評価:★★★★[4/5]
こういう職業もあったのですね!高額報酬といわれても・・
血液と腐った体液の染み付いたマットレスに顔面から転倒したら
そりゃあ誰だってキレますって!(爆)
◇
負け組な人生を送る問題だらけの美人姉妹が、
一発逆転を狙って始めた事件現場のクリーニング事業を通して
様々な経験を積み、人生を見つめ直していく姿を
ユーモアを織り交ぜ乾いたタッチで綴る
切なくて心温まるヒューマン・コメディ。
高校時代はチアリーダーでアイドルだった姉・ローズ。
30代の今はシングルマザーで仕事はハウスキーパー、
かつての恋人と不倫中。妹・ノラは、いまだに父親ジョーと同居、
バイト先で逆ギレしてはクビに。
ジョーはお菓子の訪問販売で一攫千金を狙い、
ローズの息子オスカーは、なんでも「ナメる」癖がエスカレートし、
小学校を退学!?
何をしてもダメな姉妹に、転機は突如として訪れた……。
<映画サイト>
◇
冒頭で、スーツ姿の中年男が一発の銃弾を胸ポケットに入れ
ある銃砲店に入って行く。
店内を物色している男に店主は「何かお探しですか?」
男は「最も性能の良いショットガンはどれだ?」
店主「これなんか、どうです?かなりの威力がありますよ」
ショットガンを手渡された男は、店主に背を向けながら
胸にしまっていた弾を取り出し、手早に装填するのだった!
お!これって『ターミネーター』でT-800が銃砲店で
専門用語のオンパレードで店主を驚かせ、直後に
店主から「あ!弾は入れたらダメだよ!」って言われたシーン。
あの行動に酷似しているじゃないの!
もしかしたら、この男、会計もせずに
ショットガンを頂くために店主を殺害する魂胆だな!?
と、思ったワタシは、
次の瞬間に信じられない光景を目の当たりにする。
なんと!自分の喉元に銃口を当て、引き金を引いたのである!
で、ですよね~!(爆)
本作は、そんな犯罪映画ではないんですから~。
刑事「で?自分で自分を撃ったんだな?」
店主「そうさ!弾は用意してきたみたいだ」
他の客A「こうやって胸から弾を取りだしたんだぜ」
他の客B「お~い!こっちの商品に肉片がくっ付いてるぞ~(笑)」
刑事「ま、掃除が大変だな(苦笑)」
店主「あ~、掃除の出費に頭が痛いよ(汗)」
ま、これは冒頭のシーンですが
ここだけで言えば、このまま『ザ・クリーナー消された殺人』という
チョット前に公開された犯罪ミステリー映画風に走ってもいいかな?
なんていうことを思っても見たのです(笑)
普段お目に掛かれない貴重な職業に興味深々なワタシには
映画を通じてこういうことを知るというアレですよ(なんだよ!)
知識が付いていく!知らない世界を知る!
演じるのは役者ですが、演じさせる演出者サイドは
事前の調査を徹底的に行っているので
大筋では間違っていないと言えるでしょうね。
そして、そこには、
やはり映画と云うひとつの娯楽産業であるため
被写体をおもしろ可笑しくデフォルメさせた演出もよいかと。
◇
この一家、マトモなのは姉のローズだけ・・・?
バイトすら満足に出来ないヒッピー(随分前から死語?)な妹ノラ。
家族のことを気にかけてはいるが、怪しい商売で一攫千金を狙う父。
性格は大人しいけど、あらゆるものを舐めてしまうオスカー。
それでもなんとか最低限の生活だけはしていたのだが
息子のオスカーが小学校を半強制的に退学させられることになり
ローズは学校側に啖呵を切ってはみたものの
私立の小学校に通わせるには今の仕事では、とても無理なのだ。
そこで、満を持して、かつての恋人で現在は不倫関係にある
警察のマックの伝手で偶然知った特殊清掃業を起業することに・・・。
それにしても、こう云う仕事は凄いです。
犯罪現場に残された血痕なら、まだ良い方(血痕などが新しいから)
酷いのは、ひとり暮らしの病死、自殺という
誰にも気づかれずに、長い月日が経った後の清掃である。
死体が横たわっていたであろうところには
人体から流れ出た腐った体液や、そこから湧き出るウジ虫などだ。
当然そこには、腐敗した強烈な悪臭が充満している訳で・・
事業立ち上げの頃のローズとノラは、そんな現場に
カジュアルウェアのまま入って行き、市販されている簡易マスクと
ビニール手袋だけという、恐ろしく無謀で危険な感じなのだ。
シロウトだけに、雑菌感染などの意識不足か無知なのか・・・。
道具も最低限の質素なものをレンタルで使用している。
この辺りは最初からプロ仕様のサミュエル・L・ジャクソンとは
装備に対する重量感がまったく違っていた。
(ちなみにワタクシ、サミュエル映画の方は未見です~)
◇
人生、負け組という印象のこの家族ではあるが
そこには姉のローズと妹のノラを中心としたささやかではあるが
しっかりとした家族愛が描かれています。
一風変わった父親ジョーが孫のオスカーへ諭すところは
凡人では思いも付かないような角度からの見解で
とても興味深い部分であり、その訓えを受けたオスカーが
今後、道に迷わないことを祈るばかりですね(笑)
すべてのエピソードがハッピーエンドとはいかないけれど
すくなとも人間として成長した家族がそこに居た。
おまけ)
・「どこかのシロウトが、
たった500ドルで仕事を請け負っているんだ!」
同業者と思われる男が言い放ったこの言葉に、
サンシャイン・クリーニングは、今や何処からも
引っ張りだことなっている右肩上がりの会社と受け取れる。
・片腕の男のやさしさは、男から見ても渋かった!
・父親ジョー(アラン・アーキン)の存在感が凄い!
・オスカーが水槽、壁を舐めるのはまだ許せるが
女の担任の足を舐めちゃったから校長先生は動いたんでしょう(笑)
・幼少期に母親を亡くしたトラウマがこの姉妹にはあったのだろう。
最後に女優だった母親がワンシーンだけテレビに流れますが
それを観ているローズとノラの表情に救われた気がした。
-----------------------------------------------------
監督:クリスティン・ジェフズ
脚本:ミーガン・ホリー
撮影:ジョン・トゥーン
音楽:
出演:エイミー・アダムス/エミリー・ブラント/ジェイソン・スペヴァック/
アラン・アーキン/
『サンシャイン・クリーニング』
こういう職業もあったのですね!高額報酬といわれても・・
血液と腐った体液の染み付いたマットレスに顔面から転倒したら
そりゃあ誰だってキレますって!(爆)
◇
負け組な人生を送る問題だらけの美人姉妹が、
一発逆転を狙って始めた事件現場のクリーニング事業を通して
様々な経験を積み、人生を見つめ直していく姿を
ユーモアを織り交ぜ乾いたタッチで綴る
切なくて心温まるヒューマン・コメディ。
高校時代はチアリーダーでアイドルだった姉・ローズ。
30代の今はシングルマザーで仕事はハウスキーパー、
かつての恋人と不倫中。妹・ノラは、いまだに父親ジョーと同居、
バイト先で逆ギレしてはクビに。
ジョーはお菓子の訪問販売で一攫千金を狙い、
ローズの息子オスカーは、なんでも「ナメる」癖がエスカレートし、
小学校を退学!?
何をしてもダメな姉妹に、転機は突如として訪れた……。
<映画サイト>
◇
冒頭で、スーツ姿の中年男が一発の銃弾を胸ポケットに入れ
ある銃砲店に入って行く。
店内を物色している男に店主は「何かお探しですか?」
男は「最も性能の良いショットガンはどれだ?」
店主「これなんか、どうです?かなりの威力がありますよ」
ショットガンを手渡された男は、店主に背を向けながら
胸にしまっていた弾を取り出し、手早に装填するのだった!
お!これって『ターミネーター』でT-800が銃砲店で
専門用語のオンパレードで店主を驚かせ、直後に
店主から「あ!弾は入れたらダメだよ!」って言われたシーン。
あの行動に酷似しているじゃないの!
もしかしたら、この男、会計もせずに
ショットガンを頂くために店主を殺害する魂胆だな!?
と、思ったワタシは、
次の瞬間に信じられない光景を目の当たりにする。
なんと!自分の喉元に銃口を当て、引き金を引いたのである!
で、ですよね~!(爆)
本作は、そんな犯罪映画ではないんですから~。
刑事「で?自分で自分を撃ったんだな?」
店主「そうさ!弾は用意してきたみたいだ」
他の客A「こうやって胸から弾を取りだしたんだぜ」
他の客B「お~い!こっちの商品に肉片がくっ付いてるぞ~(笑)」
刑事「ま、掃除が大変だな(苦笑)」
店主「あ~、掃除の出費に頭が痛いよ(汗)」
ま、これは冒頭のシーンですが
ここだけで言えば、このまま『ザ・クリーナー消された殺人』という
チョット前に公開された犯罪ミステリー映画風に走ってもいいかな?
なんていうことを思っても見たのです(笑)
普段お目に掛かれない貴重な職業に興味深々なワタシには
映画を通じてこういうことを知るというアレですよ(なんだよ!)
知識が付いていく!知らない世界を知る!
演じるのは役者ですが、演じさせる演出者サイドは
事前の調査を徹底的に行っているので
大筋では間違っていないと言えるでしょうね。
そして、そこには、
やはり映画と云うひとつの娯楽産業であるため
被写体をおもしろ可笑しくデフォルメさせた演出もよいかと。
◇
この一家、マトモなのは姉のローズだけ・・・?
バイトすら満足に出来ないヒッピー(随分前から死語?)な妹ノラ。
家族のことを気にかけてはいるが、怪しい商売で一攫千金を狙う父。
性格は大人しいけど、あらゆるものを舐めてしまうオスカー。
それでもなんとか最低限の生活だけはしていたのだが
息子のオスカーが小学校を半強制的に退学させられることになり
ローズは学校側に啖呵を切ってはみたものの
私立の小学校に通わせるには今の仕事では、とても無理なのだ。
そこで、満を持して、かつての恋人で現在は不倫関係にある
警察のマックの伝手で偶然知った特殊清掃業を起業することに・・・。
それにしても、こう云う仕事は凄いです。
犯罪現場に残された血痕なら、まだ良い方(血痕などが新しいから)
酷いのは、ひとり暮らしの病死、自殺という
誰にも気づかれずに、長い月日が経った後の清掃である。
死体が横たわっていたであろうところには
人体から流れ出た腐った体液や、そこから湧き出るウジ虫などだ。
当然そこには、腐敗した強烈な悪臭が充満している訳で・・
事業立ち上げの頃のローズとノラは、そんな現場に
カジュアルウェアのまま入って行き、市販されている簡易マスクと
ビニール手袋だけという、恐ろしく無謀で危険な感じなのだ。
シロウトだけに、雑菌感染などの意識不足か無知なのか・・・。
道具も最低限の質素なものをレンタルで使用している。
この辺りは最初からプロ仕様のサミュエル・L・ジャクソンとは
装備に対する重量感がまったく違っていた。
(ちなみにワタクシ、サミュエル映画の方は未見です~)
◇
人生、負け組という印象のこの家族ではあるが
そこには姉のローズと妹のノラを中心としたささやかではあるが
しっかりとした家族愛が描かれています。
一風変わった父親ジョーが孫のオスカーへ諭すところは
凡人では思いも付かないような角度からの見解で
とても興味深い部分であり、その訓えを受けたオスカーが
今後、道に迷わないことを祈るばかりですね(笑)
すべてのエピソードがハッピーエンドとはいかないけれど
すくなとも人間として成長した家族がそこに居た。
おまけ)
・「どこかのシロウトが、
たった500ドルで仕事を請け負っているんだ!」
同業者と思われる男が言い放ったこの言葉に、
サンシャイン・クリーニングは、今や何処からも
引っ張りだことなっている右肩上がりの会社と受け取れる。
・片腕の男のやさしさは、男から見ても渋かった!
・父親ジョー(アラン・アーキン)の存在感が凄い!
・オスカーが水槽、壁を舐めるのはまだ許せるが
女の担任の足を舐めちゃったから校長先生は動いたんでしょう(笑)
・幼少期に母親を亡くしたトラウマがこの姉妹にはあったのだろう。
最後に女優だった母親がワンシーンだけテレビに流れますが
それを観ているローズとノラの表情に救われた気がした。
-----------------------------------------------------
監督:クリスティン・ジェフズ
脚本:ミーガン・ホリー
撮影:ジョン・トゥーン
音楽:
出演:エイミー・アダムス/エミリー・ブラント/ジェイソン・スペヴァック/
アラン・アーキン/
『サンシャイン・クリーニング』
どうにも観たい映画の評価が低いために『笑う警官』はスルーにしました。
『クリスマス・キャロル』も迷い中^^
>・自宅の台所で後ろから撃たれる
これがちょっと分んないですね~^^;
どれも印象の強いキャラを演じてますが、案外と作品ごとにカブっていたりしてね^^
>ケヴィン・スペイシー辺りに演じてもらいたいです。
・バナナを皮ごと喰う
・いきなりNYのグランドセントラル駅構内に現れる
・上司の家の台所で撃たれる
・娘の旧友であるチアリーダーに惚れる
・自宅の台所で後ろから撃たれる
なんだか、色んな出演作が混ざってるぞ・・?(⌒~⌒ι)
ご覧になったのですね!
考えてみたらこの家族の男たちは、一種異様な嗜好の持ち主でしたね^^
あの父にしてあの息子なりってところでしょうか^^;
できればオスカーくんの成長した役は
ケヴィン・スペイシー辺りに演じてもらいたいです。
ブラピ、ケイト・ブランシェット、ガルシア・ベルナル、役所広司さんとか、呼んで来て・・
作品名は「ナメル」とか言ってね。 ←わ、ベタや!
ってことで、いちお観て来ますた。
宝塚大劇場とバウホールの違いを
BCさんのおかげで知ることができました。
宝塚駅から歩いて行かれる風景は、いい感じですね^^
ブックマークの件、もちろんOK!ですとも~
こんな拙ブログですが、ヨロシクお願いします^^
トラックバック&コメントありがとうございました。(*^-^*
オスカーくんが健全に成長する事を願う気持ちになりますね。^^
P.S.
バウホールで宝塚歌劇を観た事はないんですけど、
宝塚大劇場へは年に数回行っています。
宝塚駅から大劇場へ歩いて行く時の
のどかな風景が心地良いのでこの道を歩くのも好きなんですよ♪
itukaさんとお話していると楽しいです♪
itukaさんのブログをブックマークさせて頂いてよろしいでしょうか?
これからもヨロシクお願いしますね♪
そうなんですよ~(笑)
満を持して、遂に行って来ました。
銀の時計出口から、ヤフー地図片手にウロウロと
徒歩で30分もかけて辿り着きました(爆)
某サイトの口コミ評価が散々だったので、相当な覚悟で行ったのですが
意外や、そんな酷くもなかったというのが第一印象でしたね^^
でも、シートはいただけませんね^^;
カップホルダーの位置が悪く、あれじゃ使い物になりません。
>こんなお仕事は背景だけで、彼女達のトラウマや成長が描かれていましたね。
そうですよね。ひとの死に関わるお仕事を通じて
自分らの母への想いを見つめ直すという意味合いも含まれていたのでしょう。
>舐め息子のパパは誰とか、彼女達のママの事とかもう少し語って欲しかったです。
あんなに綺麗な母だったら尚更知りたくなりますよね(笑)
>でも、あれぐらいの問題行動で、薬を勧める学校側はいかがなものでしょう!
あういう教育者じゃだめですね^^;
その行為に至った過程をもっと探っていかないと問題解決にはならないと思います。
母を呼び、三者面談をしておくべきだと思いますけどね^^
なんでも薬に頼るのはアメリカ的だな~と感じました^^;
お初のゴールドでしたか?(笑)
私はこのスタッフと同じ「リトルミスサンシャイン」を観に初めてここへ行った時は、ちょっとビックリでした(笑)
座席が新しくなれば良いですね~売店はミリオンとかと同じだと思うので。
「ザ・クリーナー消された殺人」は私も観ていませんが、こんなお仕事は背景だけで、彼女達のトラウマや成長が描かれていましたね。
itukaさん言われるように、舐め息子のパパは誰とか、彼女達のママの事とかもう少し語って欲しかったです。
でも、あれぐらいの問題行動で、薬を勧める学校側はいかがなものでしょう!
日本じゃありえませんよねっ(怒)
母親への愛をこうした形で表現したんですね。
ある意味、こういう職業に付くことで亡き母を常に思い出すことが出来る。
老夫人の手をいつまでも握り締めていたローズの姿に
ワタクシ、ちょっとヤバかった(鼻がつまりそうに)
>彼は最高に素敵でした。
片腕にしたことで、彼女らと同じ目線で語れたということでしょうね^^
アメリカにもあんな良い奴がいるんですね(そりゃあ、居るって)
そういえば息子オスカーの癖はローズにもっとかまってもらいたいところから来るものでしょうね。
学校で先生の足を舐めちゃったことで問題点が別方向に行っちゃいましたし^^;
アレは知ってて母親に報告しなかった学校側が悪い。
連休中に観てきました。
私は、姉妹のこの仕事の背景に、彼女らが抱く母親への隠された思慕が強烈にあったことが最も印象深かったです。
>片腕の男
彼は最高に素敵でした。
彼の眼差しの深さ、大きさ。
存在が光っていました。(*^_^*)
ローズの息子なんですが、父親はいったい誰なんだ?
という議論で某掲示板は騒然となっています(大袈裟だったかな・爆)
>アラン・アーキン、若い頃はかなりハンサムでした!
そうだったんですね!今でもその面影はありますよ。
今回のアクの強いキャラは、まるでタランティーノ映画から飛び出して来たような感じです。
>『暗くなるまで待って』で台所でピョ~ンと(ヘップバーンに)飛びかかるシーンがホラーっぽくて、
そうなんですね。
もしかしたら息子の足舐め小僧もそういう大人になりそうです^^
末頼もしい限りです(=^_^=)
アラン・アーキン、若い頃はかなりハンサムでした!
『暗くなるまで待って』で台所でピョ~ンと(ヘップバーンに)飛びかかるシーンがホラーっぽくて、印象に残ってます(=^_^=)
俗に言う“銀の時計”のある出口です。
ワタクシ、おのぼりさんみたいに新幹線改札口に入って行って遮断されました(笑)
ゴールド劇場に初めて行ったけど、某サイトの口コミほどの悪い印象はなかったです。
>8月初めに豊橋で仕事があるので、早々に切り上げて見る予定です。
仕事ついでなら好都合ですね^^
父親ジョーの仕事も、ある意味先が見えなくて
とてもワイルドに見えました。
これはアラン・アーキンだからこそ生きていたんでしょう^^