邦題もイマイチで『ロスト・バケーション3D』なら笑えた(笑)
せめて主演女優がお色気のあるひとなら目の保養にはなるが
ブレイク・ライブリーじゃ端から期待できないし。
と思っての期待値かなり低めの鑑賞だった。
ところがだ!いやー!これは面白い!まさかの拾い物!(爆)
もしも、ビッチでお色気満載のバカ女主演だったら
到底太刀打ちできそうにない本格サバイバル映画を観せられた。
こういう内容ならブレイク・ライブリーでなければダメだ(笑)
アスリートのような身体能力を持ち合わせ
自身の医療スキルをサバイバルに活用するくだりはイメージ通り!
生死の狭間で冷静に状況判断できる機転はバカ女にはないからね。
(それバカ女に失礼です←バカはワタシ)
女性ひとりサバイバル映画といえば『ゼロ・グラビティ』の
サンドラ・ブロックが今世紀最高のミューズなのだが
ワタシ的には身動きのとれない状況と押し迫る時間という共通点で
『127時間』のジェームズ・フランコが脳裏に浮かんだ(男だが)
こういう、いかにもありそうなシチュエーションから学び
リアル生活の中で少しでも糧になればいいな(笑)
【今週のツッコミ】
・大腿部のL字裂傷からおびただしく流れ出る血にもめげず
鍵状の貴金属で縫い合わせる痛々しさが凄すぎる!
『オデッセイ』のマット・デイモンのステープラー(ホチキス)並み。
・いやいや、痛々しさなら『127時間』の右手をナイフでしょうに^^;
・いずれにせよブレイク・ライブリーの接合シーンに
思わず息を止めコブシを握り締め見入ってしまった。
大腿部の特殊メイクアップも自分でやってみたい(笑)
・ところでブレイク本人のサーフィンのスキルも凄いよ。
作品すべてのスタントをこなしたそうでまさにアスリート。
・水中でブイに顔を強打し鼻血が出たシーンは本物だそうで
あれは生鼻血(笑)
・昼食がリンゴとスポーツドリンクだけってマネできないぞ。
・スマホが使えない現地の親父の最期は『エイリアン2』の
ビショップと同じだった(あれで這ってくれるのが凄い)
・あのサメに尋ねたい!隣に肉の塊(クジラ)があるのに
なんで一口サイズの人間を食べたがる?
(サメ曰く、時には一口スイーツもいいもんだ)
・信号弾で水面を着火させる引火性はさすがクジラ油。
そして信号弾の弾って水に浮かぶのね(笑)
・現実世界でも第二次大戦中ドイツ軍人が英国パイロットに向け
信号弾を即席の武器として使用した記録がある。
・メキシコ海上保安局の灯浮標(ブイ)の管理がずさん過ぎだろ。
・彼女から離れなかったカモメのこと、最初は死ぬまで待とう
ナンシー譲!と死体の彼女を食べようとしてた食人カモメとばかり。
・欲言えば、岩礁でお友達になったカモメくんからの恩返しとして
なにかワンシーン欲しいところだった(笑)
-----------------------------------------------------
監督:ジャウマ・コレット=セラ
脚本:アンソニー・ジャスウィンスキー
音楽:マルコ・ベルトラミ
出演:ブレイク・ライヴリー/オスカー・ジャネーダ/
『ロスト・バケーション』
お色気なしの本格サバイバル映画に手に汗握る!
ボード上で水をかくショットで濡れたヒップに目は行くが^^;
◇
医学生のナンシーは、亡き母が教えてくれた
地元のサーファーしか知らない秘密のビーチで
休暇を満喫しようとしていた。
美しいロケーションと理想の波に、
時が経つのも忘れてサーフィンに興じるナンシー。
すると突然、何かにぶつかり脚を負傷してしまう。
慌てて近くの岩場に避難したものの、傷口からは大量の出血が。
しかし何よりも彼女を恐怖のどん底に陥れたのは、
目の前を悠然と泳ぐ巨大なサメの影だった。
岸までの距離はおよそ200メートル。
しかも徐々に潮が満ち始め、岩場の面積はみるみる狭まっていく。
それでもラッシュガードで何とか止血し、
生き残るための方策を必死で考え抜くナンシーだったが…。
<allcinema>
◇
ワンシチュエーション・アクション映画の本作は超絶シンプル!
ワタシ個人的にはブレイク・ライブリーという女優に
女の魅力はほとんど感じないが
前作『アデライン/100年目の恋』がきっかけで
大物女優の仲間入りをしたと勝手に評価している。
その大物女優がまさかのB級テイストのパニック映画に出演!?
なんで今この時期にこの作品を選んだ?みたいな(笑)
邦題もイマイチで『ロスト・バケーション3D』なら笑えた(笑)
せめて主演女優がお色気のあるひとなら目の保養にはなるが
ブレイク・ライブリーじゃ端から期待できないし。
と思っての期待値かなり低めの鑑賞だった。
ところがだ!いやー!これは面白い!まさかの拾い物!(爆)
もしも、ビッチでお色気満載のバカ女主演だったら
到底太刀打ちできそうにない本格サバイバル映画を観せられた。
こういう内容ならブレイク・ライブリーでなければダメだ(笑)
アスリートのような身体能力を持ち合わせ
自身の医療スキルをサバイバルに活用するくだりはイメージ通り!
生死の狭間で冷静に状況判断できる機転はバカ女にはないからね。
(それバカ女に失礼です←バカはワタシ)
女性ひとりサバイバル映画といえば『ゼロ・グラビティ』の
サンドラ・ブロックが今世紀最高のミューズなのだが
ワタシ的には身動きのとれない状況と押し迫る時間という共通点で
『127時間』のジェームズ・フランコが脳裏に浮かんだ(男だが)
こういう、いかにもありそうなシチュエーションから学び
リアル生活の中で少しでも糧になればいいな(笑)
【今週のツッコミ】
・大腿部のL字裂傷からおびただしく流れ出る血にもめげず
鍵状の貴金属で縫い合わせる痛々しさが凄すぎる!
『オデッセイ』のマット・デイモンのステープラー(ホチキス)並み。
・いやいや、痛々しさなら『127時間』の右手をナイフでしょうに^^;
・いずれにせよブレイク・ライブリーの接合シーンに
思わず息を止めコブシを握り締め見入ってしまった。
大腿部の特殊メイクアップも自分でやってみたい(笑)
・ところでブレイク本人のサーフィンのスキルも凄いよ。
作品すべてのスタントをこなしたそうでまさにアスリート。
・水中でブイに顔を強打し鼻血が出たシーンは本物だそうで
あれは生鼻血(笑)
・昼食がリンゴとスポーツドリンクだけってマネできないぞ。
・スマホが使えない現地の親父の最期は『エイリアン2』の
ビショップと同じだった(あれで這ってくれるのが凄い)
・あのサメに尋ねたい!隣に肉の塊(クジラ)があるのに
なんで一口サイズの人間を食べたがる?
(サメ曰く、時には一口スイーツもいいもんだ)
・信号弾で水面を着火させる引火性はさすがクジラ油。
そして信号弾の弾って水に浮かぶのね(笑)
・現実世界でも第二次大戦中ドイツ軍人が英国パイロットに向け
信号弾を即席の武器として使用した記録がある。
・メキシコ海上保安局の灯浮標(ブイ)の管理がずさん過ぎだろ。
・彼女から離れなかったカモメのこと、最初は死ぬまで待とう
ナンシー譲!と死体の彼女を食べようとしてた食人カモメとばかり。
・欲言えば、岩礁でお友達になったカモメくんからの恩返しとして
なにかワンシーン欲しいところだった(笑)
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監督:ジャウマ・コレット=セラ
脚本:アンソニー・ジャスウィンスキー
音楽:マルコ・ベルトラミ
出演:ブレイク・ライヴリー/オスカー・ジャネーダ/
『ロスト・バケーション』
ってそれ絶対嘘でしょ!?(苦笑
それ意識したつくりになてなかったからそう思えるけど、
彼女のビキニ姿は危険レベルで、
サメ以上に周りの男たちが危ないかと、、、
って、考えすぎですか(爆
でもまじで掘り出しもんを拾った感じで面白かったですね。
でもね、ボード上の彼女を足から映すショットはヒップに目が行ってしょうがなかったわ^^;
登場人物全員いいひとでまるでディズニー映画のようでしたね。
ただ、あのサメはさすが近年のVFXですね。
公開数か月前まで誰も知らなかった本作ですが
掘り出し物って夏映画に多いんですよね(笑)