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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№5 霞一掃、照らす輝き《クリフォード・ブラウン(tp)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  ジャズトランペット「クリフォード・ブラウン」のレコード紹介です。~♪
 
「ニューヨークのめ息」と、称される女性。
「たわし」にかぶりつく、かめっ面の女性。
霧・が覆う唄、輝きのブラウンが一掃する。

一句
 “ハスキーの シンガーらす ブラウニー”


⑤『ヘレン・メリル』(54)
《Helen Merrill/Helen Merrill/Clifford Brown》
ヘレン・メリル(vo)、
クリフォード・ブラウン(tp)、ダニー・バンクス(fl)、
ジミー・ジョーンズ(p)、バリー・ガルブレイス(g)
ミルト・ヒントン(b)、オシー・ジョンソン(ds)。
 

《Barry Galbraith(g) Blog紹介》

「ニューヨークのため息」と、称される女性。
わし」にかぶりつく、しかめっ面の女性。
ジャケットだって、声も唄も大ファンです。

ブラウンを聴くのに、このアルバムは必須。
特に「You'd Be So Nice To Come Home To」。
国内でヘレンを一躍有名人に押し上げた曲。
私だってその一人、この唄のです。

霧・に覆われた声が。
煙に覆われた声が、じわ~と湧き上がる、
そして、押し殺した重たいピアノの間奏・ブロックコードが。

間をおき、ブラウンのくラッパが鳴り響く。
別の曲を聴いてるような、ブラウンのアドリブ。
即興のメロディーは、余りにも自然体でしい。

とも思うが、ヘレンにンマッチのフレーズ?
ため息のヘレンに対し、ちょっと輝き過ぎでは。
沈み込んだ状景が、ラッパで一揆に陽を見る。
派手過ぎなラッパが唄にアンマッチ、と私は思うのです。
 
ちなみに、この訳。
「(あなたに)帰って来て欲しい」と思ってた。
それは逆で「私はなたの所に帰りたい」が正しいようです。
 
 一句
 “ハスキーの シンガーらす ブラウニー”

この曲と同じほど好きな「What's New」。
スキー・バラードにベストマッチのブラウン。
「ニューヨークのため息」withブラウン。
この1枚、どっちもこっちも堪りません。
 
♪~「You'd Be So ~」間奏のラッパ、き過ぎでは?と思いませんか。


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