半澤直樹のシリーズ絶好調ですね。
バブル組は読んでませんが、ロスジェネの逆襲はよみました。
もちろんおもしろかったですよ。
半澤のシリーズは割とスカッとしますね。
水戸黄門にも似たところがあるようで、
TBSテレビ放送ということもあって そういう風に見ちゃいます。
次回から東京に転勤して2幕ですね。また常務との関係が気になります。
今回は家族間の回し読みで「ようこそ我が家へ」です。
日常誰にでもあり得るようなこと。
2つの内容が交差しながら展開していきます。
1つは会社内での人間関係
もう1つは家庭周辺での嫌がらせ。
人ってなかなか言いたくても・注意したくっても特に他人には
反逆されたり害を受けるのを恐れたりして注意もしないことってありますよね。
気の強い方なら仕返しすることもありますし。
そのことが、のちに巡り巡ってきたり・・・・
主人公は家庭周辺であるときいろんな嫌がらせに遭遇します。
同時期、出向先の中でもある取引先のことで営業部長とぶつかります。
読み進めていくと、嫌な奴とどう向き合っていくかを感じます。
こうやって池井戸潤さんの小説を読んでいくと会社の嫌な部分の
駆け引きばかりが目につきます。
家庭の様子も背景になるので、旦那がこういう状況で頑張っているのかと考えると
胃をキリきりする思いです。 本当にこういう心理状態耐えられないです。
読んでいても事態解決のスキッと感はちょっとだけです。
文庫本での出版なので興味がある方は読んでみてくださいね。
半澤シリーズとは違う傾向です。
ご愛読ありがとうございました。