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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 ピアノ Vs.腕っぷしベース《ウォルター・ビショップ Jr.(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「ウォルター・ビショップ Jr.」のレコード紹介です。♪~♪
 
最高作、有名盤『スピーク・ロウ』!
粗いピアノ&っぷしベース、特にピアノは!
3枚の録音で倒産、稀なJazztimeレーベル!
 
一句
 “力づく そこ退けピアノ ジャズベース”

①-1『スピーク・ロウ』(61)(MUSE MR5066)
《Speak Low/Walter Bisyop Jr.》
ウォルター・ビショップ Jr.(p)、
ジミー・ギャリソン(b)、G.T.ホーガン(ds)。
 

①-2 オリジナル・ジャケット(Jazztime(倒産) JT002)
 
《倒産したjazztimeレーベル・2枚を紹介》
《Dave Bailey Blog紹介》
《Rocky Boyd Blog紹介》

煙草をくわえた方、有名なピアニストである。
最高作、有名盤は当①『スピーク・ロウ』。
ところが、この方これ以外のアルバムが知られていない。

これ1枚の一発屋だったのか。
①が有名過ぎ、次作以降不作続きとなったか。
有名人でありながら不思議な方である。

雑というか、乱暴というのか・・。
々しいピアノが単音で迫ってくる。
テクがあるとは思えない。
パウエル調のフレーズが力く迫ってくる。

粗々しさの影に、男の厳しさの音を隠す。
左手の音は控え目に、シングルトーンは強く。
そのシングルトーンは「い」をおびて響く。
 
ピアノ以上に際立つ、ギャリソンのベース。
朴とつなピアノを凌ぐ、力量感あるベース。
腕っぷしの強さを鼓するベース。

このベースライン、爽快な気持ちでブッ飛べる。
粗さのピアノ&っぷしのベース。
これだけで、楽しめる1枚である。
ピアノが秀でてるから有名盤だとは思えないが。

当①はMUSEレ-ベルで聴いている。
オリジナルは稀なJazztimeレーベル。

他に2枚を録音し、産の破目に。
この①、当時よっぽど売れなかったのだろう。
生々しいベースの録音、惜しいレコード会社ではある。
 
♪~♪  粗いピアノのメロディー&っぷしのベースをお楽しみ下さい。


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