平和ボケ者の独り言

勝手な妄想と独り言

靖国の桜

2008年04月03日 | 独り言
陽春の候、道路の脇に生える桜の木々も九分咲き。

現世とはうって変わって春爛漫な春暖の淡く穏やかな日々が続いています。

桜、と言えば私達現代人は大抵「花見」などとか贅沢な事しか思いつきませんが、本来なら先の大戦で日本の未来の為に、即ち、戦渦に散って今の私達の平和の暮らしの礎となって散華された方々に敬意を表す、その象徴ものでもあるとも思います。

しかし、残念なことに私達現代人にこう言った認識が殆どえられていない事は誠に無念なことでると同時にまた、これがまた昨今の乱世の要因の一つなのかもしれない、と思うと嘆かわしくてなりません。



現在"桜並木"と言われる立派な桜の木々が立ち並ぶ名所の多くは旧日本軍の陸海空の基地や練兵所跡だったりします。自衛隊の基地の桜並木はその名残なのですよね。


靖国の桜、そして各基地の桜並木の桜の花びら一枚方一枚方、今年もまた、よくぞ咲いて下さった。ありがとうございます。


お花見をする前に桜を眺めて一瞬でもいいから、これを思ってくれる人がこの国から少なくなりませんよう風化しませんよう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする