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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

ぬかる民、カンきつ類は友を呼ぶ

どうでもいい話ですが、前回お届けした深夜ラジオ番組「ぬかるみの世界」では、「柑橘類」ならぬ「カンきつ類」という人々の存在が共感を呼んでいました。(^。^)

「カンきつ類」、、、もう少し漢字を当てがうと、「勘きつ類」かもしれません。(^-^)

すなわち、勘が鋭過ぎて、気が付かなくても良いことに気付いてしまい悩んだり怒ったり笑ったりしてしまう人々のことを指します。(^_^)

例えば、こんな話、、、(_ _).。o○

「私は16歳の女子高生ですが、このあいだ、祖父の葬儀の際に出会った親戚の伯父さんのことが忘れられません。というのも、その伯父さん、お茶を飲む時に湯呑みを手にした方の小指を必ず立てるんです。はじめはあまり気にならなかったのですが、ふと伯父さんの指癖に気付いてから、彼の小指が気になって仕方がありませんでした。そのうち、伯父さんがお茶を啜るたびに笑いが止まらなくなり、お通夜や告別式の場でしたので本当に困りました。そして、この伯父さん、一連の葬儀が終わった時、喪主としてお礼の挨拶に立ったのです。カンきつ類の私としては、もうアカン!、、、容易に想像がつく話ですが、伯父さんはマイクを握り締め、小指を立てて挨拶を始めたのでした。長い挨拶の途中で、伯父さんはマイクを右手から左手に持ち替えましたが、その時も、やはり左手の小指が立ち、空いた右手でマイクのコードを持ち、その右手の小指もきっちり立ってました。」

いやぁ、よく小指だけでこんな話を続けるなぁ、と感心するやら、呆れるやら、、、こちらもクク笑いが止まりませんでしたね。( ; _ ; )/~~~

「ゆく年や背中見送るばかりなり」 祖谷馬関

(注)ゆく年は暮れの季語。押し詰まった年末、忙しい日々の束の間に、過ぎ去ったこの年を思い浮かべる。また残り少なくなった暮れの日数にも感慨深いものがある。
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