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ジャズサックス「ソニー・クリス」のレコード紹介です。♪~♪
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70年代「鳴かず飛ばず」の悪評・ド真ん中!
パワフルに吹く高域音、耳障りで!
嫌らしいヴィブラート、安っぽいBGM臭さが!
一句
“ 嫌らしい ど下手隠しの ヴィブラート ”
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/73/84b46a859db121dc09717f9f3232989f.jpg)
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⑥『サタディー・モーニング』(75.3)
《Saturday Morning/Sonny Criss》
ソニー・クリス(as)、バリー・ハリス(p)、
《Saturday Morning/Sonny Criss》
ソニー・クリス(as)、バリー・ハリス(p)、
ルロイ・ヴィネガー(b)、レニー・マクブラウン(ds)。
《Sonny Criss Blog紹介》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/d7/6f16beec0594b05ce528adc42091b2e6.jpg)
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プレスティッジでの演奏は絶好調のクリスだった。
だが、契約解除後の70年代は「鳴かず飛ばず」に逆戻り。
その不調の中で評判が良いのが当⑥。
人気の理由は何だろうか?
グループ全体の音の比重が重い。
その不調の中で評判が良いのが当⑥。
人気の理由は何だろうか?
グループ全体の音の比重が重い。
地を這うようにドッシリとし、各楽器の音がうねる。
一番聴かすのがハリスのピアノ、とにかく渋い。
シングルトーン1つ1つが重くドッシリと訴える。
そして、ヴィネガーのベース。
そして、ヴィネガーのベース。
ネチ・ネチとしつこい粘着力で重くのしかかる。
弦を弾く音は強いが、余韻がカラッと伸びないのは残念。
この重さがピアノとマッチし、渋味を出してくる。
クリスはというと、少しやかましい。
中域から高域に、パワフルに吹く音がやかましい。
ピアノと同調させ、中低域で太く・渋く攻めれば良いのだが。
パワフルな高域音が耳障りで、全体のイメージが壊れる。
この⑥はポップス等有名ナンバーが多く、
弦を弾く音は強いが、余韻がカラッと伸びないのは残念。
この重さがピアノとマッチし、渋味を出してくる。
クリスはというと、少しやかましい。
中域から高域に、パワフルに吹く音がやかましい。
ピアノと同調させ、中低域で太く・渋く攻めれば良いのだが。
パワフルな高域音が耳障りで、全体のイメージが壊れる。
この⑥はポップス等有名ナンバーが多く、
嫌らしいヴィブラート、安っぽいBGM臭さがつきまとう。
この⑥の評判の良さは、リズム陣のお陰で他より少しは「まし」だからか。
一句
“ 嫌らしい ど下手隠しの ヴィブラート ”
♪~♪ 60年代後半の『Up,Up And Away』等と比べると高域に品がない。
《Sonny Criss Blog紹介》
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