
評価:★★★☆【3.5点】
児童小説にもかかわらず、このシリーズをスルー出来ない理由。
◇
ペルーの山奥からロンドンにやって来た
礼儀正しいクマの“パディントン”。
ブラウン家に家族として迎えられた彼は、
今では都会暮らしもすっかり板について、幸せな日々を送っていた。
ある日、彼は世界に1冊しかない飛び出す絵本を
ルーシーおばさんの誕生日プレゼントにしようと思い立ち、
高価なその絵本を買うためにアルバイトを始めることに。
ところが、その絵本が何者かに盗まれてしまい、
偶然居合わせたパディントンは犯人と間違われ逮捕されてしまう。
なんと絵本には宝の秘密が隠されていたのだった。
そして、それを盗んだのはブラウン家の向いに住む落ち目の俳優
ブキャナンだった。
そんなこととはつゆ知らず、
ブラウン家の人々はパディントンの無実を晴らすために奔走していた。
いっぽう刑務所送りとなってしまったパディントンは、
恐ろしい囚人たちと思いがけない友情を築いていくのだったが…。
<allcinema>
◇
前作もそうであったから、敢えて言うけど
それは公開日と上映時間の絶妙なタイミングではないかと。
普通なら児童小説なんて完全スルーなんだが
他のメイン作品を鑑賞するための時間調整として
なぜかいつも視界に留まってしまうのだ。
つまりは観ても観なくてもどうでもいいわけで
メイン映画を気持ちよく鑑賞するために位置する映画かと(←おい)
個人的にはパディントンの造形が中途半端にリアルで不気味。
これも実写とアニメの融合のため仕方のないことかもしれないが
ハリウッド・アニメみたいに思いっきりデフォルメされてる方がいい。
ということで、前半は退屈で最後まで寝ずに鑑賞できるか不安だったが
後半から徐々に盛り返してきて、最後は普通にちょっとウルウル(笑)
ちなみにメイン映画というのは『ジオストーム』でした。
【今週のツッコミ】
・真面目で誠実なパディントンはいかにも英国的で
時にはアウトローなキャラにも挑戦してほしい。
・なんども言うけど、このシリーズはパディントンの造形が
どう歩み寄ってもやはり気味が悪い^^;
デザイナーのセンスに監督の方が歩み寄ってしまったのか?
・ヴィクトリア調の格式ある建物はセキュリティも万全!に吹き出した。
・家族それぞれの特技が終盤でイッキに見せ場となる(笑)
・刑務所の囚人、料理担当のオッちゃん(ブレンダン・グリーソン)は
人気急上昇中のドーナル・グリーソンの実父だったのね。
--------------------------------------------------------------------------
監督:ポール・キング
脚本:ポール・キング/サイモン・ファーナビー
音楽:ダリオ・マリアネッリ
出演:ヒュー・ボネヴィル/サリー・ホーキンス/ブレンダン・グリーソン
『パディントン2』
児童小説にもかかわらず、このシリーズをスルー出来ない理由。
◇
ペルーの山奥からロンドンにやって来た
礼儀正しいクマの“パディントン”。
ブラウン家に家族として迎えられた彼は、
今では都会暮らしもすっかり板について、幸せな日々を送っていた。
ある日、彼は世界に1冊しかない飛び出す絵本を
ルーシーおばさんの誕生日プレゼントにしようと思い立ち、
高価なその絵本を買うためにアルバイトを始めることに。
ところが、その絵本が何者かに盗まれてしまい、
偶然居合わせたパディントンは犯人と間違われ逮捕されてしまう。
なんと絵本には宝の秘密が隠されていたのだった。
そして、それを盗んだのはブラウン家の向いに住む落ち目の俳優
ブキャナンだった。
そんなこととはつゆ知らず、
ブラウン家の人々はパディントンの無実を晴らすために奔走していた。
いっぽう刑務所送りとなってしまったパディントンは、
恐ろしい囚人たちと思いがけない友情を築いていくのだったが…。
<allcinema>
◇
前作もそうであったから、敢えて言うけど
それは公開日と上映時間の絶妙なタイミングではないかと。
普通なら児童小説なんて完全スルーなんだが
他のメイン作品を鑑賞するための時間調整として
なぜかいつも視界に留まってしまうのだ。
つまりは観ても観なくてもどうでもいいわけで
メイン映画を気持ちよく鑑賞するために位置する映画かと(←おい)
個人的にはパディントンの造形が中途半端にリアルで不気味。
これも実写とアニメの融合のため仕方のないことかもしれないが
ハリウッド・アニメみたいに思いっきりデフォルメされてる方がいい。
ということで、前半は退屈で最後まで寝ずに鑑賞できるか不安だったが
後半から徐々に盛り返してきて、最後は普通にちょっとウルウル(笑)
ちなみにメイン映画というのは『ジオストーム』でした。
【今週のツッコミ】
・真面目で誠実なパディントンはいかにも英国的で
時にはアウトローなキャラにも挑戦してほしい。
・なんども言うけど、このシリーズはパディントンの造形が
どう歩み寄ってもやはり気味が悪い^^;
デザイナーのセンスに監督の方が歩み寄ってしまったのか?
・ヴィクトリア調の格式ある建物はセキュリティも万全!に吹き出した。
・家族それぞれの特技が終盤でイッキに見せ場となる(笑)
・刑務所の囚人、料理担当のオッちゃん(ブレンダン・グリーソン)は
人気急上昇中のドーナル・グリーソンの実父だったのね。
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監督:ポール・キング
脚本:ポール・キング/サイモン・ファーナビー
音楽:ダリオ・マリアネッリ
出演:ヒュー・ボネヴィル/サリー・ホーキンス/ブレンダン・グリーソン
『パディントン2』
もしかしたら、パンダもいける口ですか?
シャンシャン観るための整理券を手に持ったことがあるとか^^
ワタシはクマといえばどうしても『レヴェナント』の恐怖があって
もし、あのシーンがパディントンだったら、どんなに安心したことでしょうか(笑)
ドーナル・グリーソンって父上と違って結構なイケメン君ですね。
>絶妙なタイミングがないと見ないんですか?
私クマ好きなんです。
パディントンも可愛いと思うのですが...まぁ好みの問題ですから仕方ありません。
ドーナル・グリーソンは「エクスマキナ」とか、他の作品でもとても繊細なイメージでお父さんと雰囲気が全く違いますよね?
「SWシリーズ」でメジャーになった彼は中々素敵です。
確かにつぶらな瞳はワンちゃんのようで愛らしかったですね。
でもワタシはダメでした(笑)
kossyさん愛犬いましたね。やはり鑑賞中イメージしちゃうんでしょうね。
犬も長く飼っていると家族同然ですもんね、よく分かりますとも。
どうしても愛らしい目を見ると
愛犬を思い出してしまったせいです。
とは言っても老犬で目が白くなってますが・・・