評価:★★★☆【3.5点】
映画ならではのトリックに完璧だまされますなー(いい意味で)
◇
ある日、殺人事件への関与を疑われ国際指名手配されていた天才ハッカー、
ベンヤミンが自ら警察に出頭してきた。
その自白によれば、きっかけは、想いを寄せる女性マリのために
試験問題を入手しようとしたことだった。
その後、野心家のマックスと出会い、
2人を中心にハッカー集団“CLAY(クレイ)”が結成される。
遊び半分に手当たり次第にハッキングを繰り返し、
世間の注目が高まっていくことでいつしか有頂天に。
やがて不用意なハッキングがもとで
殺人事件が起こってしまったというものだったが…。
<allcinema>
◇
今となってはいささか使い古された感のあるオチではあるが
舞台がドイツという珍しさが功を奏しチョイと新鮮に映るから面白い。
ひとりの天才ハッカーが警察で自白するところから始まる。
こういった“天才”とか“高度なIQ”というフレーズは
ワタシにとっては、かなり食指を動かすんだなこれが(笑)
ハッカー集団のウォリアーズ状態がなかなか斬新。
コンピューター間で行われているコマンドのやりとりを
映像で表現させるテクニックはなかなか良く出来ていたと思う。
【今週のツッコミ】
・ベンヤミンはともかく、その仲間たちの年齢を考えると
いい歳してそんなことしている暇があるなら仕事しろよだった。
・ヒロインがかなり庶民的でいいんだけど、ドイツ人女優って
美人さんは少ないんだろうか(おい)
『ラン・ローラ・ラン』のフランカ・ポテンテしかり。
おっと、女捜査官さんも^^;
ワタシがキャスティングするならヒロインはレア・セドゥで
女捜査官はアシュレイ・ジャッド!(って彼女に仕事ください^^;)
・主人公がどことなく若き日のエドワード・ノートンっぽくて
今後に期待したい俳優さんである。
・チーム4人で連邦情報局に侵入し高度なセキュリティ掻い潜り
ハッキングするわけだが一人ひとりの与えられた任務を考えると
アレは不可能な気がするんだけど^^;
・今やピエロのマスクを着けてるだけで犯罪者と勘違いするのは
『パージ・アナーキー』の影響が大きいとか(笑)
--------------------------------------------------------
監督:バラン・ボー・オダー
脚本:バラン・ボー・オダー/ヤンチェ・フリーセ/
音楽:ミヒャエル・カム
出演:トム・シリング/エリアス・ムバレク/ヴォータン・ヴィルケ・メーリング
『ピエロがお前を嘲笑う』
映画ならではのトリックに完璧だまされますなー(いい意味で)
◇
ある日、殺人事件への関与を疑われ国際指名手配されていた天才ハッカー、
ベンヤミンが自ら警察に出頭してきた。
その自白によれば、きっかけは、想いを寄せる女性マリのために
試験問題を入手しようとしたことだった。
その後、野心家のマックスと出会い、
2人を中心にハッカー集団“CLAY(クレイ)”が結成される。
遊び半分に手当たり次第にハッキングを繰り返し、
世間の注目が高まっていくことでいつしか有頂天に。
やがて不用意なハッキングがもとで
殺人事件が起こってしまったというものだったが…。
<allcinema>
◇
今となってはいささか使い古された感のあるオチではあるが
舞台がドイツという珍しさが功を奏しチョイと新鮮に映るから面白い。
ひとりの天才ハッカーが警察で自白するところから始まる。
こういった“天才”とか“高度なIQ”というフレーズは
ワタシにとっては、かなり食指を動かすんだなこれが(笑)
ハッカー集団のウォリアーズ状態がなかなか斬新。
コンピューター間で行われているコマンドのやりとりを
映像で表現させるテクニックはなかなか良く出来ていたと思う。
【今週のツッコミ】
・ベンヤミンはともかく、その仲間たちの年齢を考えると
いい歳してそんなことしている暇があるなら仕事しろよだった。
・ヒロインがかなり庶民的でいいんだけど、ドイツ人女優って
美人さんは少ないんだろうか(おい)
『ラン・ローラ・ラン』のフランカ・ポテンテしかり。
おっと、女捜査官さんも^^;
ワタシがキャスティングするならヒロインはレア・セドゥで
女捜査官はアシュレイ・ジャッド!(って彼女に仕事ください^^;)
・主人公がどことなく若き日のエドワード・ノートンっぽくて
今後に期待したい俳優さんである。
・チーム4人で連邦情報局に侵入し高度なセキュリティ掻い潜り
ハッキングするわけだが一人ひとりの与えられた任務を考えると
アレは不可能な気がするんだけど^^;
・今やピエロのマスクを着けてるだけで犯罪者と勘違いするのは
『パージ・アナーキー』の影響が大きいとか(笑)
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監督:バラン・ボー・オダー
脚本:バラン・ボー・オダー/ヤンチェ・フリーセ/
音楽:ミヒャエル・カム
出演:トム・シリング/エリアス・ムバレク/ヴォータン・ヴィルケ・メーリング
『ピエロがお前を嘲笑う』
そうそう、すごい目新しい訳ではないし、ビックリするようなオチ!という訳でもないんだけど、
つまらないという訳でもない…
みたいな、二重否定で論を進める感じですネ
>ドイツ人は美人が少ない
なるほどー、その視点は無かった!
自分がコンピューターに関して詳しくないので尚更(笑)
天才ハッカー役の子もハリウッドB級映画のような体育会系の兄ちゃんじゃなく
いかにも~っていう役者さんでキャスティングは成功でしたね。
オチに関しては、今の映画界ではあるあるネタっぽくもありますが
作品自体はなかなか面白かったですよね。
ドイツ人で尊敬する人といえばミハエル・シューマッハくらいでしょうか。
(それ映画と関係ないですが^^;)
大したオチではないので、ハリウッドリメイクは、もう少し人間関係とか事件性とか深くして欲しいです。
生活はかなり質素な生活してたんだろうな~とは思いますが
こういう映画なら大金目当ての目的持たせないと、ただの子供の遊びレベルになっちゃって
だから何なの?って思えてしまいますよね(笑)
速攻で食い付いたハリウッド、地味目なオリジナル作品をどのように料理するのか今から楽しみです。
マリーはもう少し可愛い子がいなかったんですかね。
それでもラストのラストでのどんでん返しは、やはり爽快でした。
ラストの展開はしてやられた感でいっぱいですけど
さすがにこれを見破るってのは絶対無理ですよね(笑)