地震で壊れた「アールトの花瓶」を「金継ぎ」で修繕した。 欠けたりひびが入ったりしたのに捨てられないでいた、アラビアの食器やイッタラのガラス器も、ついでに修繕してみた。」
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「フィスカルス・デザイン・ヴィレッジ展」 東京展開催中
期間:2006年8月24日(木)-9月12日(火)
時間:10:30-19:00(水曜日休館)
会場:リビングセンターOZONE(3F OZONEプラザ) 東京都新宿区西新宿
入場:無料
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フィンランドは夏のメイン・イベント、ユハヌス(Juhannus、夏至祭=ミッドサマー)だというのに、日本は、梅雨のジメジメした気候が続いている。サッカー好きの当ブログ管理人は、ワールドカップのおかげですっかり寝不足状態。ブログの更新もままならず、何日もパスしてしまった。度々チェックして頂いた方々、申し訳ない、ご理解の程を。今回お見せするのは、先月フィンランドの友人からもらったフィンランド夏の野外必携品「マッカラ刺し・セット」(マッカラ=Makkaraとは、フィンランド語でソーセージの事)。 . . . 本文を読む
長野県の「小海町高原美術館」で「フィスカルス・デザイン・ヴィレッジ展」-フィンランドのデザインによる村おこし- が6月11日(日)から8月20日(日)まで開催される。私達にとって「フィスカルス(Fiskars)」は、オレンジ色のハンドルをしたハサミで馴染み深い。1649年に誕生した「フィスカルス社」は、1977年に工場をアメリカに移してから、使われることのない工場、19世紀の建造物、文化的遺産や豊かな自然環境はデザイナーやアーティスト、職人達をひきつけ、1996年に共同組合が設立され「フィスカル・デザイン・ヴィレッジ」が誕生した。
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若者に人気のあるファッションデザイナー皆川明氏のブランドは「ミナ・ペルホネン(minä perhonen)」である。minäはフィンランド語で「私」、perhonenは「蝶」のことであるが、なぜフィンランド語なのだろうと思っていたら、友人がフィンランドには同じ蝶でも「CHO CHO」というフィンランド人のブランドがあるよと教えてくれた。「CHO CHO」は日本語の「蝶々」のこと。ロバニエミ出身の若手デザイナー キルシ・マリア・パイヴァニエミ(Kirsi-Maria Päiväniemi 1976年生)が2002年に発表したフレッシュなブランドだ。皆川明のテキスタイルには「ヘルシンキ(Helsinki)」だとか「プー(Puu=木という意味)」といったフィンランド語名のものがあるが、パイヴァニエミの作品には「Osaka」とか「Tokio」といった名前のバッグやテキスタイルがある・・・。 . . . 本文を読む
昨年、信楽や北海道などで開催された「北欧のスタイリッシュ・デザイン・アラビア窯展」、東京展がないという事で、滋賀県まで遠征したアラビア陶器ファンの友人もいましたが、急遽決まった東京展の案内です。会場は目黒の東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)でアール・デコ様式の美しい建物。外観やインテリアを観るだけでも一見の価値ありです。新緑の美しい季節、フィンランドのアラビア窯の作品鑑賞と共に庭園を散策するのもいいですね。 . . . 本文を読む