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アナログプレーヤ「ターンテーブル・シートの共振」の紹介です。♪~♪
アナログプレーヤ「ターンテーブル・シートの共振」の紹介です。♪~♪
以前、仲間からこんな疑問を聴いた。
Q:CDプレーヤは「しっかり」した音がするが、
レコードプレーヤの音は「だぶつき」淀む。
「金」をかけずに、「しゃきっと」の音に出来ないか?
A:ターンテーブル上のゴムシートを外したらどうか。
望むような音に変わった。と、本人は喜んでいた。
① ゴムシートが山・谷のでこぼこ状
② ゴムシートが真っ平らな形状
《№3「ターンテーブルの共振」ブログ紹介 》
以前紹介の№1~3の要訳です。
カートリッジ針がレコード溝をひっかくと振動が発生する。
その振動は、ターンテーブル全体に共振する。
この共振の音がレコード音源と被って再生される。
ターンテーブル上のシートは接触してるから、もろ影響します。
写真①の山状シートは、レコードがやや浮いてる状態。
よって、レコードの厚さが音に大きく影響する。
ぶ厚い(180g)物は、太く・力強い音に。
薄いペラペラ盤は細く・硬い音、音の立上りが速く伸びは良い。
写真②の真っ平シートは、レコードにほぼ密着する。
シートの材質、テーブルの重量等が大きく影響する。
ごつく・腰が強い、芯のしっかりした音が多い。
音の立上りはやや劣るが、ジャズ向きといえる。
(a)カーボン質のシートは、ソリッド感が強く立上りも速い。
CDの音源に近づけた感覚がある。
(b)2枚のゴムシートを重ねた場合。
音が濁り・淀み、ダブついた「どわ~ん」の音に。
(c)フェルト(布)は共振を吸収するため最悪の音に。
ドラム(タムタム)を叩く音に、伸びが全く無くなる。
どんなレコードでも、ドラムは同じような音になる。
(d)昔から、推奨されるセーム皮がある。
ターンテーブルに薄く密着させる良い方法と思います。
音の入口だから、立上りの速い「純」な音にしたい。
入口で濁った音は、アンプ等他の装置では取れません。
シートの無い・ターンテーブル密着がベストではあります。