前の日に都会の里山行ったら本当の里山見たくなっちゃったいました!
神戸市北区淡河町
ホントはグッドラックへ行く途中なんだけどね
最近桜の写真ばっかし撮ってるんでもう撮らないつもりだったんだけど、ここの枝垂れ桜が綺麗すぎて...
他所のお宅の桜なんだけどね~ いや~ホンマ綺麗やった
気に入った景色があるたびに車を停めてパシャパシャ 嫁がおったら絶対に嫌な顔されるけど、今日は一人だから平気! オホホホホ~ッ
その代わりワンコたちに嫌な顔されとる気が...
いっつもグッドラック行くとランで終わってしまってるんで、他にも何かないかな~っていっつも思ってたんやけど、ちょうど今の大河ドラマ “軍師官兵衛” で三木もいろいろゆかりがあるみたいじゃないか!
ってことで、今日は三木の歴史散歩もいたしませう。
と、その前に...
やっぱお腹が減ってはあちこち歩けんので、先におっひるごは~ん♪
グッドラックのハンバーガーもエエねんけど、今回は別のお店へ
こちらのガーデニングのお店...
奥へズンズン進むと...
カフェがありました! もちワンコもOK
石釜ピザがたべられるんだよ~ん♪ おっさん1人と犬3匹がピザ食ってる姿を見られるのはチョット...
チッチッチッ! そんな心配もご無用
こちらのお店、ペット連れのお客さん用にコテージ貸しきりにしてくれます
こんな広いスペースを貸しきりだなんて太っ腹~(誰が?)
ガーデニングのお店なので、中庭(?)も手入れが行き届いてます。
ピザが出来るまでデッキで記念撮影 逆光やのぉ~
写真撮って遊んでたらピザ到着! 飼い主の目を盗んでつまみ食いしようとするフトドキモノが...
今回頼んだ “季節の野菜ピザ” 春らしく菜の花乗ってます。 オイシそ~
トマトソースとクリームが選べて、今回は濃厚な味のクリームにしました~! 周りふっくらで美味しかった
思ったよりあっさりで、トマトソースよりこっちを選んで正解だったかな?
ジィ~~~~~ッ
...わかった
耳の部分だけやで... 犬の眼力に負ける飼い主って
一緒に頼んだレモネード、はちみつ入りでとっても優しいお味♪ お店のドリンク人気ナンバー1なんだって!
のんびり贅沢気分味わわせてもらったわ~ 今度は嫁も連れて来てやってもええな~(上から目線)
ではでは、三木の歴史散歩へ参りませう!(あ・歴史に興味ない方はここスルーでお願いしますね~)
まずは三木と戦国時代について...
元々播磨一帯は室町時代より守護職であった赤松氏が治め、三木もその領土の一部であったが、戦国時代に入ると赤松氏の影響力は薄れ、東播磨一帯は赤松の一族であった別所氏が代わって影響力を持つようになった。
中国の毛利氏と畿内をほぼ制した織田氏の間で緩衝地帯となっていた播磨だが、信長から追放された足利義昭や石山本願寺の要請を受けた毛利が立つと、播磨の領主たちの間で毛利につくか織田へつくかを迫られた。
天正5年(1577年)御着城主 小寺政職が織田信長寄りになると、赤松・別所を含めた播磨の領主は一旦は織田寄りとなるが、播磨入りした中国攻め総大将 羽柴秀吉と播磨の諸勢力が加古川城で行った会談(加古川評定)にて生じた不和をきっかけに、翌天正6年には三木城主・別所長治を含む大勢の領主らが離反、別所は毛利の援軍を待つため、三木城へ篭城する。
足かけ1年10ヶ月も及ぶ “三木合戦” の始まりである。
当初、高砂や魚住などから海上のルートで毛利より兵糧が三木城へ送られていたため、秀吉はこれらの支城の攻略に乗り出すが、逆に毛利の軍勢の攻勢に遭い秀吉軍の本陣は書写山まで後退、こう着状態になる。
毛利軍の補給が伸びきり行動が止まった6月~10月にかけて逆に別所の支城をことごとく攻略した秀吉軍は、三木城から2kmほどの場所にあった平井山に付城を築き、別所の兵糧確保が困難になった。
織田方有利に働いていたが、10月に摂津の荒木村重が織田を離反、毛利と呼応すると摂津から陸揚げられた兵糧が三木城へ繋がるルートができた。
補給路ができたとはいえ兵糧は十分ではなく、また摂津との中間点であった淡河城が落とされると自体は悪化。天正7年9月、救援と平井山攻略の為に出兵した毛利・別所の連合軍も敗退し、10月に摂津も織田に落とされると三木城は完全に孤立した。
翌年1月、三木城にはもはや兵糧は底を付き、後に語られる 『三木の干殺し』 状態になる。
ここに至り、城主一族の切腹をもって城兵を助けるという条件で三木城は開城し、三木合戦は終了。織田の播磨平定へと繋がった。
ってとこが、大河ドラマで(これから)語られる話です。(調べながら書いたから、あらかた間違ってないと思うけど間違ってたらゴメンよ~)
んで、秀吉が本陣を置いた平井山の付城跡が残ってます。
ただ山なのでかなり登らなきゃいけません
登り口に杖なんか置いてて 『大げさやなぁ~』 なんて思ってたイタグッチー... 甘ちゃんでした
かなり登る、しかも結構な勾配 運動不足のメタボ体型にはコタえるぅぅぅ~っ 綺麗なヤマツツジも登ってるときは目に入りません (写真で気づいたくらいだもん!)
同じく春太り中のバケやんですが、こちらは快調に登ってます。
ヒ~ヒ~・ゼ~ゼ~いいながら登ってようやく本陣跡へ到着... ホンマはどんなところか写真撮らなきゃいけないトコなんだけど、シンドすぎて全然撮ってなかった
ちょっとした展望やぐらが建てられててそこから見ると確かに市街地を見渡せました。
ホンマしつこいくらい鳥の出る我がブログ(爆) 駐車場に降りるとヒヨくらいの大きさの鳥... ちょっとシェイプだけどツグミさん?
地面をチョロチョロって走り回って地面ほじくり返してました!
これからシベリアへ帰るんですか~?
平井山の麓には秀吉の軍師を勤め、三木城攻めの最中に病で亡くなった 竹中半兵衛 の墓があります。
黒田官兵衛と並び “二兵衛” “両兵衛” と称された天才軍師だったそうです。秀吉の勧めで京都で療養していたが、『武士ならば戦場で死にたい』 と、三木城攻めに参加し、この平井山で病没したそうです。
歴史散歩の締めくくりに三木城跡へ
小寺の御着城・三木の英賀城と並び、播磨三大城と称されたお城だそうですよ~
別所長治の死後も豊臣時代までは存在したそうですが、徳川の世になり一国一城令によって廃城となったそうです。
今は公園になり、模擬城壁はあるものの当時を偲ばせるものは何も残ってません。
公園には別所長治公の像と...
切腹に際して詠んだ時世の句の碑があります。
今はただ うらみもあらじ 諸人の いのちにかはる 我身とおもへば
享年23歳 なんと若い
近くにある雲龍寺に、別所長治とその妻の首塚がありました。
命を懸けて戦い、自害して果てた後に首を刎ねられ... なんとも惨い話です。
なんともどよ~んとした気持ちになりつつ、歴史散歩終了! 気分変えてグットラックへ行こ~
で、やってきたグットラックですが、下のランは貸しきり~ しつけ教室が主催で運動会だってサ!
運動会参加してたソラ&ニコにも会えた~♪
あとSAYOYOさんとこのミラちゃんも♪ ひさしぶり~
しばし上のラン 走ってるのはジャスパーだけで...
残りの2頭は突っ立ってるだけか、ガ~ガ~五月蝿かった
それ外じゃなくてもやってるヤツやん
オーナーさんとこのラブたん、見てるだけでノホホ~ンな気分
運動会終了したので下のランへ
気付いてなかったけど、結構なイタ友さんが参加してたのね~♪
てことは、オレの活躍見てなかったんかい!
...スミマセン! てか着いたときにはもう表彰式でした
下のランに降りても飼い主にへばりつく子...
こ~んな感じに走り回ってくれんかね...
プラプラしてると、我が家の(ていうか私の)アイドル! ターボ王子の到着
冬の間頑張ってダイエットしたんだって! なるほど~確かに手触りが... といいつつ抱っこして触りまくり~(笑)
いっつも温和なターボ、乗られても我慢してるけど、限界きたらちゃんと怒るらしい... キレてるのはじめて見た~!
ミ~ント! 久しぶりやけどやっぱり覚えててくれたね~
妹の小梅ちゃんは大きい子に追っかけられて絶叫しまくってたね... 怖かったんや~
いつも...
どこでも...
どの写真みても一緒なこの2頭...
とっても仲良しさんなんやね~♪
割とすぐに帰るつもりが、気が付けば3時間くらい遊んでた~ 嫁迎えにいかなあかんし、そろそろお暇しよか~
そうそう、帰り寄るとこあったわ!
淡河にある和菓子屋さん 満月堂
ランのなかでターボママとバルさんがここの饅頭のこと話ててん!
豊助饅頭
ターボママ曰く 『薄皮であっさりで何個でも食べられる』 このお饅頭をゲッチュ!
家に帰って食べたら、ホンマに甘すぎなくて食べやすい♪ 気が付けば全部平らげてたわ~
迎えに行った嫁のリクエストで晩ご飯はスパゲッチィ~
2日連続パスタやで... でもここの好きやから許す~
ここ最近、週末の天気がもうひとつやな~ 来週こそすっきり晴天になってくれ~