見出し画像

我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

ところで、比喩って何?

昨日の比喩の話から、ふと「比喩って何?」と思い至りました。(^。^)

何故?、と思えば、スマホで調べる、、、ほんと、便利な時代ですよねー!(^-^)

まず、比喩表現とは?

「言いたい事柄を何かにたとえることによって、効果を期待する表現方法」

お堅い説明ですが、確かにそのとおりですね。m(__)m

代表的な3つの比喩表現があり、直喩(ちょくゆ)、隠喩(いんゆ)、擬人法(ぎじんほう)だそうです。(^_^)

その他の比喩表現として、提喩(ていゆ)、換喩(かんゆ)、諷喩(ふうゆ)、転喩(てんゆ)があるようですが、これはまた別の機会に。(^。^)

直喩とは、

「適切な言葉を使い、対象物を比較して、たとえること」
「~のようだ」などの言葉を使ってたとえます。

直喩を使ったわかりやすい例文
* 父が怒ると、鬼のように怖い
* 赤ちゃんの肌は、絹のようにスベスベしている
* まるで人形のような、大根が収穫できた

隠喩とは、

①ある物を別の物にたとえる語法一般。
②たとえを用いながらも、表現面にはそれ(「如し」「ようだ」等)を出さない方法。
(例)白髪を生じたことを「頭に霜を置く」という類

隠喩を使ったわかりやすい例文
* 父は鬼だ(父が怒ると鬼のように怖い)
* 君は兵隊蟻だ(兵隊のように指示通りがむしゃらに働く)
* 君は太陽だ(君は太陽のように明るい)

隠喩は、強烈なインパクトがあります。

直喩のように「~のように」「〜のようだ」を使わないので、あたかも、「そうなんだ!」と思い込ませる印象をあたえます。

そのため、暗示をかけるような手法なので、「暗喩(あんゆ)」ともいいます。

また、英語では「隠喩:メタファー(metaphor)」と訳され、ことばの上では、たとえの形式をとらない比喩のこと。
(例)「雪の肌」「ばらのほほえみ」の類

擬人法とは、

「人間以外のものを、人間にたとえる」ことです。

擬人法を使ったわかりやすい例文
* 目が泳ぐ(目が左右に動いて、動揺している様子)
* 犬が笑う(笑うことで、敵意はないことを表している様子)
* ペンが走る(スラスラ文字が書ける様子)
実際に、目が泳いだり、犬が笑ったり、ペンが走ることはありません。

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

にゃるへそ!🐈‍⬛

日常会話では、ほとんど意識していませんが、直喩・隠喩・擬人法、確かに使ってますよね!(^。^)

「韓メイク山の粧ふ如き紅」 祖谷馬関

(注)山粧ふ(やまよそおふ)は秋の季語。紅葉した山の姿を、「粧っているようだ」とたとえた言葉。みごとな紅葉山は、まさに金繍を身に纏ったかのようである。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る