昨日は漆黒の闇の中、荷物を降ろし、そのまま夕飯を食べてお風呂に入って寝てしまいました。
今回は何が何でもドッグランを完成させるぞー!おーっ!というノリで来ております。
それゆえ、朝からドッグラン作り。
夫は扉班。私はモルタル班。班っつてもひとりですが。
扉は、あっちからとこっちからの誤差を吸収する一番難しい所。
私はモルタルを流し込むための型枠作り…とその前にその周りの草取り。
時々、「ねえねえ、ここの所だけど、あーした方がいいかな?こーした方がいいかな?」などと確認やら相談やらをするんですが、そんなさ中。
何やらブーンブーンって聞こえて来て、「ちょっと何?うるさいねぇ。今大事な話の途中…な‥の‥え?え?え?」
空を見上げると、蜂の大群。
↑ この黒いポチポチ見えますかねぇ。
あれよあれよと増えて来て、羽音も凄い。
しかも、うちの上だけ。
ミツバチ?これ、分蜂じゃない?
分蜂というのは、ハチの巣別れの事で、ちょうどこの時期に新しい女王蜂が生まれ、古い女王蜂は働き蜂を連れてお引越しをします。
その引越しの最中、一時的に固りますが、これは巣ではありません。
飛んでる蜂の行方を見ていると、ツツジの木の中に集まり始めました。
空いっぱいに飛んでいたミツバチはこんな風にひと塊になります。
近くに巣箱を置いておくと、気に入ってくれればそこに巣を作ってハチミツをいただけるってわけ。
ちなみにこれはちょうど10年前。セカンドハウスを買ったばかりで、もちろん分蜂なんて知りませんでした。
ふと梅の木を見たらこんなモノがぶら下がっていて、え?何だろうと恐る恐る近づいて見たら
ぎぁぁぁぁ!!! ハ、ハチの塊ぃぃぃぃ。気絶しそうでした。こんな大きな蜂の巣見たこと無いよ~。
えっ、どうしよう。どうしたらいい?もうこんな所に来たくないよ~。いっそのことこの別荘売ってしまいたいけどこんな巣があったら売れないだろうし。大パニックでした。
それでもこのままにしておくわけにいかないし…。で、次の週末恐る恐る来たら何と跡形も無くこの巣が消えていて、それはそれで恐怖でした。
それで調べて『分蜂』である事を知ったのです。
あの10年前の大きさから比べると、今回のは小ぶりです。また数日経ったらどこかへ巣を作りに旅立つのでしょうね。
それまでは静かに見守りましょう。
ところで、蜂はどの種類であっても刺すのはメスだけだそうです。
先日、Eテレの『昆虫すごいぜ』って番組でやってました。
ちなみに、私、この番組が大好きで数あるEテレの好きな番組…例えばピタゴラスイッチや2355やグレーテルのかまどや素敵にハンドメイドやあれやこれやの中で一番好きです、いや他の局の全番組の中で一番好きと言っても過言ではありません。あの香川照之のカマキリ先生の昆虫愛を愛してます。(す、すみません。マニアック過ぎて分からないですか)
とにかく昆虫はすごいんですよ。昆虫がいなかったら人間はこの地球上で生きていられないとカマキリ先生が熱弁を振るっていらっしゃいました。
そうなんですよ。昆虫はすごいんですよ。…私は苦手だけど。