5回目を迎えた『世界ダウン症の日写真展 in 大阪』は、
今年も無事、きょう会期を終えることができました。
ご来場頂いた皆さまに、実行委員一同感謝いたします。
展示された公募写真は、これまでで最も多い120点でした。
関西はもちろん、北海道、東京、愛知、奈良、滋賀、
岡山、香川、徳島、福岡などから写真が寄せられました。
3月21日(土)から29日(日)までの会期の間に
東京、岐阜、福岡からなど多くの方が
来場下さいました。
そして、受付のアドレスノート(芳名録)には、
約500人のお名前が残りました。
段ボールでつくったキリンのオブジェの
メッセージボードには253のメッセージが
寄せられました。
オーストラリアやイスラエルの方の
コメントもありました。
今回初めての企画だった、
成人期の皆さんを訪ねてのルポを掲載したパネルには
「将来の見通しができた」と
多くの方が関心を寄せてくださいました。
ダウン症のある方の普段の暮らしを知っていただく
良い機会となりました。
21日(祝)には、
ミニコンサートが行われ、
出演者、来場者の約200人が一体になって、
ヘルマンハープや太鼓、ギターなどの音楽を楽しみ
いっしょになって踊りました。
梅田スカイビル40階の
「空中庭園展望台ギャラリー」では
開催中に多くの家族が交流し、
多くの市民がダウン症のある人たちのことを
受け止めてくださいました。
この写真展をぜひ来年も開催したいと考えています。
主催の日本ダウン症協会大阪支部を始め、
実行委員メンバーより
心から御礼申し上げます。
そして、運営にお力添えいただいた
空中庭園展望台、さをりひろばのみなさまをはじめ、
ご後援、ご協賛、ご寄付、
ご協力いただいたみなさま、
そしてご来場いただいたみなさまに、
心より感謝いたします。
今後とも、みなさんの街で
学び、働き、暮らすダウン症児者に
ご理解とご支援をたまわりますよう
よろしくおねがいいたします。
日本ダウン症協会 大阪支部
支部長 玉井浩
世界ダウン症の日写真展in大阪
実行委員会 スタッフ一同
最終日、閉幕の時間。朝からの雨が上がり、青空が広がりました。
(2015年3月29日午後4時5分 撮影)