『天王寺動物園』は、大阪・天王寺区にある天王寺公園の一角にある街中の動物園です。
私の、ゆるい動物園案内(2021・08・20訪問当時)の『その7 ジャンボ!!』です。
きめ細かい案内はできていませんのでご了承ください。
サブタイトルは、前回の予告で『アフリカサバンナ〜ライオン、キリン〜編』としていましたが、急遽『ジャンボ!!』と変更させていただいた理由は、後でこの言葉を心の中で叫ぶからそうしました。
今回は、『アフリカサバンナ』エリアの最終回になります。
前回、ミッションは一応クリアしたものの、謎を残したまま、なんとなくスッキリしない終わり方をしてしまいました。
今回は、『天王寺動物園』が本気で見せたい(と私が思う…)景色へとお連れしましょう。
早速、案内図の『シマウマ』、いませんでした。
いや見てないです、というか記憶にないのでしょうか。
ちょっと私、危険な年頃です、はい...。
そしてキリン。
食事中。
キリンさん、そこ、餌箱なの?
このキリンの後景が、『天王寺動物園』が一番見せたい(と私が思う)光景です。
これです!
とても胸踊る、楽しい光景です。
もしご存じない方には説明が必要ですが、あの立派にそびえる高層ビルこそが、天王寺のシンボル、『あべのハルカス』です。
まるで『アフリカサバンナ』が天王寺に現れたようで(よくよく考えるとそれを動物園側はねらったのだから、その言葉通りであったりもするのかなと考えたり)、
この光景を必死に(私は写真を撮る時はいつも必死です)撮っていると、
若者がさっと来て、
さっとスマホで写真を撮って、
さっと去っていきましたよ。
この光景を撮るためだけにここに来たようでした。
今思えば、上手くキリンがあそこにいてくれたもんだと感謝しています。
キリンは下を向いて何かしていて、後ろのビル(あべのハルカス)に全く興味ない感じと、この時私のテンションが上がっている感じとが対照的だったのを思い出します。
そして、ここでサブタイトルの『ジャンボ!!』と(心の中で)叫ぶのです。
(ちょっと木に掛けている餌箱がなんですがね…。)
気持ちが昂った後、道順で辿りつくところは、ガラス張りの舎、ガラスの向こうにはサバンナの風景が見えます。
ライオンがいない...。
ふとガラスの下の方を見ると、
ペアのライオンが、まさしく『オネンネ』でした。
すぐ鼻がぶつかりそうな距離で、仲が良すぎです。
まだこの写真撮影時期が8月下旬にさしかかった頃なので、暑いのもあるのでしょうが、それにしても気持ち良さげです。
この左横には、一匹で寝るメスライオン。
どこかの50代独身男なら「独りは寂しい...。」なんて安易にコメントをここで付けてしまうのでしょうが、
それすら遮るように、このコはひたすら一人気持ち良さげに寝ています。
キリン達のエリアとライオン達のエリア一見、繋がっていそうで、実は超えられない深い谷があるので、草食動物は安心して気ままにいます。
更に移動して、『アフリカサバンナ』エリアで最後に見つけたのがこの鳥。
なんか年寄りに見えるのは、私だけでしょうか...。(またも名前を確認していません、すみません。)
以上、『天王寺動物園』が本気を見せ付けた『アフリカサバンナ』エリアでした。
あべのハルカスを、動物と自然越しに見るのは格別で、本当におすすめです。
今回も気ままな動物園紹介にお付き合いいただきありがとうございました。