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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№8 吹き鳴らせ、正統派《ジョー・ファレル(ts)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
   ジャズサックス「ジョー・ファレル」のレコード紹介です。~♪
 
大ファンです、だがフュージョンは大い。
コルトレーン他界、翌年の統派プレイ。
承者と呼ばれ、御大エルヴィンに挑む。
 
一句
 “吹き鳴らせ ドラム相手に ワージャズ”


⑧『プッティン・イトゥ・ツゲザー』(68)
《Puttin' It Together/Elvin Jones/Joe Farrell》
ジョー・ファレル(ts,ss,fl)、
エルヴィン・ジョーンズ(ds)、ジミー・ギャリソン(b)。
 
《Joe Farrell Blog紹介》

《Elvin Jones(ds) Blog紹介》

ジョー・ファレルの大ファンです。
といっても、フュージョンはいです。
7枚を紹介したが、フュージョンど真ん中の70年代は避けた。(つもり)

Return To Forever以降のファレルは。
まさに、スター街道真っしぐらのフュージョン。
リーダー作では、⑤『Out Back』以降が軟弱フュージョン時代。

硬派の時代が聴きたくて、引っ張り出してきた。
それは、コルトレーン承者と呼ばれる当⑧。

コルトレーン他界(67年)の翌年のプレイ。
当時、新気鋭のファレルである。
コルトレーンの相棒2人、大先輩に真っ向勝負である。

ピアノレス・トリオの々しさがいい。
ファレルの音が、手に取るように分かる。
張り詰めた緊張感がヒシヒシと伝わってくる。
 
ど根性剥き出し、渾身のパワーで吹きまくる。
パワードラムに負けぬエネルギーで対抗する。
コルトレーン・スピリッツ出しの音に、惚れ惚れである。
 
 一句
 “吹き鳴らせ ドラム相手に ワージャズ”

31歳の若さでぶちかます、エネルギーの音。
コルトレーンを彷彿とさせる、惑のスピリッツを絶賛したい。
 
♪~ 「Jay-Ree」 Vs.エルヴィン、根性剥出しで正法で迫っていきます。


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