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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№8 尖がり・突発・連続音《チコ・フリーマン(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「チコ・フリーマン」のレコード紹介です。♪~♪
 
まるで、狼・怪鳥の奇声連発野音!
「ギザ・ギザ」がり音の攻めまくり!
意表をくアドリブ、絡むリズム陣に!
 
一句
 “突発に がりジャズの 激嵐”

⑧『トラディション・イン・トランジション』(82)
《Tradition In Transition/Chico Freeman》
チコ・フリーマン(ts,fl,bcl)、ウォレス・ルーニー(tp)、
クライデ・クライナー(p)、セシル・マクビー(b)、
ジャック・ディジョネットorビリー・ハート(ds)。
 
《Chico Freeman Blog紹介》

暗闇のジャングルで狼が・怪鳥が・・・。
そんな奇動物が単発的に奇声を発する。
まるでパルス音、途切れ途切れにん裂く。
のこぎり波が単発で顔面目掛け浴びせる。

メロディーらしいテーマ何てありゃしない。
「ギザ・ギザ」がり音、しまくり連発。
テナーがラッパが、棘々しく迫る。

ホーンの隙間を狙い、リズム陣がっ込む。
ドラムの不規則連打、ピアノの鍵盤強打。
ベースが高域音でうねる・跳ねる。

③『Destiny's Dance』の翌年録音。
都会的センスのアルバム③と随分変わった。
志向に近付き、わくわく度は増し増し。
 
 一句
 “突発に がりジャズの 激嵐”

聴き所は奇々々・不安定なテーマのスリル。
ホーン&リズム陣のインタープレイ。
意表を突くアドリブに絡むリズム陣。
研ぎ澄まされた感性のさを堪能したい。
 
♪~♪  奇々々、何が起こり得るのか・・・、わくわく聴けます。


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