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ジャズオーディオ「糸ドライヴ・プレーヤ(2)」の紹介です。♪~♪
ジャズオーディオ「糸ドライヴ・プレーヤ(2)」の紹介です。♪~♪
①MICRO RD1500 『糸ドライブ』駆動
№1で糸とベルトドライブの違いを記載した。
今回は糸ドライブの「糸の張力」についてです。
ドラムの「ト~ン」の響きを本物らしく鳴らす。
その調整は「糸の張力」を緩めるor張る。
その方法は、モータとテーブルの間隔を変える。
(1)張力をパンパンに張る。
糸がターンテーブルをきつく締め上る状態。
「ト~ン」の音が細く・鋭く硬い状態になる。
これは、テーブルの共振を抑えてしまうから。
(2)回転ムラぎりぎりまで緩く張る。
「ト~ン」の音は、太く且つ豊かに伸びる。
スティックの接触音が本物らしく生々しい。
特にウッドベースの力強さと乾いた伸びはGood。
(3)ベストな「糸の張り」を調整する。
カートリッジをレコードにのせ、モーターをON。
定回転するまでの時間(秒数)をカウントする。
5~20秒の間で調整し、音を比較する。
糸の張り具合を調整した結果。
ベストな音は、定回転まで「約8秒」。
「だらだら」の音から「きんきん」の音まで。
糸の張りにより、極端に音が変化するのが良く分かる。
ターンテーブルの共振によって極端に音が変わる。
どんなタイプのプレーヤであっても同じ。
共振が与える再生音は、凄まじいものがる。
まざまざと体感したが、今後も試行錯誤が続くようです。