JASAファームでの出来事

(社)日本動物支援協会(JASA)=Japan Animal support Association=

8月のポニースクール第3回

2013-08-17 | ポニースクール
8/17(土)のポニースクールの報告です。

この日参加してくれたのは、なんと…1人でした
毎日暑いですし、お盆中だからしょうがないですかね。


お試しで初参加のなおきくんです。


はじめは緊張していたようでしたが、一緒に馬房掃除をするうちに、ずいぶんと打ち解けてくれました。
大きな山(なおきくん曰く、東京スカイツリー)ができて、満足気ななおきくん。
広いクロゴマの馬房を、最後まで一生懸命掃除してくれました。
立派!!


掃除の後の休憩。
あまりに暑いので、デイヴがスイカを差し入れしてくれました。
おいしかったね。


食べ終わった皮はクロゴマにおすそ分け。

さて。
この日は変則スケジュールで、午前中から特別プログラムを行いました。
火を熾そう」です。
紙を使わずに火を熾すことで、ダイオキシンの発生量を減らすことができるのだそうです。


まずは小刀で木を削って、小さな木屑を作ります。
小刀の使い方に悪戦苦闘していましたが、なんとか必要な分の木屑ができました。


最初はこの木屑に火をつけます。
火をつけるのも、ライターではなくマッチで。
上手にできましたね。
この火種に少しずつ大きな木をくべていって、徐々に火を大きくしていきます。


ここまでくれば、ひと安心。
炭に火を移していけば、何でも焼けるぞー!


というわけで、この日の昼食はバーベキュー。
子どもにとっては、マッチで火をつけるのだって、熱い網の上にウインナーをのせるのだって、立派な挑戦です。
がんばれー!


JASAシェルターのボランティアさんたちと一緒に、お昼ご飯です。
ずっと火のそばだったから、本当に暑かったですねぇ。


あまりに暑かったので、dogwoodの裏の沢に涼みに行きました。


さてさて。
暑いとばかり言っていても始まらない。
午後のポニー乗馬の時間です。


JASAシェルターのボランティアさんも、急遽参加です。






ポニーを自分たちで連れ出し、ポニーの周りでの注意事項の説明を受け、手入れをします。
なおきくんにとっては、すべて初めてのことだらけ。
すべてがチャレンジです。








乗る時も最小限の手伝いしかせず、できるだけ自力でがんばります。
乗っているうちに、どんどんいい笑顔になっていってますね。
最後にはクロゴマのお尻から飛び降りちゃいました。
ちょっと怖かったけど、がんばれたね!




乗り終わった後は、暑い中、汗だくでがんばってくれたクロゴマに、ありがとうの気持ちを込めて手入れをします。


というわけで、この日のポニースクールは終了。
いろんなことをしましたが、ポニー乗馬が一番楽しかったとのこと。
うれしい限りです。


本文中にのせきれなかった写真(主にボランティアさんの乗馬風景)はこちらからどうぞ。