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ソウ5 (SAW Ⅴ)

2008年11月30日 22時29分18秒 | 映画 さ行
評価★★



『ソウ』シリーズのなかで最も退屈な作品でした。




ジグソウの罠に掛かってしまうものの
何とか危機を脱し、一命を取り留めたFBI捜査官ストラム。
彼は、同じくジグソウの殺人ゲームに操られながら
傷一つ負わずに生還したホフマン刑事がジグソウの
後継者ではないかと疑念を抱く。

一方とある法律事務所では、ジグソウの元妻ジルが
生前にジグソウから預けられたという遺言の
ビデオテープと遺品の入った精巧な木箱を弁護士より手渡される。
そしてビデオのジグソウに従うがまま
彼女はその箱を開けるのだった。





前回のシーンに新しいシーンを挿入して
新たに編集することで、あたかもカメラで映らなかった部分は
実はこうなっていました。みたいな感じは
今回も、やり方はそれまでのものと同じでしたね。

今回も『ソウ3』のなかで、首枷に爆弾を仕掛けられた
女性外科医リンがアマンダに誘拐され
ジグソウの延命に協力させられるというシーンのところで
その直前まで、その部屋にはホフマン刑事が居たこと。

それにしても、今回の第5作はまったく盛り上がらない。
登場人物に魅力的なキャラクターが居なくなったのが辛いです。

疑問として、なんでジグソウが生きてるんだ?
回想シーンでもないのに、エレベーターに居たのは
確かにジグソウですよね。
怪人二十面相のように化けていたのか?
いったい誰が?ま、半分は寝ていたのでその辺りは見逃したのかな・・。

ジルが受け取った、あの木箱の中身は
なにが入っていたのでしょうか?
寝ていたので、これも見逃してしまったのか・・・。

殺人装置にしても、その構造自体が曖昧で
固定された人間に刃が当たるハラハラ感があるだけです。
冒頭の振り子の原理を応用した装置も
なんだか知らないが時間が経つとヤバい!くらいのもの。

まあ、それでも固定された人間の胴体が
少しずつ切られていくのは、グロかった。
このシリーズは特に特殊メイクアップが生々しくて
本物と区別が付きませんね(汗)

今回の映画はグロさは70点、
ストーリー30点というところでしょうか。

次回もホフマン刑事(S・スタローンのバッタもん)が
メインキャラでストーリー展開していくのなら
もう、このシリーズは観なくてもいいかなという思いが
今回の映画でもって確信した感じですね。


おまけ)
ケリー捜査官(ディナ・メイヤー)が殉職した時点で
このシリーズはワタシのなかでは終わっている。

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監督:デヴィッド・ハックル
脚本:パトリック・メルトン/マーカス・ダンスタン
撮影:デヴィッド・A・アームストロング
音楽:チャーリー・クロウザー


出演:トビン・ベル/コスタス・マンディロア/スコット・パターソン/ベッツィ・ラッセル



『ソウ5 SAWⅤ』


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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1と2と3は (ituka)
2008-12-01 10:38:42
まあまあ良かったと思いましたね~

>BS2ではやんないだろうなぁ、、

R15という部分で待ったがかかるんでしょうね^^
その部分は音声だけにするという方法も・・・いや!それじゃあダメだ^^

>今日はコメディ系を観て来ました・・おススメかも(=^_^=)

もしかして『トロピック』?軽くて良いかもですね^^
返信する
☆1と2に☆ (TiM3)
2008-12-01 00:23:23
興味津々なんだけどね(・ω・)

BS2ではやんないだろうなぁ、、

今日はコメディ系を観て来ました・・おススメかも(=^_^=)
返信する

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