アルヴァ・アールト(Alvar Aalto)が亡くなった1976年に発行された切手。
アールトが亡くなった1976年に発行された切手の初日カバー (First Day Cover)。
フィンランドのアールトファンの友人からのプレゼント。
フィンランドから来る郵便物の切手を切り抜いてストックしておいたらかなりの数になっている。
そのキッカケとなったのが、このアルヴァ・アールトの切手だった。
フィンランドの歴史や文化、芸術を知るにつれ、それまで特に意識しなかった切手1枚1枚が意味を持ってきた。
建築やデザインをテーマとした切手となればなおさらである。
不完全ながら、手元にあるアールト作品がテーマの切手を並べてみた。
アールト作品がテーマとなった切手は何枚かあるが、アールト自身が描かれているのは、この1枚のみである。
建築雑誌「SD」の「特集=アルヴァ・アアルト」(1977年1月2月合併号)の表紙にも登場していたので、アールトファンにはお馴染みの1枚であろう。
エリエル・サーリネンは、1973年の生誕100年に記念切手が発行されたが、アールトの生誕100年(1998年)には、特に何の記念切手も発行されなかった。
アールトファンとしては残念。
建築雑誌「SD」、「特集=アルヴァ・アアルト」(1977年1月2月合併号)
1978年に発行された「パイミオのサナトリウム」
切手には小さな文字で「FUNCTIONALISME 1933 SANATORIUM de PAIMIO」とある。
この切手と対で、エリエル・サーリネンのヴィトレスク(Hvitträsk)の切手も発行された。
レイキャビックの「ノルディック・ハウス (スカンディナヴィア館)」 (0,6マルカ切手)
切手にはPOHJOLAN TALO (ノルディック・ハウス)との文字がある。
1973年にレイキャヴィックで開催された「北欧郵便会議」の記念切手で、イラストは、ピルッコ・ヴァハテロ (Pirkko Vahtero)によるもので、空にはオーロラ (Revontulet)が描かれている。
レイキャビックの「ノルディック・ハウス(スカンディナヴィア館)」 (0,7マルカ切手)。
「フィンランディア・ホール」
2000年に発行された 「ヘルシンキ」をテーマとした切手シートの中の1枚。
お馴染み、イッタラの 「サボイヴェース」。
1991年に発行されたデザイン切手シートの中の1枚。
【写真・撮影】 管理人
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