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ジャズトランペット「クリフォード・ブラウン」のレコード紹介です。~♪
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「ダッドドド・ダッドドド」アパッチの襲撃ドラム。
「スパッ」と斬り、ビート先喰いではしり飛ばす。
ハイテンポ・プレイ、これが最高傑作と称され・・
一句
“ラッパ斬り 先喰いビートの 丸い音”
⑥『スタディー・イン・ブラウン』(55)
《Study In Brown/Clifford Brown》
クリフォード・ブラウン(tp)、ハロルド・ランド(ts)、
リッチー・パウエル(p)、ジョージ・モロウ(b)、マックス・ローチ(ds)。
《Clifford Brown Blog紹介》
⑤『Helen Merrill』(54)(続)№5 霞一掃、照らす輝き《クリフォード・ブラウン(tp)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
《Harold Land(ts) Blog紹介》
③『In New York』(60)№3 御のぼりさん!田舎者扱いか?《ハロルド・ランド(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
《Max Roach(ds) Blog紹介》
②『Speak,Brother,Speak!』(63) №2 小細工不要!叩き出せ《マックス・ローチ(ds)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
「ダッドドド・ダッドドド」で始るこのアルバム。
まるで、アパッチの襲撃を思わすドラム。
曲は「Cherokee」である。
結構ハイテンポな曲を集めた当⑥。
この曲は特にハイ・ハイテンポでプレイしている。
ブラウンは、メロディーの巧さは控えぎみ。
リズムの乗りで、粋な乗りで勝負している。
タンキングで「スパッ」と音を切る。
ビートを先喰いするように、はしり飛ばす。
「巧いもんだ」ビートを喰うラッパの響きが堪らない。
④⑤のような「ひしゃげた」音は出さない。
「スパッ・スパッ」と切れ良く。
「巧いもんだ」ビートを喰うラッパの響きが堪らない。
④⑤のような「ひしゃげた」音は出さない。
「スパッ・スパッ」と切れ良く。
豊かに膨らんだ音を、斬り刻んではしり飛ばすかのようだ。
一句
“ラッパ斬り 先喰いビートの 丸い音”
この頃、楽器会社の売込が盛んだったという。
新しい楽器を使ったのが、音の違いか。
④⑤と当⑥のラッパの音質の違いは、そんなとこが切っ掛けか?
と、勝手に想像しているが。
ブラウンの自動車事故の経緯は。
④⑤と当⑥のラッパの音質の違いは、そんなとこが切っ掛けか?
と、勝手に想像しているが。
ブラウンの自動車事故の経緯は。
楽器会社へ寄る途中の事故死だという。
新しく提供してくれるラッパを取りに寄った・・。
そんなラッパの音質の変化を追うのも、僅か3年の間ではあるが。
ブラウン&ローチの超ハイテンポ・プレイ。
そんなラッパの音質の変化を追うのも、僅か3年の間ではあるが。
ブラウン&ローチの超ハイテンポ・プレイ。
その巧みな表現が、最高傑作と称される理由なのでは。
♪~「Cherokee」丸い音を「スパッ」と斬り刻む乗りをお楽しみ下さい。