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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 はみ出す枠!ポップス界《ラムゼイ・ルイス(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「ラムゼイ・ルイス」のレコード紹介です。♪~♪
 
テクが支える、ケール感のピアノ!
「グォオ~ン」、発・ベースのエネルギー!
どっかップス臭漂うが、今後ポップス界へ?
 
一句
 “ジャズピアノ はみ出す枠の ップス界”

①『ダウン・ツー・アース』(58)
《Down To Earth/Ramsei Lewis》
ラムゼイ・ルイス(p)、エル・ディー・ヤング(b)、
レッド・ホルト(ds)。

この方、軟弱なップスのピアニスト。
と思っていたが、違うようだ。

4ビートに乗り、グルーヴに弾む。
そんなジャジーなピアノでもない。
ダイナミックに、荘なピアノが響く。

テクが支える、ケール感ある音が展開する。
ピアノトリオの粋をはみ出す、広大さがある。
それはピアノのプレイに留まらない。

「グゥオ~・グォオ~ン」。
ヤングのベースが、唸る・跳ねる。
弦を弾く瞬間、その力強さ&迫力。

握り締めたこぶが向かってきそうだ。
絞り込んだエネルギーは、半端ではない。
Mercury国内盤だが、録音の良さもあるのだろう。

53年楽院を卒業。
クラシックを諦めたのかジャズ界へ。
卒業後、当①のメンバとトリオを結成。
 
65年、有名な「The In Cloud」が大ヒット。
それ以降、ポップスのラベルがられる始末に。
 
 一句
 “ジャズピアノ はみ出す枠の ップス界”

私にはこれ以降のイメージが強い。
だからか、軟扱いのピアニストになった。
当①の選曲・フレーズだって、そのDNAがある。
ポップスの臭いが、ぷんんしている。
 
♪~♪  でかいスケールのピアノ、エネルギー溢れるースをお楽しみ下さい。


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