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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№8 止めてくれて、ホッとして《チック・コリア(p)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
   ジャズピアノ「チック・コリア」のレコード紹介です。~♪
 
フュージョン脱却のファレル、道ジャズへ。
相棒の付合いか、王道のピで4ビート。
聴き処は、み合う超絶10年コンビ。
 
一句
“待ってました めてくれたか フリージャズ”


⑧『スケート・ボード・パーク』(79)
《Skate Board Park/Joe Farrell/Chick Corea》
チック・コリア(p)、ジョー・ファレル(ts)
ボブ・マグヌッソン(b)、ローレンス・マラブル(ds)。
 
《Chick Corea Blog紹介》

《Joe Farrell(ts) Blog紹介》

「ピロピロ~」エレピ、ばっかりだったり。
奇妙奇天烈なフリージャズ、ばっかりだったり。
70年代のコリアは、大体こんな二面性のプレイだった。

リーダーは、超絶コンビ・相棒のファレル。
ファレルはこの頃から、フュージョンを却。
4ビートに回帰し、コリアはエレピ・生ピの両刀使いに。

棒との付合いからか、4ビートのコリアに。
そんなコリアが聴けるのが嬉しい。
 
4ビートで生ピを使った「Speak Low」がいい。
②『Now He Sings~』がる音に、惑惑する。
とはいえ、ファレルとの絡みに期待したところだ。

ファレルとの超絶コンビのアルバムは。
⑤『Out Back』⑥『Return To~』等。
72年からのコンビは、かれこれ約10年である。

両者の絡みが楽しめるのはタイトル曲。
スケートボードというから、滑らかなテーマ?
をイメージしたが「カクカク」途れ途切れのテーマ。
 
「カッカッ・ブオッブオッ」、カクカクと。
曲調に合せた、こんなファレルが面白い。
そして衛っぽいコリアのバッキング。
突っ込んでくるピアノは、何ともスリルがあります。
 
♪~ タイトル曲「カクカク」ファレルとっ込むピアノが何とも面白いです。


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