JDS日本ダウン症協会 大阪支部からのお知らせ

JDS大阪支部の公式サイトもご覧下さい。
https://www.jdsosaka.com/

ライター・編集部員を募集します 『ダウン症ニュースWeb』

2013年12月16日 | JDS大阪支部の紹介
ニュースサイト『ダウン症ニュースWeb』
http://www.jdsnews.jp/)では、
ライター・編集部員を募集します。
ダウン症・知的障がい・発達障がい関連の
告知記事の執筆や取材、写真撮影。
ボランティアで、
仕事や育児の合間にできる範囲でお手伝いいただきます。


【写真】大阪支部の役員会の様子。

《ライター・編集部員募集》
【募集内容】『ダウン症ニュースWeb』のライター・編集部員
      (http://www.jdsnews.jp/
【活動内容】ダウン症・知的障がい・発達障がい関連の
      記事執筆、取材。
      告知記事の執筆は自宅で
      メールのやり取りで行います。
      関連イベント・講演会・ステージなどの
      取材、写真撮影の場合は、
      お近くの催事に出向いていただくことがあります。
      かんたんなマニュアルを用意します。
      ご希望の方にはワークショップに参加いただきます。
【応募条件】ダウン症児者の親御さん、
      障害福祉に関心のある方で、
      インターネットに接続できる環境にある方。
      男女や年齢は問いません。
      ボランティアで、
      仕事や育児の合間にできる範囲で
      お手伝いいただきます。
      首都圏、関西、その他地域は問いません。
【応募/問い合せ】
      JDS日本ダウン症協会大阪支部
      jdsosaka@goo.jpまでメールで、
      お名前、メールアドレス、携帯番号、
      お住まいの地域、
      ご希望の動機を簡単に書いてお知らせ下さい。

『世界ダウン症の日写真展』 1月10日から募集開始します

2013年12月15日 | 写真展
『世界ダウン症の日写真展 in 大阪 2014』が、
2014年3月に開催される事が決定。
ダウン症児者のいきいきした表情をとらえた写真を、
1月10日から募集開始します。
締め切りは2月10日(月)。
今回は、関西はもちろん全国から広く募集。
先着順に100点まで受け付けます。
参加費は500円。
写真展の会期は3月15日(土)から23日(日)まで、
梅田スカイビル「空中庭園展望台ギャラリー」で開催されます。


【写真上】2013年3月の『世界ダウン症の日写真展 in 大阪 2013』の会場。

3月21日は「世界ダウン症の日」。
国際ダウン症連合(Down Syndrome International 、DSI)
によって制定されました。

恒例になった『世界ダウン症の日写真展 in 大阪』。
今回で4回目の開催となります。
ダウン症児者の日常をとらえた、いきいきした表情の写真、
100点を募集します。
年末年始の家族とのスナップは、シャッターチャンス!
学校行事や、仕事中の表情なども狙ってみてください。
色彩豊かなさをり織りとともにディスプレイされます。
ダウン症の理解を深めるための展示も行います。

《世界ダウン症の日 写真展in大阪》
■募集要項■
●写真=ダウン症児者本人の学校や職場、家族のスナップなど、日常のいきいきとした表情をとらえた個性あふれる写真。
●エントリー=まずフォームで先着順に受け付けます(フォームは近日中に、このサイトで発表します)。
●写真の送付=原則データで受付けます。展示写真の返却はしません。(詳細は近日中に、このサイトで発表します)
●募集点数=①就学前の方 ②就学期の方(支援学校・学級、ほか) ③青年期の方 あわせて、100点。
●参加費=500円(送金方法など、詳細は近日中にこのサイトで発表します)。
●募集期間=2014年1月10日(金)~2月10日(月)。ただし定数になり次第締め切ります。
●個人情報の取り扱いについて=個人情報は写真展に関することのみに使用し、目的外使用は致しません。写真展終了後は、情報は破棄します。

■写真展概要■
●日時=2012年3月15日(土)~23日(日)10:00~18:00 (初日は13:00から、最終日は16:00まで)。
●場所=梅田スカイビル、40階「空中庭園展望台ギャラリー」(大阪市北区大淀中1-1-88、http://www.skybldg.co.jp/skybldg/)
●アクセス=JR「大阪」、地下鉄・阪神・阪急「梅田」下車徒歩約10分。
●主催=JDS日本ダウン症協会 大阪支部。
●後援、特別協力、協力、協賛=(詳細は近日中にこのサイトで発表します)。
●入場料金=観覧は無料ですが、空中庭園展望台への入場料金が必要です。大人700円(障がい者400円)、中高生500円(同200円)、小学生300円(同100円)、3歳以上の幼児100円(同無料)。
●問い合わせ先=JDS日本ダウン症協会 大阪支部 電話090-8129-1201、メールjds.osk@gmail.com。

【写真下】11月30日夜に、世界ダウン症の日実行委委員会の準備会が開かれました。


『親なき後のお金のはなし』 70人の参加者、熱心にメモ

2013年12月01日 | 勉強会/講演会
11月30日(土)午後、天満橋のドーンセンターで、JDS大阪支部主催の『親なき後のお金のはなし』と題した勉強会を開催。信託、成年後見、保険のそれぞれ専門家が、具体的な事例をあげて解説、会場の定員いっぱいの70人を数える参加者は、熱心にメモをとり、質問しました。



 講師は中村眞喜子さん(弁護士)、鹿野佐代子さん(ファイナンシャルプランナー)、藤原由親さん(税理士)。
 
 藤原さんは、JDS大阪支部の監事で相続税専門の税理士で、二女は6歳のダウン症です。自分の子どもがダウン症と知らされたとき、「自分たち夫婦の死後、この子はどうなるんだろう」という想いだったとのこと。専門家の立場から、相続の基礎知識をガイダンス、相続で争うことは財産の有無に関係なく、もめないために「今やるべきこと」を解説しました。

 鹿野さんは、当事者が親から自立した生活をおくることに主眼をおき、具体的な事例を挙げました。ラストプランニングノートを活用、見通しの持てるプランを説明しました。また、金銭を自分で管理する金銭教育の実践例はとてもわかりやすく、すぐにでも活用したい人も多いようでした。一か月のスケジュール管理ができやすく、就労意欲がやがては生きる力にもつながるとのことでした。

 中村さんは、27歳のダウン症の二男と二人暮らし。後見と信託についての難しい話をご自身の経験から、率直な想いや悩みを話されました。法廷後見には、後見・保佐・補助の各制度があります。また信託はこれまでのイメージからすると運用型信託のイメージが強く、新たな信託の活用として高齢者や障がい者を支援する管理型信託があるということでした。

 「エンディングノート」、「遺言書」、「信託」。それぞれにできることできないことがあり、その特性を見極めることが需要とのことです。



 質問コーナーでも、大変勉強になったという意見が多く、またご後見制度を申請したという体験をお話してくださった方のお話は、とても具体的でデメリットがよくわかりました。JDS大阪支部では、今後このような勉強会を続けていく予定です。