だらずだらじゃず・本音ジャズ

№10 醍醐味から「上質」別次元へ《ボビー・ワトソン(as)》

ワトソン、ギター・ュオ!
優しさ・細さ&荒々しさでデュオる!
醍醐味から「質」な別次元の世界へ!!
⑩『ポートレイツ・アンド・デェディケイションズ』(88)
《Portraits And Dedications/Peter Leitch(g)/Bobby Watson(as)》
YouTubeリンク:https://youtu.be/kZ-p8WUhbkY?list=OLAK5uy_nSVelVReEzuM60mLdlCaphqjCJP5jDmPc

ピーター・リーチ(g)、ボビー・ワトソン(as)、レイ・ドラモンド(b)、
ジェイムス・ウイリアムス(p)、マーヴィン・スミス(ds)、ジェッド・レヴィー(afl)。

このギターの音、「びたうどんorコシのないうどん」のような。
「低級うどんのギター」と馬鹿にしている訳では無い。
広島・福岡原産うどん風で、フトであると言いたい。

こもった音、ワッとしたギターの音、という表現が正しいのか。
こんなギターのバックで超ヘヴィーに叩きまくるドラムがアンマッチ。
「のびたうどん」をリコギ棒で叩きのめす。そんなヘヴィー・ドラム。
ギターバックのドラムなら小気味良く・切れのイイドラムが欲しい。

ギターの音に合わせたワトソンは立派、かいアルトの音が良く似合う。
④『Gumbo』、同年録音の⑨『No Question About It』に似た音。
今までの10枚のレコードに表現されていない、人ワトソンが聴ける。

ギターとのデュオ(2曲)の演奏に驚く。
優しさ・繊細さは別人の如く、時に荒々しくギターと協調。
別次元の世界が聴ける「質」な演奏だ。
(追記)リーダのピータ・リーチはカナダ人で初リーダ作は81年。
 

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