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最新型手抜きウッドガスストーブの構造

2018年12月13日 12時53分36秒 | アウトドア的な工作、実験、遊び

従来の構造は、外缶の上部と内缶の上部は密閉されており、内缶の上部にグルリと穴を開けて二次空気が穴から噴出すようにしていたが、同様の効果を期待するなら、別に上部にグルリと穴を開けなくても要は熱空気を一次燃焼の上部に取り入れる事で目的は達成される。

このことで、内缶の工作が随分と楽になる。(上部にグルリと穴を開ける必要が無いし、自作時にこの穴のバリで手を切ることもなくなる)

留意点としては、外缶の上部周りに斜めに鍔をつけることで、二次空気の流れを整流してやると安定燃焼して都合が良い。

 

 

このままだと、内缶が外缶の底に密着してしまうので、内缶の底にボルト・ナットでかさ上げし、空気が流入するようにしてやる。

 

また、内缶を外缶の中央に固定するには外缶の3箇所にボルトを通して支え固定する。

 

 

 

【従来型】

 

実際に作ってみたが、従来型は穴からの二次燃焼炎が綺麗に出て、ビジュアル的には美しい・・・・。

が、改良型はグルリと二次空気が出ているので、見た目は綺麗と言う訳ではないが、不完全燃焼の煙が立ち込める事はなかった。

 

要は、機能性を同等にして満足するか、ビジュアルに凝るかの差だなぁ・・・。

 

 

 

 

 

 

 


1 コメント

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hlj (目的が何かだ。)
2018-12-13 22:10:51
このストーブの目的をどれにするかだ。綺麗な二次燃焼の炎を観賞したいなら従来型が良い。
実用第一で機能的に同等であれば良いなら、この改良型で間に合う。
最近は、手抜きで楽に作れる方に重心を移している。
これで十分だ。



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