JDS日本ダウン症協会 大阪支部からのお知らせ

JDS大阪支部の公式サイトもご覧下さい。
https://www.jdsosaka.com/

新年のごあいさつ

2018年01月01日 | 支部役員のコメント

明けましておめでとうございます。

昨年3月の「ダウン症の日写真展」、5月のJDS大阪支部総会、11月は「親なきあと」に関しての勉強会を開催しました。

東京では11月に第1回日本ダウン症会議という新しい取り組みを始めました。


本年も、子どもたちが生きて行きやすい社会を作り出すことを、皆さまとともに考え、活動してまいりたいと思います。


たくさんの幸せが花ひらく年でありますように。


JDS大阪支部

支部長 玉井 浩


『成人期の先輩を訪ねて』を連載します 3月の「世界ダウン症の日写真展」展示パネル/JDS大阪支部

2015年05月24日 | 支部役員のコメント

今年3月の「世界ダウン症の日写真展2015」で展示された

成人期のダウン症者の暮らしを取材したパネル展示を

JDS日本ダウン症協会大阪支部のブログで公開します。

ダウン症児の親御さんから、

20歳をすぎた先輩達はどんな暮らしをしているのか知りたい

という要望に応えて、

『ダウン症ニュースWeb』編集部員が

関西に暮らす5人の成人期のダウン症者を取材しました。

 

 


設営完了! 世界ダウン症の日写真展2015

2015年03月21日 | 支部役員のコメント

3月20日13時30分すぎから、

『世界ダウン症の日写真展2015』の会場になる

大阪・梅田スカイビルでは

木製のパネル台の搬入が始まりました。


 
15時過ぎには、展示される写真パネルも運び込まれました。

40階[空中庭園展望台ギャラリー]の控え室では、

写真パネルを木製パネル台に貼り込む作業が続けられ、

20時過ぎには、サルやゾウの型に切り抜かれた大きな段ボール板に、

さをり織りの生地を巻き付けてディスプレイを制作する作業がスタート。

ギャラリーが閉館する22時半からは、

いよいよパネルを会場に吊る作業も始まりました。

深夜にはディスプレイ作業を終えました!

3月21日あさ10時に、いよいよ5回目の

『世界ダウン症の日写真展 in 大阪』が開幕します。


『世界ダウン症の日写真展 in 大阪 2015』の作品募集を締め切りました。

2015年01月26日 | 支部役員のコメント

3月開催の
『世界ダウン症の日写真展 in 大阪 2015』の
 作品募集が、定数に達したため、
 1月21日一杯で締め切りました。
 
 写真展の会期は3月21日(祝)から29日(日)まで、
 梅田スカイビル40階
 「空中庭園展望台ギャラリー」です。
 今回も、全国各地から
 多くのご応募ありがとうございました。
 


ダウン症者の就労いっしょに考えた 満席のJDS大阪勉強会

2014年11月09日 | 支部役員のコメント

11月9日(日)午後、大阪天満橋のドーンセンターで、JDS日本ダウン症協会大阪支部主催の秋の勉強会『知的障がい者の就労を考える』が開催されました。ダウン症者の就労を中心に、現状の問題、今後の課題などについて、専門家から具体的な解説があり、参加者からは予定時間を越えて質問が続きました。



 

 講師は松原未知さん(豊中市地域就労支援センター)、特例子会社の元取締役の板敷正人さん(NPO法人ソーシャルドリーム代表理事)。

 松原さんは、障がい者就労の最近の動向、ダウン症者が企業就労のステージに乗らない理由などについて分析。就労準備のための大切なポイントは家庭にあること。企業就労が最終的なゴールではないこと。最終的には保護者がフェードアウトしていく、障がい者が自立した環境作りが必要である、といったことを事例を交えながら分かりやすく解説されました。

 板敷さんからは「障がい者の自立を目指す社会」を目的として、企業から見た障がい者の自立ポイントなどについての話しがありました。障がい者の就労で大切なことは、障がい者だから仕方がない、などの「だから」をなくすこと。就労意欲は教えるものではなく自分で感じるもの、役割を与え、ほめることが大切である、などの説明がありました。

 会場はほぼ満席の状態で、48人の参加(会員27、非会員9、当日入会1、家族、スタッフ含む)があり、講師の話しにうなずきながら熱心に聞き入る参加者も多数見られました。

 質疑応答では、特例子会社では障がい者は実際にどんな業務をしているかや、障がい者就労の募集情報はどこで知ることが出来るのかなど、具体的な情報の交換が行われました。

 会場を訪れていた北摂地区の親の会の母親は、「『就労』というテーマから小さい子どもの親や、成人期の親は関係ないと思った人もいたが、幅広い年代の人に参考になる話だった」と話していました。

 JDS大阪支部の玉井浩支部長が、勉強会の希望のテーマ、リクエストなどあればどんどん声をあげてください、と締めくくりました。


日本ダウン症協会大阪支部第8回総会が開催されました。

2014年05月13日 | 支部役員のコメント
5月11日 エル・おおさか(大阪府立労働センター・大阪市中央区)で、第8回年度総会が行われました。

出席は20人。57家族が議長に一任し、153家族の過半数となり成立しました。
玉井支部長の挨拶にはじまり平成25年度の活動報告、会計(石川)から収支報告があり拍手で承認されました。
引き続いて、平成26年度の活動計画案が玉井支部長から提案されました。

*遺伝カウンセリング学会展示[6月27日~29日、近畿大学]

*勉強会(成人期の話題)

*世界ダウン症の日写真展

JDS本部の権利擁護委員・冠木監事から、権利条約批准のなかで日本ダウン症協会としての発信をしていく答えを出していきたいとの発言提起がありました。
また玉井支部長から、JDSの発言力を強めるためにも会員数を増やしたいとの話がありました。

この後、平成26年度会計予算案、役員案が承認されました。

《役員》
支部長 玉井浩
副支部長(相談業務担当) 田中正廣
副支部長(総務担当) 保坂規子
総務 呉浩一
書記 伊藤滋夫
会計 石川まり子
広報 田上和子 今村仁司 住田功一
企画 江藤恵美
監事 冠木克彦、藤原由親
※相談役、八木晴子は退任。 

第二部として、講演会「知的障がい者の企業就労について~最近の動向を実例をまじえて~」が行われました。

きょうが最終日!16時まで 『世界ダウン症の日写真展in大阪』

2014年03月23日 | 支部役員のコメント
4回目を迎える『世界ダウン症の日写真展 in 大阪』。
今回は公募作品数を拡大し、関西だけでなく、
東京、埼玉、静岡などから109点の応募がありました。

会期はいよいよきょう3月23日(日)16時まで、
大阪市北区大淀中の
梅田スカイビル40階
「空中庭園展望台ギャラリー」で開催されています。
このビルのてっぺんです!
(10時32分 大阪駅グランフロント前から望む)



きょうは、最高気温が16度まで上がる予想。
昨日までとはちがって
ぽかぽか陽気になりそうです。
大阪の町並みもかすんでいます。
(11時32分 空中庭園展望台から撮影)



あさから、奈良、富田林、八尾、
枚方、堺などからの来場者が…。
ぜひお出かけください。









きょうはひんやり晴天 世界ダウン症の日写真展

2014年03月22日 | 支部役員のコメント
大阪・北区の梅田スカイビル40階
[空中庭園展望台]ギャラリーで開催されている
『世界ダウン症の日写真展 in 大阪』。



きょうは晴天、でもひんやり。
お越しになるときは
暖かめの服装でどーぞ。

[空中庭園展望台]ギャラリーには、
同じビルで行われている
TIGER & BUNNYのイベントの
パネルも置かれています。
ファンの人にとっては
記念撮影にいいかも。



世界ダウン症の日 写真展会場で熱気あふれるコンサート

2014年03月21日 | 支部役員のコメント
きょう3月21日は
国連の定めた世界ダウン症の日。

『世界ダウン症の日写真展 in 大阪』の会場では
ミニコンサートが行われました。

ヘルマンハープの楽団「アルペジオ・ジャパン」は、
「森の音楽家」、「ローレライ」、「エデンの東」など、
繊細な響きで来場者を魅了しました。
最後に「小さな世界」で、来場者も声を合わせました。



さをり織りの仲間を中心に活動する
即興太鼓集団「カロリズム」。
心の底から打ち出されるビートに、観客もわくわく。



さをり織りの仲間のダンスユニット「カラフルズ」は、
ハートを揺さぶるリズムに、
会場の子ども達もつられて踊りだしました。



茨木市のダウン症児者親の会
「でんでん虫の会」の父親グループ8人に、
ダウン症のドラマー武本哲さんが加わった
バンド、「D’z(ディーズ)」
。
熱気あふれる「ヘビーローテーション」には、
アンコールの声がかかりました。



会場では、さをり織りワークショップも開催。
ミサンガを機(はた)で織る体験を楽しみました。
参加費500円。



受付ではさをりの記念グッズの販売も行われました。
コサージュ600円、ヘアゴム300円、
クリップ300円、ピンブローチが300円。






世界ダウン症の日にあたって JDSがアピール文を発表

2014年03月21日 | 支部役員のコメント
「世界ダウン症の日写真展in大阪」は
今月15日(土)から23日(日)まで開催していますが、
きょうは3月21日で、
まさに世界ダウン症の日そのものであり、
その日を記念して日本ダウン症協会は
アピール文を発表しています。

【1】その人らしく、安心して暮らしていける社会に

今年1月21日、障害者権利条約が批准されました。
障害者総合支援法に改められ、
障害者虐待防止法、障害者差別解消法が制定されるなど、
障害のある人の人権を認め、
その権利を守る制度が整備されてきました。
そのうえで、今回、障害者権利条約が批准され、
この条約が国内でも効力をもつようになったことは、
大きな前進です。
ただ、法律が定められ、制度が整備されただけでは、
まだスタートに過ぎません。
これから法律や制度をどのように運用していくのかが大事です。

【2】共に生きる社会に

ダウン症のある人々が、ますます活動の場を広げ、
その人らしく豊かな人生を送ることができるように、
いつでも、どこでも、それぞれの気持ちを尊重し、
気持ちに寄り添う支援を受けられるような
適切な意思決定支援の体制が整うことを望みます。



また、今日は空中庭園展望台ギャラリーでは、
ミニコンサートも開催され、
ヘルマンハープ、さをりひろばの方々(カロリズム、カラフルズ)、
そしてダウン症児を持つパパ達によるバンド演奏と歌が披露され、
子供たちもダンスで参加していました。
また、さをり織りのワークショップも行われ、
たくさんの方がミサンガの
製作体験を楽しんでいました。

今日、会場には多くの一般の方々も訪れています。
バリアフリーの社会をみなさまと築いていきましょう。
<大阪支部 支部長 玉井浩>

【写真上】アピール文を読み上げる玉井浩支部長。(2014年3月21日13時45分 大阪市北区の梅田スカイビルで)
【写真下】会場に張り出されたアピール文。(2014年3月21日14時05分 同)



会場設営の準備も進んでます 世界ダウン症の日写真展 in 大阪

2014年03月21日 | 支部役員のコメント
10時をまわって、お客さんも増えてきました。
この独特の形をした梅田スカイビルは
海外からの方が多いのが特徴ですね。
きょうは祝日で
家族連れが多いことでしょう。



このあとひる12時30分から
写真展会場では
ヘルマンハープや太鼓などのミニコンサートが行われます。
ステージの準備も進んでいます。



さをり織りワークショップも開催。
ミサンガを機で織る体験ができます。
参加費は500円。
さをりの記念グッズの販売もある予定。


きょうは「世界ダウン症の日」 写真展会場ではコンサートが行われます!

2014年03月21日 | 支部役員のコメント
3月21日は、国連の制定した「世界ダウン症の日」。
大阪・北区の梅田スカイビル40階
[空中庭園展望台]ギャラリーで開催されている
『世界ダウン症の日写真展 in 大阪』の会場では、
きょうひる12時30分から
ヘルマンハープや太鼓などのミニコンサートが行われます。

さをり織りワークショップも開催。
ミサンガを機で織る体験ができます。
参加費500円。
さをりの記念グッズの販売もあります。

【写真】去年の『世界ダウン症の日写真展 in 大阪』ミニコンサートで演奏する、
ヘルマンハープ楽団「アルペジオ・ジャパン」のメンバー
(2013年3月20日12時15分 梅田スカイビル40階「空中庭園 展望台ギャラリー」で)


世界ダウン症の写真展、昨年の写真返却について

2014年02月02日 | 支部役員のコメント
現在、「世界ダウン症の日写真展2014」の写真を募集中ですが、
昨年開催されました写真の返却をさせていただきます。
たいへん遅くなり、皆さま方にはご迷惑をおかけしています。
お詫び申し上げます。

本日発送しますので、未返却の方は少しお待ちください。
来週以降、未着の場合は大阪支部にお問い合わせください。

大阪支部
総務 保坂


ブラジル映画祭、行ってきました 『ぼくらは“テルマ&ルイーズ”』ダウン症の俳優3人組が絶妙な演技

2013年10月27日 | 支部役員のコメント
「ブラジル映画祭」の『ぼくらは“テルマ&ルイーズ”』。
昨夜の大阪の上映初回を見てきました!
ダウン症の俳優3人組が絶妙な演技。



施設を脱走して強盗を重ねながら海を見に行くという
コメディ仕立てのロードムービーですが、
随所に障がいに対する「世間の目」が描かれています。

「あなたと私は違う」、「こんな子と一緒にいちゃダメ」…
こんな言葉に、3人組は「俺はフツーだ」と笑い飛ばします。
追跡する刑事コンビの一人は手指の欠損障がいがあり、
障がい者を見下す目撃者に食ってかかるシーンも。

夢を追うダウン症の3人組に対し、
追跡する警察官たちは、絶えず縄張り争いをして
組織にこだわり、取り逃がすのはご愛嬌。

サーカス小屋で衣裳を盗んで奇抜な格好に。
漁師さんと仲良くなったり、
結婚パーティーに飛び入りしたり…。
最後は隣国アルゼンチンへ。
ブラジルの草原や海岸、
ブエノスアイレスの町の風景も美しい。

幼い子から若者まで、ダウン症の人が大勢出演。
エンドロールにも写真入りで数十人の圧巻でした!

大阪会場の九条「シネ・ヌーヴォー」は70席のこじんまりした名画座。
初回上映には夜7時台にも関わらず20人ほどが来場してました。

「シネ・ヌーヴォー」は場所が分かりにくいのでご案内。
阪神電車なんば線「九条」駅、
1番出口出て右方向へいくと、ナインモール商店街。
大阪市営地下鉄中央線「九条」駅、
1番出口出るとすぐ前がナインモール商店街。

この九条駅前の、ナインモール商店街を
マクドナルドのある入口から商店街に入って、
最初の角のパチンコスロット店「シュート」を右に曲がる。

まっすぐ20メートルほど進んで最初の角を左に曲がり、
こんどは九条千日通り商店街に入ります。
最初の角「スナックお茶女」を右に曲がって約50歩、
卓球とバドミントンのスポーツ用品店のとなりが、
「シネ・ヌーヴォー」!

【映画予告編】https://www.youtube.com/watch?v=HgMCpBKvNVY

/広報担当K.S.(『ダウン症ニュースWeb 』編集長)