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ブギーマン(2023)

2023年08月18日 17時13分22秒 | 映画 は行
評価★★★【3点】(13)



過去の数ある同名ホラーとごっちゃになりそうだわ。
ジョン・カーペンターの“ハロウィンのテーマ”の、
ブギーマンことマイケル・マイヤースとは別物です。



女子高生のセイディと幼い妹ソーヤーは、
母を突然の事故で亡くし、深い悲しみから立ち直れずにいた。
セラピストの父ウィルも自らの喪失感を克服できず、
娘たちの問題に寄り添うことができずにいた。
そんなある日ウィルは、助けを求める男の訪問を受け、
3人の子供たちが暗闇に潜む何者かによって
立て続けに殺されたという不気味な告白を聞かされるのだったが…。
<allcinema>



スティーヴン・キングの短編小説『子取り鬼』を映画化した
サスペンス・ホラーということらしい。

ま、こういった小粒なホラーこそ恐怖を覚える頻度が高く
出演している俳優たち誰一人知らないところが
案外、身近な感じがしていいのかもしれないね。
ちなみに、北欧ミステリー&ホラー映画(ドラマ)が大好きなワタシは
北欧俳優をほぼ知らないので、そういうことなのかもしれない。

で、ストーリー的にはよくある話で
家族にそれなりの悲しみがあって、そういうところを突いて
暗闇の訪問者が執拗に出てきて、その正体が終盤まで明かされず
結局は、こういった話はどうしてもグリム童話っぽく見えてしまう。

家族の中心的人物である女子高生が暗闇に潜む何かを感じて
能動的に解決への糸口を探っていく。
そしてその何かに迫った時、遂に正体の全体像があらわになり
彼女はどう乗り越えていくのか!

途中で睡魔に襲われてクライマックスで少し記憶はないけど
概ね、恐怖映画としての面目は保っているんじゃないかな。と。



【今週のツッコミ】

・大体の子供ってやるなと言ったらやりたくなるもの。

・電球のつかない地下室ってだけでベタベタな王道ですけどね。

・びっくりして手にしていたデバイスが吹っ飛び
 金魚鉢にみごとダイブ!←これは是非TikTokに投稿してほしい。

・「ブギーマン」=子供たちが往々にして信じている、伝説上の
 もしくは民間伝承における幽霊に類似した怪物。

・セラピストの年収が気になるわ。
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監督:ロブ・サヴェッジ
脚本:スコット・ベック、ブライアン・ウッズ、マーク・ヘイマン
音楽:パトリック・ジョンソン
出演:ソフィー・サッチャー、クリス・メッシーナ、ヴィヴィアン・ライラ・ブレア

『ブギーマン』



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