社労士奮闘記

筆者の仕事・日常生活です

THE GIFT OF FEAR(2)

2019-07-06 14:28:25 | 職場のトラブル
 大阪府枚方市の社労士事務所 やす社会保険労務士事務所の安中です。

前回の続き

著者は問題社員の典型的タイプを「台本屋」と呼んでいます。

(本より引用)------------------------------------------
このタイプは入社早い時期からその特徴を現す。

一つは融通性のなさである。
このタイプは人の提案を受け入れない。人の提案を自分へのやりかたへの侮辱
だとか非難と受け取るからである。


もう一つは他人を悪いものと決めてかかることである
他人が自分を見下したりするのではないかと常に心の中で思っているのである。
(周囲から孤立するのも早い)


このような社員の人事履歴を見ると驚く。問題行動は一度や二度ではないからだ。
脅し、嫌がらせ、威嚇行為。すでに職場内で暴行をはたらいている場合もある。


それでも解雇されていないのは、何をするかわからないため皆解雇するのを恐れているからである。


台本屋はぐずぐずしないで解雇すること。解雇時期が早ければ早いほどダメージが小さい。
(本引用ここまで)--------------------------------------------------


台本屋という著者が名づけた理由は、自分の筋書き(シナリオ)を思い込んでその筋書きに
反応するところから名づけたと書いてあります。自滅型の性格とも言っています。

ちょっと前のブログ 謝れない心理に ①融通性のなさ
「人の提案を自分へのやりかたへの非難と受け取る」 という内容が書かれています。



次回は面接で聞いてほしい質問について。(この本から引用)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。