1年の悲しい出来事をランク付けすることがあるとすれば、2月24日という日はきっと最上位に位置することになるでしょう。
2つの別れがありました
1つはある意味、近い将来おこるであろうと予想した別れ
もう1つは、まったく予期せずもたらされた別れ
まったく正反対な別れでしたが、失った衝撃・喪失感・虚脱感は等しく同じです。
訃報に接し、その後の各方面からのとても暖かなコメントやメッセージに触れることができ、双方共に愛され幸せのうちに往けたのだと感じました。
失ったものを取り戻す術は決してないけれども、家族が、皆が少しでも慰められ記憶にとどめておくことができればと思い、不器用ながら作ったものがあります。
最後まで自らの限界に挑戦し続け、天寿に抗い続けた君
家族のために想像を絶する病の苦しみと戦い続けた君
邂逅することがなかったかもしれない2頭ですが、共に戦い・抗い・一生懸命に生きるために戦いぬいたその姿は、種族を超えて尊敬し敬意を払うべき立派な勇者です。
奇しくも同じ日、同じ時間に戦いを終えた2頭に心から哀悼の念を送ります。
凄烈に戦った2頭のことを、我が子たちもきっと忘れることはありません。
そして戦い抜いた後、きっとまた会おうね!
良き出会いをありがとう、さよならは言いません
記憶の中で、君たちは今でも走り回っているから。