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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 バシッ!締めの一発《ルイ・ベルソン(ds)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズドラム「ルイ・ベルソン」のレコード紹介です。♪~♪
 
「ジャカ・ジャカ・バシッ」「ズド・・バシ」!
連打・連打の後に、一発締めの「バッ」!
ビッグバンド・ドラムの定番、一発め!
 
一句
 “盛上げて めるドラムや ビッグバンド”

②『ザ・ホーク・トークス』(55)
《The Hawk Talks/Louis Bellson》
ルイ・ベルソン(ds)、セルダン・パウエル(ts)、
チャーリー・シェイヴァース(tp)、
ルー・スタイン(p)、ウェンデル・マーシャル(b)、他。

《Louis Bellson Blog紹介》

何で、テーマの時にワイヤラシを使うのか?
アドリブに入るとスティックで叩くのだが。
ドラムがリーダだから、遠慮することはなかろうに。

この頃、ドラムは魔者扱いか?
そんなハズは無いが、ベルソンの性格からか。
テーマはえ目にメロディーをクローズアップ。
そんなつもりなんだろう。

折角のリーダなら「こそは」と表舞台に出る。
そんなドラム・リーダであって欲しいんだが。
やっぱこの方、性格的に控え目・地味。

ビッグバンドの白人ドラム・ビッグ2。
まずバディ・リッチ、そしてベルソン。
地味な性格から、リッチの影にかれたか。

だが、一端のビッグバンド・ドラマー。
「ジャカ・ジャカ・バッ」「ズドドド・・・、バシ」。
節目・節目のオカズはビッグバンドを臭わす。
 
連打連打の後に「バシッ」と締める。
そんなケジメのドラムが笑ましい。

中間派の演奏だから余計に締めのドラムが決まる。
地味でありながら流石のッグバンド・ドラマー。
そんな思いを聴かしてくれる1枚である。
 
 一句
 “盛上げて めるドラムや ビッグバンド”
 
この曲だけは手に聴かせる「Charlie O」。
ビッグバンドっぽいドラムソロが目立ちます。
 
♪~♪  ドラムソロがッグバンドっぽい連打で決めてきます。


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