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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 ドナルド・ダック!アヒルが「損」?《ルー・ドナルドソン(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
  ジャズサックス「ルー・ドナルドソン」のレコード紹介です。♪~♪

陽気な「ファンキー」オヤジのアルトサックス!
コンガ+陽気オヤジが「調子もん」に昇格!
」の色気&陽気さのアンマッチ!
一句
   “ 艶の音 気丸出し アンマッチ ”
①『スィング・アンド・ソウル』(57)
《Swing And Soul/Lou Donaldson》
ルー・ドナルドソン(as)、ハーマン・フォスター(p)、ペック・モリソン(b)、
デイヴ・ベイリー(ds)、レイ・バレット(conga)。

ルー・ドナルドソンの「ルー」って、レーのルー?
「ドロッ・ドロッ」のカレー・ルーのようなジャズ?
「Louis」名前の略称で、「ルー・大柴」とかいう変な奴も居た。

「ドナルドン」ってのも、ドナルド・ダックに似たような・・・。
「アヒルが損」をしたのか? 馬鹿なことを考えたり・・・。

黒人アルト奏者ってのは、数ないのでは。
黒人アルト奏者の音をイメージすると。
 
「ピ~・~」と渾身の力を込め、力一杯吹き鳴らす。
強弱・抑揚が無く、力任せにパワーで押し通す。
と、思ったが。このオヤジ・ルーは違うようだ。

第一人称は陽気な「ファンキー」オヤジ。ってな感じ。
音は「太く・い」、アルトの神経質さ・軽やかさ・スピード感はない。
重い迫力はテナーに負けない。
フレーズ・節回しがとにかく「陽気」。そして良く唄う。

ブルーノート・レーベルは盛んにンガを入れたがる。
コンガ奏者レイ・バレットの名が盛んに露出する。
ここでは、陽気オヤジのアルトにコンガが加わる。
コンガの嫌いな私はウンザリ。
陽気オヤジから「調子もん」に昇格する程嫌気が刺す。

ブルースを聴いても陽気ブルースではサマにならない。
ただ、何枚か聴いてみると、音の「」が分る。
艶が色気を漂わせ、陽気さと混濁する。

ンマッチな感覚が興味を惹き、引き込まれていく。
その挙句、6枚聴いてしまった。
  一句
     “ 艶の音 気丸出し アンマッチ ”
 
♪~♪  陽気さ&「」のある色気をお聴き下さい

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