だらずだらじゃず・本音ジャズ

№3  異常?面白い!だが、二度聴かぬ《デイヴィッド・マレー(ts)》

凄いテク!自由放・好き勝手な音・・・
都会的M.ブレッカーを野に仕立てた・・・
常の中の正常なリード奏者!だが、何度もは・・・
一句
   “ 常音 音階成せば 正常に ”
③『ミングス・サンバ』(88)
《Ming's Samba/David Murray》
デイヴィッド・マレー(ts,bcl)、ジョン・ヒックス(p)、レイ・ドラモンド(b)、
エド・ブラックウェル(ds)。
YouTubeリンク》
とにかく巧い、凄まじいテクニック。
マイケル・ブレッカー(ts)のフラジオ音のテクも凄いが、それをえる巧さ。
野獣に化けたM.ブレッカーとでもいうか。
都会的スマート感のM.ブレッカーを野に仕立て上げた音で迫る。
一句
   “ マイケルも テクではてぬ マレー様 ”

多くのマレーのアルバムをYouTubeで聴くが、様な表現力を有している。
この③はサンバ・タンゴ風・2ビート風に3拍子と単調なリズムが多い。
淡々ペースのリズムにのっかり、マレーが自由放・好き勝手に吹きまくる。

バスクラだって、テナーの音だってひっ繰り返った音。
悲鳴に・ャックリ、そんな異常音だが全ての音は音階を成す。(当り前)
常の中の正常なリード奏者とも言える。
「おもしれぇ~音」と、感心してレコード1枚を聴く。
だが、何度も聴こうという気にはなれない。
 一句
   “ 面しれぇ~ 感心するが 二度かぬ ”

《David Murray Blog紹介》

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「SAX D~始まる」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事