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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 「どぶ川」に映る月か?《ベティー・カーター(女性Vo)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 女性ジャズヴォーカル「ベティー・カーター」のレコード紹介です。♪~♪
 
ホーンライク&イナミック、というが!
まるで「ぶ川」に映るヴァーモントの月!
J.スミス奏でる「ぼろ月」に、ほど遠い!
 
一句
 “どろどろと を這う歌声 浮かぬ月”

①『ミート・ベティー・カーター』(55)
《Meet Betty Carter And Ray Bryant》
ベティー・カーター(vo)、レイ・ブライアント(p)、
ウェンデル・マーシャル(b)、
ジョー・ジョーンズ(ds)、ジェローム・リチャードソン(fl)。

包み込まれるような、空間を覆うような・・。
ーンライクな歌唱がダイナミック。
楽器のようにアドリブなヴォーカルで聴かす。

そんな、評論家様の意見も踏まえ聴いてみる。
と、これじゃ~・どうもけない。
 
という曲は「Moonlight In Vermont」。
(ヴァーモントの月)
この曲、脳裏に浮かび・焦びりつくのは。
ョニー・スミスのギター。

「ぼわぁ~」ぼろ月が浮かぶヴィジュアル観。
そんなイメージのスミスのギターを想い出す。
つい比べて、聴いてしまう。

ベティーはキーを下げ、地を揺らす淀んだ声。
まるで「どろろ」の月に観えてくる。
彼女のヴァーモントはこんな風に見えるのか。
唖然・然、この唄はショックもの。

この曲は、ヴァーモントの当地ソング。
だからか、安っぽく唄われることが多い。
だが、歌詞は「あなたと私のヴァーモントの月」。
まさしく、歌と思えるのだが。
 
ならば、スミスのギターのように歌ってくれ。
もっと「かぶ月」をイメージさせてくれ。
ベティの歌では、まるで「ぶ川」に映る月。
そんな状景をイメージしてしまう。
 
 一句
 “どろどろと 地をう歌声 浮かぬ月”

当①はベティのレコーディング。
曲の半数はレイ・ブライアントトリオの演奏です。
 
♪~♪  この極の声、「ヴァーモントの月」がイメージできませんが・・。


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