夢と現実のおとぼけバラエティー

実際に夢で見た内容を載せています。それと落語や漫才・コント・川柳・コラムなどで世相を風刺したりしています。

夢って、奇妙キテレツ!(14)

2019-10-13 19:37:23 | 夢と現実のおとぼけバラエティー
153
アメリカ人になっている。
祖父『我が家系とあそこの家系とでは、大統領選には代々対立候補を立ててきた。
だから今回も負けるわけにはいかないのだ』
へえ〜、因縁の対決なんだ・・・。


154
ビルのメンテナンス要員になっている。ガス会社のメンテナンス社員が点検にきた。
若い女の子だが、点検のやり方が目視だけで、ウンウンと頷きながら歩いているだけなので、
あきらかに手抜きだろう。
彼女の上司に文句を言った。


155
車中で読もうと思って、何冊かの貸本をかかえてSL列車に乗った。
昭和の古い懐かしいSLの客車だ。
空いている座席に座って本を読みだした。背もたれの向こうの座席には母娘が来て座った。
そこへ半分酔ったようなオッサンが入ってきて、母娘の前の座席に横になるや寝てしまった。
オッサンは娘の膝を枕にしだしたので、母娘は気味悪がって出て行ってしまった。
するとオッサンは、吾輩の前の座席に移動してきて横になるや寝てしまい、吾輩の膝を枕にしだした。
吾輩はオッサンの頭を膝で蹴り上げたら、オッサンは目を覚まし『なんだ、そんな本を読んでるのか』
とケチをつけながら出て行った。


156
学校の廊下を中学時代のクラスメートと歩いている。
クラスメート『あいつも・・高校に行ったんだろう?』
吾輩『うん』
クラスメート『その先はどこへ行ったんだ?』
吾輩『さあ、付き合いは無かったから分からない・・』
そのあと、好みのタイプの女性教師が女生徒と話しながら廊下を歩いている。
腕には一歳ぐらいの赤ちゃんを抱いている。しばらく見なかったのは産休を取っていたのかな・・。
赤ちゃんは機嫌よく笑っているので、吾輩はあやしながら後ろを歩いている。

157
中学か高校時代か。
二階で勉強している姿が窓に影法師として映るように、いろいろ工夫を凝らしている。
勉強している影法師をボール紙で作った。これなら居眠りしていてもバレないだろう。


158
保険の営業マンになっている。ぜんぜん売れる自信が無いので、ただ外を歩いているだけ。
ある共同ビルでトイレを借りて外へ出ようとしていたら、
これもセールスマンらしい若者が『・・子さんはいらっしゃいますか?』と聞いてきた。
『さあ?ここは共同ビルだからねえ』と応えたら、『はい、わかりました』と去っていった。


159
イラスト展に出品したが落選・・・。どうも今風の波に乗れないようだ・・。
入選作の”ももこ氏”の絵を真似て練習に描いてみた。
だが、緊張感というか、審査員を引きつけるような仕上がりにはなっていない・・・。
ダメだ・・ぎゃふん・・・


160
近所のドラッグストアーに二人の好みのタイプの美人薬剤師がいる。
その一人がなんと隣のドラキュラと結婚したらしい。
吾輩にも愛想がよかったのでちょっとショック。
近くのマンションに越したようで、スーパーにたくさんのアイスクリームを買いに来た。
引っ越しを手伝った人たちに出すのだという。


161
大きな和室の広間で、壁を背にして大勢の人たちがコの字型に座っている。
そこへなんとも艶っぽい姐さんが入ってきて、座っている人たちの前を順に歩いてきて、吾輩の横に割り込むように座った。
姐さんはノースリーブのワンピースで吾輩は半袖Tシャツなので、腕と腕がいやでも触れ合う。
冷んやりとしたすべすべ感で、なんとも気持ちいい。肌が合うのだ!
(好色一代男としては、この先が興味深々だが、その後どうなったか目が覚めたら思い出せない)


163
契約消防隊の隊員になっている。
もう直ぐ契約時間が終わるので、気の早い仲間は制服を脱いで着替えようとしだした。
『まてまて。午前8時までが契約時間だ。何か起きたらまずい』と制した。


164
知人が洗面器の中に小さなイワシを数匹入れて持ってきて見せてくれた。
これから飼うのだという。
海水はどうやって持って来るのだろう?
煮干しぐらいの大きさだが銀色にピカピカ光っている。


165
ヨーロッパのある国の少年聖歌隊メンバーになっている。
教会に呼ばれて聖歌を歌うように依頼された。
『ぼくたちは普通の聖歌は歌いません。自由を奪われた人々の為の聖歌を
歌っています』と説明した。




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漫才『天下百分の一の計』

2019-10-13 16:51:44 | 夢と現実のおとぼけバラエティー
      

   テン・テン・テケ・ツク・テン・シャン・テン・の・スッ・テケ・テン・・・


          『天下百分の一の計』


      はい、お待たせしました。ようこそおいでやす。
     元気ハツラツ、あちゃら・こちゃらでございまっせェ。
      すっかり紅葉の季節とあいなりましたでんな。
        全国的に地球温暖化でございます・・。
  あのなあ、10年後には小氷河期が来るいううわさも聞いてまっせえ。
    そうかいなぁ? ほな両方仲良くして、紅葉見物といきまひょ。
           そら、よろしおまんな。




あちゃら 「日本人は幸せでっせぇ。綺麗な紅葉を見られて・・」


こちゃら 「あのなぁ・・、いま新緑ですがな」


あちゃら 「もう新緑かいな。桜もよう咲いてはります」


こちゃら 「そろそろ紅葉見物の季節やなぁ」


あちゃら 「地球温暖化にもめげず、季節は巡る・・」


こちゃら 「人間社会は、今はデフレスパゲティとかで大変とちゃうか」


あちゃら 「スパゲティーやおまへん、デフレスパイラル」


こちゃら 「そうそう、そのスパイラルが曲者らしでぇ」


あちゃら 「あんた解かてんのか?」


こちゃら 「ぜんぜん、よう解からん」


あちゃら 「なんや、頼りない人やなあ。ほな解りやすういうとな・・」


こちゃら 「はいはい」


あちゃら 「不景気やさかい、物が売れへんよって、物価が下がる・・」


こちゃら 「物価が下がるんは、ええことやないか」


あちゃら 「あ、そやなぁ・・」


こちゃら 「なんや、あんたもよう解からんとらんとちゃうか?」


あちゃら 「まてまて、いま頭ん中整理するやさかいな・・」


こちゃら 「早う整理しとくなはれや」


あちゃら 「ほな、お待たせでんな」


こちゃら 「はいはい」


あちゃら 「景気が悪いと物が売れへん」


こちゃら 「売り値を下げたらええがな・・」


あちゃら 「売り値を下げると、会社は儲からんよって、
      倒産かリストラか海外へ引っ越しや・・」


こちゃら 「厳しいでんなぁ・・」


あちゃら 「リストラや倒産で、失業者が増えますがな・・」


こちゃら 「えらいこっちゃなぁ・・」


あちゃら 「失業者が増えれば、また物が売れへん・・」


こちゃら 「買うてるゆとりがあらへんがな」


あちゃら 「売れへんよって、また売り値を下げる」


こちゃら 「売り値を下げると、会社は儲からんよって、また倒産かリストラや・・」


あちゃら 「これがデフレスパイラルや・・ 」


こちゃら 「どこまでもキリないでんな。あんたの貧乏みたいやな・・」


あちゃら 「やかまし。 これを裁けるは、大岡越前守しか居てへん・・」


こちゃら 「けったいなこというなや、なんで今頃、大岡越前守が居てはる?」


あちゃら 「居るならの話しや」


こちゃら 「ほな、居(お)ったとしてや、どない裁くねん?」


あちゃら 「『天下百分の一の計』という法律を制定しますがな」


こちゃら 「へえーっ・・、それは、なんやね」


将軍さま 「これ、越前。近頃、デフレスパ・・とかで町人も武士・百姓も弱り切っておる。
      なにか良い手立てはないか?」


大岡越前 「ははーっ。いささか考えがございます」


将軍さま 「おおっ、左様か。さすがは越前。どのような考えじゃ、申してみよ」


大岡越前 「ははーっ。しからばまず、諸物価を押し並べて百分の一にいたします」


将軍さま 「なに、諸物価を押し並べて百分の一とな? して、その先は」


大岡越前 「ははーっ。同時に賃金・税金・年貢など、およそ値の付くものは、
      押し並べて百分の一にいたします」


将軍さま 「おおっ、なんと。して、その効果は如何なものじゃ?」


大岡越前 「ははーっ。貨幣価値は下げませぬゆえ、個人の手持ちの金は
      価値が百倍になり、消費も増え、景気も回復致しまする」


将軍さま 「おおっ、なんと!!」


大岡越前 「ははーっ。
      これは余談になりまするが、後世の政府がこの措置を採りますと、
      国内での生産力が増しますれば、海外との競争力も増し、雇用も増え、
      消費も拡大し、景気も上向きまする」


将軍さま 「越前、あっぱれ。見事じゃ!!」




あちゃら 「これが世に名高い『天下百分の一の計』いうもんやでぇ」


こちゃら 「ええけどなあ、政治家たちは歳費が百分の一になるのを嫌がるやろ」


あちゃら 「わても給料が百分の一になるの嫌や・・」



            
              おたいくつさまで・・



夢って、奇妙キテレツ!(13)

2019-10-13 10:15:01 | 夢と現実のおとぼけバラエティー


141
人間が部屋に入っただけでセンサーが感知して、自動的にコーヒーが入るという装置を見た。


142
いつの世か定かではないが、”公家も僧侶も武士も商人も『法』を守らねばならぬ”と
いう「お触れ」の高札を作れとの命令を受けた。
丸い輪を四等分した図で表そうかと思案中。


143
もっと朝寝坊がしたい・・。会社を休んじゃうか・・。
時計を見たら、いつもの出勤時刻より10分経過している・・。
ずる休みの言い訳電話するのも面倒だし・・、ええい!行くか!
・・と自宅を飛び出した。
駅の前はバスを待つ長蛇の列が・・。
たまたま同僚と先輩が車で通りかかったので、便乗させてもらった。
車中で人魚が出る地の話題が出たが、このまま行ってみたくなった。


144
自転車に乗ろうとしているが、前輪が大きく後輪が小さな自転車しかない・・。
乗りずらくてしょうがない。こんな自転車しか売ってないようだ・・。


145
オートバイに始めて乗った。こうやれば動くかな?おお、動いた!
少し走ってみる。だが時速30kmぐらいしかスピードが出ない・・。
あれこれ操作したがダメだ・・・。


146
ターザン型少年を養成する巨大なガラス張りドームの養成施設に入っている幼い少年は、なんと自分だった。
巨大ドームの中は、ジャングルのように巨木が生い茂っている。
幼い吾輩は、牛の生乳を飲まされている。


147
東京のどこかの下町銀座商店街で、好み(無限にある)の女性に出会った。
(吾輩は好色一代男なのか・・・近い先祖にそのような人物はいない)
その場はすれ違っただけだが、また会えそうな気もする。


148
近所のお節介やき夫婦が、珍しいものだと言って『フグの大福』を持ってきた。
フグが丸ごと1匹入っているそうだ。
確かに珍しいものに違いないが・・・なんだか気味が悪い・・・


149
中国の大きな屋敷の庭を見ている。大きな池があって、鯉なども泳いでいる。
水は川から引き入れているようで、水遊びもできそうだ。
突然、家長らしい人物の声がした。『池を消毒するから、水門を閉めろ!』
川の水が汚染されてきたのだろう。


150
事務所に居たら突然大きな地震に見舞われた。
腰掛けていた椅子から投げ出され、床に尻もちをついた。
慌てて机の下に潜り込んだが、揺れはまだガタガタと続いている。


151
大きな観光バスのメンテナンス要員として添乗している。
ガス欠に備えてガソリンスタンドに立ち寄った。ガソリンスタンドのやり手ババアが
代金の清算だといって車内に入ってきた。
一万円札を渡して、つり銭は五千円札と千円札だった。
『あんたの仕事は何だ?』などとしつこく聞いてくる。


152
中世のヨーロッパの戦場にいる。
『隊長!顔が泥だらけで、前が見えません!』
『そうか!物陰に隠れろ!おれのパンツで顔を拭け!』


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