献杯、金杯、沈丁花

今日は、先月18日に急逝された恩師の御生誕記念日でした。m(__)m

ご存命なら、82歳になられたはずです。(^_^)

余りにも早く、また急なお別れとなりましたことは、重ね重ね、残念、無念でなりません、、、( ; _ ; )/~~~

昨日は、日本語の美しさについて語りましたが、「献杯」という言葉にも、我が国に住む人々の心配りが表れていると思います。(^｡^)

葬儀や法要の後、参列者が集まって会食を行う折に、喪主の挨拶に続いて、故人に対して敬意を表し杯を捧げることを「献杯」と言います。 (^-^)

葬儀の後の精進落とし、法事の後のお斎（おとき）、追悼会、お別れ会の会食など、葬儀や法事が行われる際には、参列者が一緒に食事をする場面は少なくありません。(^_^)

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もう十年くらい経つでしょうか。٩( ᐛ )و

還暦を前にして、現職のまま、逝去された先輩がいらっしゃいました。m(__)m

馬関も大変お世話になった方で、実は、本日が御生誕記念日の亡き恩師も、この先輩のことを「福ちゃん」と呼んで、よくよく可愛がっておられました。(^｡^)

と、この先輩は、それはもう、賑やかな飲み会が好きで、変装してカラオケに興じるなど、お茶目なところがありましたね。(^-^)

そんな具合ですから、、、亡くなられた折の「偲ぶ会」でも、通常の「献杯」ではなく、賑やかな「乾杯！」と、しめやかな「献杯」の中間の発声を求められ、皆、「カとケの中間音」に苦労しながら盃を交わしたことを思い出します。( ^_^)/~~~

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なんにしても、今宵は、巨星の御生誕記念日、、、心の中で叫ぶのは、、、競馬好きだった恩師に敬意を表して、、、差し詰め「金杯」ですかね？！(◎_◎;)

勝ち馬にノリノリの師匠に、、、「金杯」！

「金杯にそっと香るや沈丁花」　祖谷馬関

（注）沈丁花は春の季語。中国原産の常緑灌木。鈍い光沢のある卵形の葉をもち、庭や垣に 植えられる。薄紅の小さな薬玉のような花を球状につける。花は 名の示すとおり沈香と丁字の香を併せもち、その鮮やかな匂いで 春の到来を告げる。