気が付けは、もうとっくに春です

先週の水曜日(12日)、午前中に仕事のデータを送って、昼ご飯を食べて、ソファーでテレビを見ながらゴロンとうたた寝などしてて、ふと「これから房総行く？」って言ったら、夫が「行けるの？」「うん、まあ、急ぎの仕事は取りあえず午前中に終わったから」「早く言えよ！」という会話の後、大急ぎで支度して房総に向かったのでした。

先月は母の事で忙しく、気持ちはずっと房総に行きたかったのですが、ここのところ天気も不安定で、どうせ行くなら晴れの日に行きたいし…なぁんて思っていたら延び延びになってしまいました。

実際この日も朝から雨で、行く気は全然無かったんですが、次の日から晴れるみたいだし、移動なら雨でもいいかって急に思い立ったのです。

 

着いたのは夜の6時過ぎで、辺りはもう真っ暗。

次の日に朝起きたら、ここはもう春満開でした。

つくしもフキノトウも。

もう春っていうより、とっくに春は訪れてたようで、残念な事にフキノトウはほとんど花が開いて、食べられるのは残ってません。

ウグイスも鳴き始めは下手くそなはずなのに、あちこちから上手な声でさえずりが聞こえます。

そういえばお風呂でカエルの声もよく聞こえてました。

やっぱりここは街なかと違って、季節の移り変わりがはっきりしてます。

 

少し暖かくなると柑橘系の剪定です。

レモンの剪定をしました。

レモンの枝は毎年よく伸びます。

こんなに大きな木なのに、去年は２、3個しか生らず、ご近所さんから切り過ぎると生らないと聞き、今年は控えめにしてみました。

他に、温州ミカン、スダチ、ユズ、山椒がありますが、剪定するほど木が育ってないので、剪定はレモンだけです。

 

ブルーベリーもたくさんの蕾を付けています。

今年は鳥に食べられないようにしなくちゃ。

 

ここ数年不作だった梅が、今年はまあまあの花を咲かせています。

去年は、え？たったこれだけ？ってほどの花しか咲かなかったので、当然実もほとんど無くて、梅仕事はお休みしました。

ここのセカンドハウスに住んで１５年。初めて梅仕事ができない年でした。

自宅に帰る土曜日には半分散ってしまいましたが、満開の梅の花をギリ見られて良かったわ。

やっとひと段落？

あれやこれや、頭の中がいっぱいだった事が少し片付きました。

母の退院、施設の入居、叔父の家の片づけ、味噌作り、自分と実家の確定申告‥。

 

自分の青色申告は４日に、実家の申告は今日やっと終わりました。

っていうか、実家の分はほとんど‥いやいや全部夫に丸投げして、やってもらいました。

父と同居している妹が、郵便物や申告に必要な書類を保管してくれているんですが、それを父が勝手にどこかに仕舞って、それを探すのが大変。

それでも妹がいるおかげで、「あったよ～」「それ写メして送って～」なんてことが出来るので、以前のようにわざわざ実家に行って、父と母相手にガミガミ言わずに済みましたが。

 

それ以外の諸々が２月に集中して大変でした。

例えば‥。

去年亡くなった叔父の家の片づけ。

以前にも投稿しましたが、独身だったのでどこに何があるのかさっぱり分からず、大切なものがあると困るので、業者に家の処分を依頼する前に、本家の長男である従兄弟とふたりで片づけをしたのでした。

亡くなったのは病院でしたが、その前は自宅で介護を受けていたので、その書類や領収書、その他は何十年も捨てられずに溜まった洋服がほとんどでした。

押し入れの中、タンスの中を全部出してゴミ袋に詰めたら、これだけになりました。😢

期待していたお宝は無し。

************************************

同じ頃、母がリハビリ病院から施設に移りました。

リハビリ病院では、退院前におむつ交換や、ベッドから車いすに移す指導を４，5回も受け(施設に入るのにそれ必要？と思いつつ)、その間に施設探し。

やっと施設が決まったら、今度は施設の部屋で使う衣類やそれを入れるチェストやテレビやテーブル、イスといった生活用品を買いに、ホームセンター、ニトリ、イケアなどあちこち走り、施設に何度も行ってはたくさんの書類に署名捺印。

夫にも少し手伝ってもらいつつ、

ほとんど妹とふたりで毎日のように病院、施設、買い物‥と出掛けていました。

 

母が倒れるまでは、こんなに妹と出掛ける事が無かったので、それはそれで楽しかったんですけどね。😊

「もうこんな時間になっちゃったよ。どこかで食べて帰ろうよ」なんて事しばしば。

洋食屋さんからカレー屋さん。イタリアンや回転寿司やファミレス。

こんな変わった所でお茶したり。

自分にご褒美あげなきゃ、やってらんないよね。などと言いつつ少し甘やかしてしまったようで、お財布は軽く、体重は重くなってしまいました。

2025年の味噌作り

ちょうど2週間前ですが、今年の味噌作りです。

いろいろバタバタしてすっかり遅くなってしまいましたが、急に春めいて来たので焦りました。

わが家では、これが終わらないと春が来ないのですよ。

一晩水に浸けて戻した大豆を圧力鍋で茹でて、

茹で上がった大豆をミンサーで潰し、

それと塩、メイちゃんちから頂いた米こうじを一緒に漬物用のビニール袋の中で混ぜて、

それを丸めて容器に投げ入れて空気を抜き、

最後に塩で蓋をして出来上がりです。

日付を書いて、秋までこのまま放置です。

朝から始めて、お昼過ぎの２時までかかってしまいました。

やれやれ。毎年の事ですが、これが終わるとひと段落です。

メイちゃんちからいただいた今年の麹は最高の出来だそうで、出来上がるのが超～楽しみです。

 

東京タワー

先日、麻布の方に用事があって、久しぶりに東京タワーの近くを通りました。

東京は日々進化を続けて、ちょっと行かない間に全く違う街になってしまいます。

(私の場合、ちょっとどころじゃないんだけど)

同じような四角いビルに、同じように○○ヒルズって名前がついて、まったく見分けがつきません。

 

子供の頃に憧れて、青春時代を過ごした東京は、もう遥か彼方に消えちゃったみたい。

それでも、東京タワーだけはいつの時代も凛として、輝いて、見てるだけでもワクワクします。

夜にライトアップされた東京タワーは一段と綺麗です。

母の誕生日

誕生日続きで。

今年の１月で９１歳になった母。

去年の８月に脳梗塞で入院して、今はリハビリ病院で毎日トレーニングを受けていますが、左半身が麻痺したままでトイレも行けずオムツ生活になってしまいました。

今月いっぱいで退院して施設に入る事になりました。

この施設探しが大変で、特養(特別養護老人ホーム)から介護付き老人ホームまで、いったい何が違うのか。そこからの選択です。

家に帰る事もわずかな可能性のひとつでしたが、日々問題行動を起こす９６歳の父がいるので、同居の妹が「無理無理無理無理」と言い、私だったらと考えても「無理無理無理無理」という結論で、施設選びが始まったのでした。

始めは施設に入れる事に多少の抵抗はありましたが、今、病院で若い看護師さんや同じ入院患者さんと楽しくおしゃべりして、入院する前父と二人っきりで話もせず、外出もしない孤独な生活よりずっと明るく元気になったので、母にとってはむしろ施設の方が幸せなんだと納得しています。

いくつも施設を見学して、やっと良い所が見付かって、ホッとしているところです。

 

さて、１年前ですが、９０歳になった母。

ちょうど市制９０年と重なって、昨年の暮れにお祝いをいただきました。

素敵なハンドベルです。

これは、市制９０年の、去年限りの記念事業なので、今年以降９０歳になってももらえないプレミアムなベルです。

さあ、お母さん１００歳でまた市制１００年の記念品貰おうね。