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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

十三回忌と東寺詣り

今日は文化の日。

と、脈絡はありませんが、天気も上々、素晴らしい秋晴れでしたので、京都へ足を伸ばして「東寺」を訪ねました。(^。^)

御多分に洩れず、京都駅界隈はインバウンド観光客で大混雑、、、大きなスーツケースが縦横無尽に行き来していました。!(◎_◎;)

東寺への道のりは、JR京都駅の八条口からまっすぐ西へ徒歩15分くらい、、、バスに乗るには中途半端な距離なので、秋晴れを楽しみながら歩いてみました。(^-^)

実は、明日、亡き父の十三回忌を迎えることもあり、真言宗総本山の東寺へ出向きたい思いがありました。(^_^)

十三回忌とは、故人の13年目の命日(亡くなって12年後の命日)に行う年忌法要。(^。^)

仏様となった故人が宇宙の生命そのものである「大日如来」とひとつになる日で、重要な意味があると考えられているそうです。(^-^)

東寺の講堂には、空海がこの大日如来を中心に宇宙を表現した「立体曼荼羅」があり、宝物殿には、「胎蔵界」と「金剛界」の二種類の曼荼羅図(国宝)があります。(^_^)

すなわち、十三回忌に御慈悲をくださる大日如来様にゆかりの深い東寺で、亡き父の冥福と生命を受け継いだ我々家族の安寧を祈願して来たいと思ったわけです。( ^_^)/~~~

折しも、今年は弘法大師の生誕1250年の節目の年ですし、東寺を訪ねる良い機会となりました。(^。^)

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

朝刊の俳句コーナー「四季」に、なるへそと言いたくなる逸品が紹介されていました。(^。^)

「男のをばさん女のをぢさん晩夏」 黒田杏子

良いですねー、愉快なセンスだと思ったら、この句の前置きに「その昔、永六輔さん曰く」とあったそうで、「あぁ、やはり永六輔さんだった!」と合点がいきました。m(__)m

これにインスパイアされての一句。(°▽°)

「東寺道婆爺の順暮れの秋」 祖谷馬関

(注)暮れの秋は、秋も終わり近い頃をいう。秋の夕暮ではない。「晩秋」より心理的な要素を含む。「暮の秋」「行く秋」「秋深し」の順に秋を惜しむ気持ちが濃くなる。
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