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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№5 野性味からアレンジ・インテリ派?!《チコ・フリーマン(ts)》

♪♪♪ ご訪問ありがとうございます。
    ジャズサックス「チコ・フリーマン」のレコード紹介です。♪♪♪ 

野性味からアレンジ・ンテリ派に変身??
変身出来ぬもどかしさ! 化不良が・・・
エルヴィンのドラムに待するが・・・?!
一句
    “ あれもこれ 期待はするが 化不良 ”
⑤『ザ・パイド・パイパー』(84)
《The Pied Piper/Chico Freeman》

チコ・フリーマン(ts,as,ss,bcl,etc)、ジョン・パーセル(as,bs,fl etc)、
ケニー・カークランドorマーク・トンプソン(p)、セシル・マクビィー(b)、
エルヴィン・ジョーンズ(ds)。
YouTubeリンク》
変拍子のせいか、ノルにノレない演奏が続く。
え切らない・燃えきらない。
奇天烈なリズム・メロディーをバックに、アドリヴがのた打ち回る。
緊張感もなく、スリルもない。小利口、ンテリ過ぎる??

①の情熱は何処へ、②の粗削りだが男らしいバラードは何処へ。
③の野暮ったさから脱却し、インテリを目指したのか?
レンジがしつこく耳に残る。アレンジのインテリor野性味?
どっち付かずが化不良のように残る。

ドラムのエルヴィンの加入に期待!
「ドキッ」一発かます音!流石エルヴィンと思うが、立ったものは無い。
力強さの一打必撃はあっても、待する程のことは無い。期待外れ。
   一句
         “ あれもこれ 期待はするが 化不良 ”

真っ当な4ビートは名曲「Softly As In A Morning Sunrise」だけ。
何のアレンジもせず裸でアドリヴに挑む。
フラジオ音を駆使し、クを光らすチコだが、情熱・迫力に欠け今イチ。
むしろ、カークランドのピアノを絶賛。
エルヴィンとの息も合い4ビートジャズの醍醐味を聴かす。


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