11月25日金曜日は、多良間島(沖縄県宮古郡多良間村 JCG#47004/E)で、5時間ほど移動運用を行う計画でした。 宮古島は朝から大荒れの天気で、ホテルから宮古空港にレンタカーで向かう国道でも雨で水没した箇所があり、『今日の移動はヤバいかな・・・』といった思いはありました。
それでも、引き返す可能性があるという【条件付き運航】ながら、午前9時45分、20分遅れで宮古空港を RAC琉球エアーコニューターのプロペラ機「 ボンバルディア DHC-8 」が多良間空港へ向けて離陸しました。搭乗客は定員の7割くらいでしょうか。
青空が広がる多良間島上空では、旋回と車輪を下ろし着陸態勢に入ること2回。でも結局、強風で着陸は危険との機長判断で、『宮古へ引き返し』となってしまいました。
機長の『宮古へ引き返し』アナウンスの後、幻の移動運用となった多良間島から遠ざかって行きます。遠くに見えるのは石垣島ですね!一世帯しか島民がいない水納島も見えました。風が強いので海上は白波が立っていますが、多良間島周辺の天気はFBでした。
雲に覆われた宮古島へ再び戻ってきたのが10時45分で、ここを離陸してちょうど1時間が経過していました。このフライトは無料キャンセル扱いです。搭乗客の大部分を占める仕事の皆さんには申し訳ないのですが、当局にとっては、青空に恵まれた多良間島 ⇔ 宮古島 上空を " タダ " でゆっくりと遊覧飛行させてもらったことになり、多良間島 移動は中止となりましたが、ある意味『 超ラッキー 』な、貴重な体験をさせて頂いたと思います!
今回できなかった多良間島(沖縄県宮古郡多良間村 JCG#47004/E)移動は、またリベンジしたいと思います。ちなみに、RAC琉球エアーコニューター 宮古 ⇔ 多良 間の航空運賃は、片道15分のフライトで 往復割引 12,000円です。
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