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フィンランド建築・デザイン雑記帳

フィンランドの「デザイン」をテーマにした切手 その2



フィンランドの「建築」「デザイン」をテーマに取り上げた切手の第2弾。
今回は1992年の「セビリア万博・フィンランド館」の記念切手と、1986年に発行された「新しいフィンランド建築 UUTTA SUOMALAISTA ARKKITEHTUURIA」と題した切手6枚組みのシートを紹介しょう。 
シートの方は、建築のドローイングがいまひとつで誰のどの作品かチョット分かりづらいですね。 
調べていくうちに、友人の作品があったりでビックリでした。

1992年に発行されたスペインの「セヴィリア万国博覧会・フィンランド館」の記念切手。
設計は当時ヘルシンキ工科大学の学生5人のグループ「モナーク」Monark でメンバーはユハ・ヤースケライネンJuha Jaaskelainen, ユハ・カーコJuha Kaakko, ペトリ・ロウヒアイネンPetri Rouhiainen, マッティ・サナクセンアホMatti Sanaksenaho, ヤリ・ティルッコネンJari Tirkkonen。
マッティ・サナクセンアホもメンバーの一人で、彼の出世作となった作品だ。




切手シート表紙
 「新しいフィンランド建築」と題した切手6枚組みのシートで、1986年の発行。
切手6枚組みシートの表紙・作品は、ペッカ・ヘリン&トゥオモ・シートネンの「UKKインスティチュート」1983年


切手シート、 6枚組み。 



「バグダットの会議場」 カイヤ&ヘイッキ・シレン 1982年



「クーサモの役所」 マルヤ&ケイヨ・ペタヤ 1978年



「ニューデリーのフィンランド大使館」 ライリ&レイマ・ピエティラ 1986年



「ラハティの劇場」 ペッカ・サルミネン&エスコ・コイヴィスト 1983年



「ハミナの警察署と裁判所」 ティモ&トゥオモ・スオマライネン 1984年



「ランシサキュラの幼稚園」 カリ・ヤルヴィネン&ティモ・アイラス 1980年

 
6つの作品はどのような基準で選ばれたのだろう? 
なんであれが入ってて、あれが入ってないのか? なんて・・・かなり選定基準が分からないですね。

写真・撮影: 管理人




 
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